見出し画像

【イベントレポート】2024年4月度 ウェルビーイング・トークセッション(株式会社ロゴナジャパン様)

こんにちは。
株式会社Humans代表の李佑記(イ ウギ)です。

僕は現在、東京都渋谷区恵比寿にて
オーガニックショップ&セルフエステサロン『Weeee ~organic shop & self esthe salon~』(ウィー)を経営しています。

「ウェルビーイングな生き方と自然がそばにある暮らしにSHIFTする」をヴィジョンに、独自の選定基準で高品質アイテムを約200点厳選し、四季と朝昼夜のライフシーンを表現した店作りをしています。


1.Weeeeコラボレートとは

Weeeeでは、「ウェルビーイングを、もっと自由に」というコンセプトの元、様々な企業・団体・地域とコラボレートを実施しています。

イベントを主催・共催したり、企業様の取り組みと掛け算になるプロジェクトを興したり、ゼロベースから企画を行い生み出す事もあります。

これまで、下記のような取り組みを行ってきました。
・ウェルビーイング・ライフスタイルFes
・ウェルビーイング・フード会
・ウェルビーイング・ファスティングプログラム
・ウェルビーイング・トレーニングセッション
・ウェルビーイング・トークセッション
・ウェルビーイング・クリーン活動 

ご参考に、記事でも詳細を紹介しているので是非ご覧ください。
【イベントレポート】2024年1月度 ウェルビーイング・フード会
【イベントレポート】2023年11月度 ウェルビーイング・ライフスタイルFes

2.『ウェルビーイング・トークセッション』とは

そのうちの一つであるウェルビーイング・トークセッションは、「ウェルビーイングをもっとおもしろく」という合言葉のもと、企業・人・商品のストーリーを届ける対談記事企画です。

日常では、なかなか「商品」としか接点がない一般の方々に、対談記事を通じて「企業」・「人」の魅力や想いを合わせて届け、”ウェルビーイングな世界を共に、さらに創造しよう”という想いから始まった企画です。

今回はゲストに、1978年にドイツで創業したロゴナ本社の総輸入代理店である株式会社ロゴナジャパン様から、
PR・企画推進事業部リーダーの森島じゅん様にお越しいただきました。

同社は、
・オリジナルブランド「luamo(ルアモ)」の販売
・ドイツ・スイスのオーガニックコスメブランドの総輸入代理店として、「ロゴナ」「サンタベルデ」「ファファラ」「スパイク」の日本正規輸入品の販売
に取り組まれています。

Weeeeでの取扱商品
luamo オールデイ プロテクト UVアクアヴェール 50g

3.対談内容

・はじめに
・株式会社ロゴナジャパン様について
・オリジナルブランド「ルアモ」について
・「NATRUE(ネイトゥルー)認証」について
・「あなたが思い描くウェルビーイング」について

・はじめに

(李)
本日はウェルビーイング・トークセッションにお越しいただきありがとうございます。

弊社では主に中小企業向けの事業と店舗事業の2つを展開しております。
2つの事業を掛け合わせながら、新規事業参入の機会があれば積極的に取り組んでいきたいと考えております。

本イベントは、「ウェルビーイングをもっとおもしろく」という合言葉のもと、
普段顧客と接点を持つ方が、顧客に対して商品の魅力やストーリーを適切に情報提供していくために、
メーカー様と直接接点を持つ機会として開催しております。

ロゴナといえば、世界で初めて植物性界面活性剤によるシャンプーの発売や、
オーガニック第三者認証であるNATRUE(ネイトゥルー)認証設立のための発起人としても活躍するなど、世界のオーガニックコスメ業界を牽引してきた一大ブランドです。

また、御社のオリジナルブランド「ルアモ」は、Weeeeでもロングセラーであり、本日対談できることを非常に楽しみにしておりました。

どうぞよろしくお願いいたします。

・株式会社ロゴナジャパン様について

(李)
まずは自己紹介からお願いいたします。

(森島様)
株式会社ロゴナジャパンの森島と申します。

当社は、ドイツにあるロゴナ本社の総輸入代理店として2004年に設立されました。

現在は、
・当社オリジナルブランド「ルアモ」の販売
・ドイツ・スイスのオーガニックコスメの総輸入代理店として、「ロゴナ」「サンタベルデ」「ファファラ」「スパイク」の日本正規輸入品の販売
をしています。

