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RADWIMPSの本当の名曲を知っていますか?

私が曲を聞くにあたって、1番惹かれるのは言葉です。歌詞って小説を読んでるみたいに、その歌の主人公になって聞いてく事が出来るからとても魅力的。そんな魅力に気づかされたのもRADWIMPSのおかげです。

RADの名曲は『いいんですか?』や『前前前世』だけじゃない

私が初めて聞いた曲は『いいんですか?』ではありませんでした。また、『前前前世』でもなかった。世間ではもしかしたらこの2曲が1番知られているかもしれません。この2曲も大好きで最高の曲ではありますが、私は『夢番地』という曲が初めて聞いた曲でした。この歌の歌詞に出会い惹かれ私はRAD信者になりました。当時の私はこの歌詞の美しさに言葉を失いました。私が心を奪われた歌詞がこちら

昨日に夢を託せば後悔で、
明日に夢を託せば希望で、
でも今日の僕に夢を託して何になるの?だから

これは夢番地の歌い出しの歌詞。この言葉にとても惹かれました。うわぁ代弁されちゃったって内心焦っていたのかもしれませんね。昔から「将来何になりたいの?」って質問が苦手でした。なぜかというと、本当になりたかった夢は叶わないって勝手に思い込んで足すら踏み込まずに諦めたからです。だからこの歌を聞くと思うんです。この最後の方の歌詞

僕はきっと今いつかの夢の上に立っているんだね
僕はきっと今誰かの夢の上にたっている
僕はもう数えきれぬほどの夢を叶えていたんだね
ごめんね、これからはねずっとずっと一緒だから

最後に私気づかされたんです。あぁ私って今もう何個も夢を叶えてきたんだって事を。そして、この人生をもしかしたら誰かが望んでいたのかもしれないって。私は夢っていうものを大きく見積もりすぎていて、本当はもっと簡単で単純なものなのかもしれないと肩の荷が下りた感じがしました。この歌をたまに聞きますが、まだライブで聞いた事がないので、死ぬまでの間に聞いてみたいですね。

『謎謎』の魅力

RADWIMPSの『謎謎』この曲、去年行ったツアーで私初めて聞いてしまったんですよ。最高なんて二文字じゃたりないくらい本当に素敵でした。私の目の前で歌っている洋次郎に感動しすぎておそらく私はずっと口を開けていたと思います。この歌も私は歌詞が大好きなんです。

真夜中にかかる虹のように
昼間に輝く星のように
夏に降り注ぐ雪のように
それは それは 新しかった

この歌詞が1番大好きです。言葉の並びがとても綺麗じゃないですか?この歌を進んでいくとこの謎謎の答えが分かります。私はこの歌の主人公になりたかった。そう思いました。この歌を聞くと自分が好きになれます。遠回りだけど実はまっすぐに思いを伝えているこの歌詞に是非魅了されて下さい。

『五月の蝿』

PVは瞬きするのを忘れてしまうほどの衝撃。あんなに真っ赤になっているRADWIMPSもかっこよかった・・・・。(笑)この歌は一つの愛の形を歌にしたんだと私は思いました。好きで好きでたまらなかった相手を何かの原因で恨んだ。でも恨みよりも愛が勝った。そんな歌。私の好きな歌詞はここ

「お母さんねぇなんで、あたしを産んだのよ」
「お母さんの子になんて生まれなきゃよかった」
そこへ僕が颯爽と現れて両の腕で彼女をそっと抱きしめるんだ
君は何も悪くないよ 悪くないよ 悪くないから

これは最後の歌詞ですがもう衝撃的。「お母さんの子になんて生まれなきゃよかった」って所は3回繰り返すのですがもう胸が重たくなってくる。お母さんにこんな感情を持った事がないであろう洋次郎が歌っているからなおさら重みを感じます。きっとこの愛の行き場がなく、相手から産まれた子供に同情する事でその愛を抑えているんでしょう。また、どうしても許せない最愛の相手の子供の事は何も悪くないからね。なんて優しさの歌なのかな?色んな感情が頭の中を巡り巡って、私は聞くたび考えさせられるそんな曲です。この歌、苦手な方もいると思いますが私はこの歌こそ洋次郎らしさが出ている作品だと思っています。是非愛の最終地点聞いてみてください。

大好きなRADWIMPSの曲おすすめの曲を私なりに紹介させて頂きました。本当に厚かましいと思いますが・・・。曲は、聞く人によって汲み取る思いや考えがあると思います。なので私はなるべく歌手の方の思いを聞く前に曲を聴き、自分の中で答え合わせをしています。音楽は色んな楽しみ方があると思いますが、こんな風に歌詞とそれを聞いた自分の思いなどを照らし合わせながら聞いていくのもとても楽しいのでぜひやってみて下さい。

RADWIMPSの歌は本当に歌詞が魅力的だと思います。言葉一つ一つに愛が込められており、自分自身とどこか合体する。RADWIMPSが大好きすぎて、この記事を書くのに何週間も時間がかかってしまいました・・・。でも、私のRADWIMPSに対する最大の愛の形になればいいなと思い、この記事を終わります。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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