働く大人を見て思ったこと4 〜本気で取り組んだ企画書作成〜
こんにちは!れごです。
今回はこの記事を読むだけで完結するように書きましたが、気が向いたら前作から続いているので読んでみてください!
それではいきましょう!
〜あらすじ〜
夏休みに学校行事で職業体験に挑戦した私は、体調不良でへとへとになりながらも楽しんでイベント運営のお手伝いを終える。2日後、私たちは会社で来年度のイベントの企画書を作ることとなる。。。
社員から出された課題は『子どもたちにCGの楽しさが伝わるイベントを企画』すること。
スライドと7分間のプレゼンを作成し、明日の午前9時までに自宅からzoomに参加し発表とのことだ。
はっきり言おう。えぐいぞ。
2日目に全ての体力を使い果たした私に課す課題か?企画書も書いたことないし、実際にイベントに参加したからこそ要求されたレベルが高いこともわかってる。その上1日半でスライドを作って7分のプレゼンまで考えるとか高1が出来ることなのか?!
当時の私の心情です。めっちゃプレッシャーを感じた。
けれどもここで燃えるのが私。どうあがいても体力を使い切るなら、本気で挑もうではないか!
その日は会社に集まった4人の友達と共に5時間案を考え続けた。個人個人で発表だから若干ピリピリしてた気がする。
作業していた最後の1時間で社員に作成途中のプレゼンを評価して頂いた。私はCGを使って理想の秘密基地を建てる案を出したが、『ありきたりですね。』の一言だった。
いや怖いよ。社員のお姉さん。それ確実にやり直しって仰りましたよね。。。
ちょっと心が折れながらも残り一時間で案の原型を捻り出した。
そして帰宅。
プレゼンの一枚目も出来ていない私たち5人は引き続き家で作業する。全員進捗がピンチだったから午後9時からグループline通話しながらひたすら進めた。
その日は12時まで作業した(こんな遅くまで頑張ったのは人生初めてだった。)。
しかしまだプレゼンは出来上がらない。
私の場合、ゼロから企画を作ったため説明しなければならないことが多い。スライドと読み上げ原稿が出来上がっていなかった。
他4人も全然終わっていないため、午前9時から始まるzoomに間に合わせるため3時間前の6時からまたlineを繋げた。
寝起きで参加するわけにもいかないから私はその日は5時に起きて、朝ごはんを詰め込みながら家族に相談してひたすらアドバイスをメモしてから通話した。
(やっぱり1日半で出来るタスクじゃないよね?キツイよおーー!)とは思ってた。
8時に1人ずつ7分を測ってプレゼンし、ペース配分を確認。内容を増やしたり削って最終調整をした。
そして挑んだプレゼン本番、の前に私が企画したイベントの内容を簡単に説明しよう。
まずはイベントの目的。
子どもたちにCGの可能性を紹介して実際に使ってもらうことでCGの楽しさを体感してもらおうというものだ。
そして企画名は『オリジナル地球儀を作ろう!』
私が好きなGoogleEarthを活用する。
GoogleEarthは写真の解像度が高く、地球を操作して世界を周れる身近にある高度なCG技術の代表なのだ。
子どもたちには、
①GoogleEarthに立っているピン📍の情報を集め、(自然、建物など)
②VR空間にイラストを描ける技術やblenderを使ってバーチャル空間に集めた情報のイラストを描いてもらう。
そして今回の山場。
1人が描ける情報量は限られている。けれどもデータは合成できるから、子どもたちが役割分担して記入した地球儀を重ねてデータを合体すれば大きな作品が出来上がる!!
これが私の全力だあー!!ってノリだったので、本番は友達がびっくりするほど自信を持ってプレゼンしました。良い経験だった。
そして社員の評価は。。。。?
『内容は未熟ですが検討します。』とのことだった!
。。。。つまり、肯定したんだよね?
嬉しい、嬉しすぎるぞ!!
ゼロから頑張ってよかったあーーーー!と心から思った。
いや、そんな評価高くないよね?と思ったそこのあなた!
実は他の友達4人は誰も褒められてなかったんだ。頑張ってたのに。
だから私が頂いた少しのプラスはとっても大きい+なんだ。
社員の評価も嬉しかったけど、1番は体調が悪い中でも自分が一生懸命取り組んで仕事を乗り切ったことが大きな成功体験になったこと。
私もやれば出来るんだ。。。!と今でも私を励ます思い出になっている。
後日しばらく寝込んだ。それでも清々しかった。
〜明日に続く〜
私の職業体験は以上です!けれどもシリーズはまだ終わりません。私がこの記事を書いた目的は、思い出を一通り書いて振り返れば、新しい学びがあると思ったからです。
つまり明日の投稿は文字にする過程で客観的に振り返ることで何を学んだか書きます。
だから明日が大事!成長につなげます。
ぜひ明日の記事も読んでください!じゃあまたね!
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