私自身は、元々オーガニックな食料品などの小売と卸しをしている会社で働いており、
化粧品に関しては興味があり好きでしたが、仕事で扱いたいと言えるほどの関心度はありませんでした。
仕事として化粧品を扱うことになったきっかけは、社内で化粧品を取り扱うことが決まり、担当者に抜擢されたことでした。

ロゴナブランドおよび現代表と初めて接点を持ったのは、オーガニックに特化した展示会にて現代表が出店していたロゴナブランドのブースに足を運んだ時でした。
元々はドイツのロゴナ本社と代表が個人で運営していた会社で取引をしていたのですが、2004年に本格的に日本市場で展開するため「株式会社ロゴナジャパン」を設立する運びになりました。
その際に、会社の立ち上げメンバーとして代表から直接お誘いいただいたことがきっかけで、入社することを決めたんですよね。

2018年に日本人向けのナチュラル&オーガニックな当社オリジナルブランドとして、「ルアモ」を立ち上げることになりました。

・オリジナルブランド「ルアモ」について

(李)
Weeeeではルアモの商品を取り扱っており、お客様にロングセラーとして愛されています。
商品の誕生に至る背景やヨーロッパとの文化的な違いについて、もう少し詳しく教えていただけますか。

(森島様)
オーガニックコスメの国産ブランドがほとんど存在しない中、日本人向けのオーガニックコスメブランド「ルアモ」を立ち上げることになりました。

背景についてお話しできればと思いますが、当社を立ち上げた2004年頃の状況は、
オーガニックブームに火がつき始めた時期ということもあり、ロゴナブランド商品の売上は着実に伸びていきました。

日々事業を進める中で感じたことは、日本とヨーロッパでは、化粧方法・美白・日焼け止めなどの文化が違うということです。
特に、
・ロゴナブランドはヨーロッパ市場向けの商品をメインで扱っているため、特にメイク品などはヨーロッパの人の肌色に合うように作られている
・ロゴナ本社があるヨーロッパでは、オーガニック・ナチュラルな化粧品が「当たり前の文化」として定着している
といった点で違いを感じていました。

日本国内ではオーガニックコスメがブームによって少しずつ流行りだし、当社でも日本人のライフスタイルや文化に適したオーガニックコスメを作って広めていきたい、という想いがオリジナルブランドを立ち上げたきっかけでした。

ブランド名は社内コンペで決まりました。
数あるアイデアの中で、「守る」という言葉をアルファベットにして順番を入れ替えたアイデアが採用され、「luamo(ルアモ)」というブランド名になりました。
ルアモは、「いつも守る、ずっと守る」というサブキャッチコピーがありますが、名前の由来と連動したものです。

立ち上げ時のことを話す機会はなかなかないので新鮮ですね!

(李)
昨今は商品価値と同じぐらいに、その商品やブランドの「ストーリー」が問われる時代になったと感じています。
今お話しいただいたブランドの成り立ちや背景を、ぜひWeeeeのお客様にも積極的に発信していきたいと考えています。

特にWeeeeで扱っているルアモの日焼け止めは、コアユーザーが多数いらっしゃいます。
具体的な特徴や、他のオーガニックの日焼け止めとの違いについてもお伺いしたいです。

(森島様)
ルアモの商品は、植物のチカラを活かした製品を作り、美しい自然を守ることを大切にしています。

具体的な成分・原材料・製法の話にですが、
ナチュラル・オーガニックな日焼け止めは、紫外線吸収剤などの化学合成された成分を使用せず、
酸化チタンや酸化亜鉛といった「天然ミネラル」の紫外線散乱剤を使って紫外線を反射し、日焼けを防ぎます。

天然ミネラルを使った日焼け止めを作る上で、悩ましい点が3つありました。
 ・酸化チタンや酸化亜鉛を使う場合は「オイルベース」にする必要があるため、肌のベタつきや化粧崩れが起こる可能性が高い
 ・酸化チタンを使ってSPF値をあげると、白浮きしやすい
 ・酸化チタンによってSPF値をあげるためには、ミネラルの粒子をナノ化する必要があり体内に入る危険性がある
  (厚労省やEUにて酸化チタンのリスクに関する研究が進んでいる状態)

ナチュラルな日焼け止めを作りたいのですが、ベタつきや白浮きが出ること、使用上のリスクも解消したいという時に、「酸化セリウム」という紫外線散乱剤に出会いました。

酸化セリウムは、レアアースの一種である天然ミネラル(鉱物)の「セリウム」をもとにした成分で、次世代型の紫外線散乱剤とも呼ばれています。

酸化セリウムの特徴として、
・「ウォーターベース」で作れるため、ベタつきが少なく、メイク崩れが起きにくい
・酸化チタンや酸化亜鉛と比較し、白浮きしにくい
・ナノ原料は不使用で、高い安全性があり、肌が弱い方も安心して使える
・第三の紫外線とも呼ばれる「ブルーライト」をカットすることも期待できる
という点があります。

