職場の教養 7月4日 お化け煙突
同じ物体を見ているのに、見る側の位置や角度によって、まったく違ったものに見える場合があります。円柱や円錐などは、分かりやすい例といえるでしょう。かつて東京都足立区にあった千住火力発電所には、高さ80メートルを超える4本の煙突がありました。その煙突は上から見るとひし形に配置されていたため、見る場所によっては3本に見えたり、二本や一本に見えたりしたそうです。そのため地域の人々からは、「お化け煙突」の愛称で親しまれました。
別角度で見てみると違って見えるということは、物体に限らず、人や状況を見るときにもあてはまるで…(以下略)
【今日の心がけ】
多角的な視点を持ちましょう
【1】朝礼のイメージを変える
こちらのページで職場の教養を用いた活力朝礼の感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。
【2】 著者の個人的な感想
少し前に有料記事のほうで『コップ半分の水』について書きました。
視点の違いで考え方が変わってくる良い例ですね。
水の入ったコップの空いている部分を見れば水が少ないと感じ、コップの水を見ればじゅうぶんな水がある、と感じるはずです。ほかにも、
コップ全体を見る人、
コップの下に映った反射を見る人、
コップの真上から見る人、
コップを見ない人、
コップのデキを見る人、
コップがキレイかどうか見る人、
などなど、同じコップを見るでも色々な見方がありますし、色々な考え方があります。
いつもやってる仕事の見方や考え方を変えろって言われてもいきなりは難しいかもしれません。そういう時は、目の前に何でもイイので物を置いてみて連想ゲームをしてみましょう。例えばリンゴを置いたら、「赤い」「甘い」「ニュートンのリンゴ」「リンゴといえばiPhone」みたいな。やってるとそのうち、
『ヤベぇ! オレ凄いリンゴ思いついちゃったよ!』
みたいなのが出てくるかもですね。そしたらきっと多角的な視点を持てるようになり、思考の幅が広がるはずですよ。それは皆さんの人生にとって必ずプラスに働くことでしょう。
↓職場の教養の感想はこちら↓
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【3】 意見を述べてみよう
いつも同じものを見て、いつも同じ角度から見ていると、それ以上の発想が出てこなくなり、固定観念に囚われてしまうようになってしまいます。
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