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2024年10月23日 恩の循環

私たちは常に多くの人々とかかわりを持って暮らしています。住んでいる家から身につけている衣類の繊維一本に至るまで、衣食住に必要な物の大部分は人の手が加わって作られていることからも、それが分かります。

また、困っている際に助けてもらったり、反対に苦しんでいる人へ手を差し伸べたりしたことがある人もいるのではないでしょうか。家族や職場などでの人間関係において、こういった場面に出合う機会は少なくありません。

これらのことを思い返してみると、私たちの生活は受けた恩を返し、返しては恩を受けるという循環の中で成り立っていることを実感できます。

私たちの仕事もまた、恩の循環の役割を担っています。金銭を伴う取引であっても、各々の業務に込められた「弊社を支えてくださるお客様のお役に立てるように」という真心は、商品などを通じて価格以上に顧客へと伝わることでしょう。

様々な人の助力によって生活ができていることに感謝すると同時に、自分の仕事もまた人々を支えていることに誇りを持って業務に取り組みたいものです。

今日の心がけ◆恩の意識を深めましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年10月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

はい、まったくもってそのとおりです。仕事では金銭は発生するものの、誰かのために頑張って、そして誰かが頑張ってくれてるから今の生活が成立しています。

服を作るのも家を作るのも全部自分でやるようなサバイバル生活では身が持ちません。そう考えると自分ができないことをやってくれる社会の支え合いの構図はうまくできてますよね。

このとき、「お金を払ってるんだから当たり前」という気持ちが出てきてしまうと、恩返しや恩送りの意識が低下してしまいます。だから普段の仕事の中でもその意識だけは忘れずに働きたいものですね。

さて朝礼では。

職場の皆さんに対して恩の意識はありますか?
自分がやってない、またはやれない仕事を誰かがやってくれているから仕事が成立しているはずです。一人で営業から事務、経理や管理、育成までやってたら大変ですよね。

常に支え合っていることを忘れずに仕事に取り組みたいという気持ちをスピーチしてみましょう。


有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。


【2】 意見を述べてみよう

この文章を読んで、日頃忘れてしまいがちな「恩」の大切さを…

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