酸化セリウムをベースにして日焼け止めを作った結果、オーガニックで高品質な日焼け止めを作り出すことができました。

(李)
酸化セリウムが御社のさらさらとしたウォーターベースの日焼け止めには欠かせない成分だったんですね。

ただ、今までのオイルベースの日焼け止めからウォーターベースの日焼け止めに変更するには、開発の時にも苦労されたのではないでしょうか。

(森島様)
まさにその通りでして、開発には丸2年を要しました。
酸化セリウムを使った日焼け止めは、他社を含めて前例が少なく、手探りでの開発になりました。

最初はシンプルな作りが良いと思い、酸化セリウムをローズウォーターに混ぜたりしていたのですが、
サンプルのSPF値を検査した結果、期待したSPF値が出ず日焼けを防ぐという本来の目的が弱まってしまうという問題が発生しました。

そこで、酸化セリウムの原料を研究開発している日本の研究者に協力を仰ぎ、様々なアドバイスをいただきながら試行錯誤する中で、乳液ベースの商品が完成しました。
検査をしてみるとSPF28という数値がでて、自信を持って提供できるというレベルにまで到達しました。

結果的に、試行錯誤しながら研究開発やサンプル製造などを経て、完成するまで合計で約2年間かかりましたが、
高品質な日焼け止めが出来上がり、社員みんなで大喜びしたことを今でも覚えています。

そこからターゲット層やブランドコンセプトなどを考えて販売しました。

(李)
酸化セリウムの専門家の協力があったことで完成したんですね。

また、ブルーライトカットも期待できることは知りませんでした。

(森島様)
ブルーライトに関する研究は近年進んできているのですが、まだわかっていないことが多いという点も事実です。
ブルーライトが「目」に影響を与えていることは広く知られていますが、実は「肌」への影響も無視できません。

ブルーライトは波長が長いので、肌の奥まで差し込んできてしまいます。
差し込んだ光は、肌のシミやシワの原因になると言われており、長期的な目線で影響が懸念されています。

酸化セリウムはブルーライトによる肌への影響を弱めることが期待できるので、ルアモの日焼け止めはを屋内で使っていただくことも想定しています。

(李)
そうだったんですね!
ブルーライトによる肌への影響を考えると、少しずつ対策を講じたほうがいいですね。

・「NATRUE(ネイトゥルー)認証」について

(李)
消費者の方に安心して使っていただくという点において、認証があると安全性が伝わりやすいと感じています。
御社は「NATRUE(ネイトゥルー)認証」などの認証取得によって、安全性をわかりやすく表現されていますが、
認証取得へのこだわりや価値についてお伺いできればと思います。

(森島様)
当社では、認証を「安全性へのこだわり」「本物であることの証明」として、重要なアピールポイントとしています。
日本では、オーガニック食品に関する認証が多く存在しており世間からの認知も広まっていると感じますが、
化粧品の認証に対する認知については、実際に店頭で顧客と接する皆様からするといかがでしょうか。

(李)
認知という観点においては、正直まだ発展途上な印象がありますね。

最近Weeeeでも商品選定基準の明確化を進めており、認証があることは商品を選定しやくなるという点でメリットと感じております。
認証があることは安心材料になる一方で、認証ごとに基準の違いや認証根拠の違いがあり、
それぞれの認証の違いや価値が顧客に伝わり切っていない印象があります。

やはり顧客と接している我々が、認証の違いや価値を適切に伝えていくものだと感じていますし、
地道ではありますが、適切な情報提供を継続することで結果的に認証がついた商品の価値や良さが浸透すると考えています。

(森島様)
日本に流通するオーガニックと名が付く商品は、イメージと実態に乖離があることが多いように感じます。
実際に配合されている成分や割合などの観点において、オーガニック商品と呼べるかの絶妙な基準の成分や成分量のものまで、
巧みなマーケティングによってオーガニック商品として伝わっていることがあると感じます。

一方、ヨーロッパでは環境への意識やオーガニックへの関心が高い人が多いので、マーケティングによるある種の「誤魔化し」が効かないことが多いです。
ヨーロッパのように日本国内でも実態に即した価値を届けていくために、認証取得は今後より重要になってくると感じます。

