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2018年の夏休み、南イタリアの旅 後半

旅の後半。前半はこちら。

アマルフィ2日目、船に乗ってカプリ島へ!

わたしはとにかく水辺と船が好きなので、この辺りはずっと嬉しくて仕方がなかった。全身でうれしいと思える場所。こんなかわいい船も通る。

この日乗った船はたまたまカプリ島の周辺をぐるっとするもので、こんな洞窟みたいな岩の中も通った。
カプリ島に行ける日は3日あったけど、目当てだった青の洞窟はどの日も波が高くてCLOSEだった。波が高いって言っても、素人目にはわからない素敵な晴れの日だから悔しい……。いつかまた行きたいな。今度はゆっくり滞在して挑戦したい。

カプリ島は街全体がかわいい。売られている服やアクセサリーのディスプレイもかわいかった。

ちょっとした庭園から見えたあまりにも青い海がすごく綺麗だった。

景色が見える素敵なレストランでちょっといいランチを食べた。どれも本当に美味しかった……!

お土産をいくつか買って、カプリ島からアマルフィへ帰る。その日の夜はアマルフィでジャズの演奏がされていて、みんな22時(確か……)くらいにレストランの外の席で飲んだり食べたりしながら聴く。わたしたちもそれに合わせて外に出て、最高の夜だった。

翌日は移動日。午前中にはアマルフィを出ないといけないので、ここで浴衣を着る。念願の海外での和服! それに、この海と街。合わないわけがないので本当にうれしかった。自分の被写体力が低いこと以外は……。

この後は頑張ってひたすら移動。バスと電車を乗り継ぐ初めての場所での長距離移動はいつも緊張する。
神がかった連結で動けて、希望していた時間に次の街・アルベロベッロに到着。白い建物に石の屋根が特徴的な街。その建物に泊まれる。ここも何もかもがかわいくて最高だった。

夕暮れ。この後食べた夜ご飯、お酒、最高だった。最高しか言ってない。

翌日はアルベロベッロの街を散策。

街は本当に小さくて、1日もあれば回れてしまうけれど、一軒家タイプのホテルが本当に居心地が良かったのと、あまりにもご飯が美味しかったので、何日か連泊して、ここから少しずつ足を伸ばすのんびり旅もいいなと思った。

ここもかわいいお土産が多くて、自分用にもたくさん買う。タオルなどの布小物を自分で作っているというお姉さんのお店がとても好きだった。

その日のうちに、空港がある街・バーリへ。
アマルフィ、アルベロベッロと、のんびりしていて治安もいいところで羽を伸ばしていたので、そこまで治安が良くはなさそうな空気に体に緊張が戻る。夜に着いて、寝るだけだったので実際のところはよくわからない。

ホテルの人がとてもいい人で、近くのレストランまで送ってくれた。
食事のあと、同行者と真面目な話をしながら歩いた。なぜか、あの時歩きながら話したなってことを強烈に覚えていたりするよね。

南イタリアは総じてとってもよかった! ハムとチーズにちょっと飽きたくらいで。ヨーロッパの人が1ヶ月とかバカンスするのが良くわかる。だって働いていたら、人生の中でこんな最高な場所に行ける期間も回数も、そんなに多くは取れない。もっと休むべきなのだ、休んで遊ばなくっちゃな、と思った。

次はどこへ行こう。

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まるこ - lebeaujapon
読んでくださってありがとうございます!あまくておいしいものか、すてきな本を探しにゆきます。