本質。

雨降り、湿気が凄い。体調を崩すスタッフも居て心配。部屋の湿気で病気になることも。自然には逆らえないちっぽけな人間。生かされている感謝の気持ちを忘れてはいけない。とはいえ、日頃は忘れてしまう愚かさ。情けない。

昨日は半日外での打ち合わせ。気分転換が出来て有意義な時間になった。外部の人に相談することしか出来ない現状をいつしか打破したい。そんな看護師と出会い弊社をサポートしてくれる日が来ることを願う。その為には事務所でジッとしていても始まらない。出来るだけ人に会い繋がっていくこと。わらしべ長者じゃないけど出会いから出会い、それを続けていきたい。

自分は「ガムみたいな人」と言われることがあった。噛めば噛むほど味が出る。パッと見、不愛想でとっつきにくそうで冷たく見える。ところが噛めば噛むほど本質が見えだし適当に相手が出来ない。なんてことを言われた。

自分は表裏がさほど無いと言える。その時感じた事を本音で語るようにしている。というか、考えて話しているわけではない。よく体裁よくその場凌ぎで喋る人がいる。それが直ぐに分かってしまう。そしてそういう人は後に言っている事に辻褄が合わないケースが出てくる。それは結局なところ信用に繋がる。その場を体裁よく凌いだ事を忘れてしまうので結果的に嘘に繋がる。その繰り返しで人を見てきた。今、繋がっている人は少なくとも表面的なところで付き合っていない。これは別に意識しているわけでも無いし普通に接しているだけ。でも感じてしまう。実はこれが上手くいかない事にも繋がるわけで良し悪し。鈍感で適当に対応している方が楽なのは理解している。でも出来ない。

例えば、お店に行く。スタッフの対応、というより顔つきや目を見て「あっ」と思ってしまう。作り笑顔や適当な声掛けが直ぐに分かる。飲食店なら厨房に居る時の顔も見てしまう。別にクレームを入れるわけでも無いしSNSで投稿なんてあり得ない。ただ、二度と行かないだけ。物販なら尚更で、誰から買うか?それに尽きる。買う買わないは別として一生懸命商品説明し、その時の熱意を感じ取る。そして一番重要視するところは、そのあとこちらから「ちょっと考えます」と返答した時のスタッフの対応。そこで全てが決まる。やっぱりこの人から買おうと思えるかの判断材料としている。

上手く説明できないが、こういう風に人を見てきた。でも上手くいかない事も沢山ある。でも自然体なのでどうすることも出来ない。それを適当に相手する事の方がしんどいだろう。でも適当に相手しないといけない会社の状況は残念だ。

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