認証によりますが、ナチュラルな日焼け止め成分として認可されているものは「酸化チタン」や「酸化亜鉛」が主流です。
ルアモに使われている「酸化セリウム」は最近着目され始めた成分で、現在第三者機関による認証検査の途中のため、酸化セリウムが含まれる商品にはまだ認証は下りていません。
ただ、酸化セリウムが第三者機関に成分として認可された場合、当社の日焼け止めはほぼ確実に認証を取得できると言えるぐらい、製造過程や成分にこだわっています。

(李)
これから認証と同時に酸化セリウムの価値についてもWeeeeからお客様に伝えていこうと思います。
ありがとうございます。

御社では、NATRUE(ネイトゥルー)認証とリアルオーガニック・ナチュラル®コスメのマーク取得を積極的に実施されていると伺いました。
まずはNATRUE(ネイトゥルー)認証についてお伺いできればと思います。

(森島様)
NATRUE(ネイトゥルー)認証は、オーガニックな化粧品に関する厳格な基準の維持を目的として、2007年にベルギーで立ち上がった非営利団体NATRUE(ネイトゥルー)」が付与する認証です。

元々ヨーロッパでは、認証が「自社基準」で定められていることが多く、認証が複数存在することで消費者が混乱するような状況だったと聞きました。
NATRUE(ネイトゥルー)認証は第三者認証機関によって審査が行われるため、
自然化粧品に関する統一された認証が存在しないヨーロッパにおいて中立性の高い基準として大きな役割を果たし、
現在では約260以上のブランド、6400近い製品が認証を取得しています。(2024/6/21現在)

主な特徴としては、
・明確な認証プロセスと基準の提示
・公正な第三者認証機関によって審査
・化粧品に特化した認証
・開発難易度が異なるため、商品カテゴリーごとの認証基準の設定
・原料の選定基準の厳格さ
・製造工場の抜き打ちチェック
・厳密な成分表示
などが挙げられます。

ドイツのロゴナ本社は、認証を取得するための専門部署があるほど、認証取得にこだわっています。

(李)
ヨーロッパのオーガニックコスメ市場の基準を作るほど重要で厳格な基準なんですね!
ありがとうございます。

リアルオーガニック・ナチュラル®コスメについても教えてください。

(森島様)
オーガニックコスメの第一人者である小松和子さんが立ち上げた、一般社団法人ナチュラルライフ&ビューティアソシエーション(NLBA)という組織が定めているものです。
多くのオーガニックコスメやナチュラルコスメと差別化するため、一定基準のオーガニックコスメ認証コスメと同等レベルのコスメにマークの記載を許可しています。

本物のオーガニック・ナチュラルコスメを見分けるために、ナノ成分や技術、環境への影響や生分解に必要な時間など厳格な13個の基準があり、基準を満たした化粧品には「リアルオーガニック・ナチュラル®マーク」を記載しています。

ルアモとロゴナの商品は一定基準を満たした上で、マークを記載しております。

実は先にお伝えしたNATRUE(ネイトゥルー)認証は、国際的な文化の違いや成分の認可スピードなどの理由から日本での取得は難しいとされています。
そこで、国内ブランド向けであるリアルオーガニック・ナチュラル®マークを記載することで、ナチュラルやオーガニックにこだわるお取引先の皆様にも安心してご紹介でき、顧客にも安心してお使いいただけるようになりました。

(李)
認証やマークへのこだわりとその背景の想いまでお伺いできてよかったです。
売り手である我々が深く理解し、ストーリーまで含めてしっかり顧客に伝えていければと思います。

・「あなたが思い描くウェルビーイング」について

(李)
御社の設立背景や、これまでの会社の歴史についてもお伺いできればと思います。
御社の立ち上げ期から現在までの戦略や注力ポイントなどを背景と共にお伺いしたいです。

(森島様)
会社の立ち上げ当時は代表と私を含めた3人から始まりました。
事務所も開設したばかりだったので、毎月のコストに対して必要な売り上げ目標を立てて仕事をしてきました。
立ち上げ期は、売上目標を数万円単位で追いかけるような泥臭さもありましたね。

オーガニックコスメの需要拡大という時代的な追い風や、環境への負荷の低さという商品のアピールポイントが、「個人宅配サービス」と相性も良く、少しずつ取り扱い量が増えていきました。
一定の売り上げを確保するために、個人宅配サービスの社内の売り上げ比率を多めにするなどの戦略を採用し、安定した売上を確保できるようになりました。

大きな初期投資ではなくスモールスタートということもあり、ニッチな市場を獲得する戦略で進めていました。
今でも個人宅配は当社にとって重要な売上の基盤となっていますね。

(李)
最初は確かに売り上げを上げるために必死ですよね。
経営戦略上、安定した売上の確保に向けてコツコツ積み重ねていた点は非常に勉強になります。

(森島様)
同時に、これまでと同じように認証やマークにこだわっていきます。
認証を取得した商品の価値やこだわりが顧客に伝わるようにより一層努力していきますし、ぜひ皆様のお力を貸していただきたいです。

(李)
こちらこそよろしくお願いいたします。

御社が事業拡大に向けて複数のSNSで積極的に情報発信している点は、我々も日々勉強させていただいております。
情報発信における今後の注力ポイントなどはありますでしょうか。

(森島様)
SNSを始めとした各種ツールについては、変化も早くトレンドを抑えるためにも、日々工夫しながら活用しています。

ただ、様々な方面や媒体からの情報発信が必要とされるので、本当に大変な時代になりましたよね(笑)
チャネルが複数ある中で、我々としても明確な答えが定まらない中ではあります。

ただし、今後は「何を言っているか」以上に「誰が言っているのか」も重要になってくる要素の一つだと考えており、インフルエンサーとのコラボも進めています。
コラボの際に特に注意しているのは、インフルエンサーのフォロワー層と当社の狙いたい層との相性や、対面時のコミュニケーションの取りやすさなどです。
一人一人のフォロワーを全部チェックするとなると、なかなか大変なんです。(笑)

そんな中で、やはり店舗の存在は非常にありがたく、顧客とのリアルな繋がりや直接コミュニケーションを取る仲で関係値ができている分、顧客に伝わりやすいことも多いと思います。
また、お店そのものや店員さんがファンをすでに獲得していることは当社にとってすごくありがたいことで、
今後は顧客と信頼関係ができている小売店の皆様のご協力が不可欠です。

オンライン市場やSNSの影響力が拡大することは今後も見込まれていますが、同時に対面でのコミュニケーションもより一層重要になってくると考えています。

(李)
ありがとうございます。
メーカー様と顧客の距離が縮まれば良いなと思い、このウェルビーイング・トークセッションを開催していますし、今後もリアルな関係を持っている小売店ならではの価値提供をできればと考えています。

(李)
最後に、Weeeeのキーワードに「ウェルビーイング」というものがあります。
一般の方の普段の選択に1つでもウェルビーイングな選択肢が入るような提案やお店づくりを心がけています。

Weeeeのヴィジョンにも入っている「ウェルビーイング」というテーマで、森島様よりぜひ自由に語っていただければと思います。

(森島様)
まずは、今日のようにつながったご縁を大事にしていくことや、社員同士がお互いに気持ちよく仕事ができることが一番大事だと思いますし、ウェルビーイングにつながってると思います。

いい仕事をするには、社員の皆さんが仕事を楽しみ喜んでいることが重要だと感じています。
日々仕事の場面で、少しでも笑顔になれる場面があるだけで、やっぱり職場の雰囲気は全然違いますよね!

当社の就業規則にも、「人にも環境にもやさしい製品を提供し、お客様から信頼され、喜んでいただくことが大切」と定められています。
ヨーロッパの企業は人を大切にする文化を強く感じますし、ドイツのロゴナ本社も人をすごく大事にしていると伺いました。

今後も、当社では良い商品を取り扱うことと同時に人も大事にしていきますし、
それが結果的にウェルビーイングにつながっていると思います。

(李)
すごく大事なことですよね。
商材の価値や魅力も大事ですし、扱う人の幸福度も大事だなと感じました。

あっという間に時間が経ち、終了のお時間になってしまいました。
本日はお越しいただきありがとうございました。

4.おわりに

ここまでお読み頂きありがとうございます。

改めて、Weeeeで取り扱っている株式会社ロゴナジャパン様の商品はこちらです。
luamo オールデイ プロテクト UVアクアヴェール 50g
ぜひお試しください。

Weeeeでは、「ウェルビーイングを、もっと自由に」というコンセプトの元、様々な企業・団体・地域とコラボレートを実施しています。(イベントの共催、出店/掛け算となるプロジェクト企画(商品開発、新サービス、新規事業など)

ご興味を持たれた際は、ぜひお気軽にお声掛け下さい。

━連絡先━━━━━━━━
・個人の方
InstagramのこちらよりDM下さい
・法人の方
contact@weeee.shop
━━━━━━━━━━━━

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?