厳しい経験をした留学生活

私、すーなんは約2年ほど前にアメリカのオレゴン州に留学に行ってました。

前の記事でお話したのですが、留学に行く権利が与えられ、
約5か月の留学を経験をさせていただきました。

費用は約73万円ほどで、5か月の留学の費用としては安いほうだと思います。

またオレゴン州は消費税がなく、公共交通機関も安い金額でどこでも行けたので、助かりました。


さらに留学で獲得した単位は、日本の大学の単位として
互換することができ、結果として24単位を獲得し、
3年生から大学に復学し、4年生で卒業することも可能になりました。

こうして結果だけ、見るとかなり良い留学に思えるのですが、
実際に経験したことはとてもつらいものでした。

ここから、私の悲惨だった留学の話をしたいと思います(笑)

まず、なんといっても言語が伝わらないことに
強いストレスを感じました。

当時2年生の僕はとりわけ英語が得意だったわけではありません。
TOEICのスコアも入学当初から100点くらいしか上がってませんでした。

一応、日本にいたときに、英会話スクールに通い、
大学の講義ではなるべく外国人講師の講義をとるなど
できる準備はしていました。

しかし、日本にいた先生たちは、私がわかるようにゆっくり話をしていて
現地の人々が話す生の英語は私には全く理解不能でした(笑)

話が聞き取れるまでに3か月程度はかかりました。

そこから自分の思っていることを英語を喋れるようになるまで、
さらに時間を要しました。

私が体験した留学では、ホームステイをして
アメリカの文化を体験するというもので、
私以外に、韓国人とサウジアラビア人も同じ家で暮らしましていました。

彼らはとても頭がよく、ホームステイ当初から、
とても英語が堪能でした。

食事は家族と留学生全員で食べるのですが、
私は、話に入ることができず、孤独感や自己嫌悪に陥りました。

二つ目の辛かった経験としては、友達が少なかったことです。

留学生活で多国籍の学生と友達になるのは、
留学の醍醐味だと思います。

前述したように、私は英語が全く理解できず、
性格も内向的だったので、友達ができませんでした。

一応、同じ大学の日本人が一緒に留学していたのですが、
選抜で選ばれたので、そんなに仲が良くありませんでした(笑)

また、私が留学していた期間に人生で一度しかない成人式が
日本でありました。

当然、成人式のためだけに帰国するわけにもいかず
結局、私は出席していません。

日本にいる友達がわざわざ電話してくれたのですが、
ほんとに帰りたいと思いました(笑)

そのほかにも留学がきっかけで嫌な経験をしています。

一番悲しかったのが、当時付き合っていた彼女と別れたことです。

それはほんとに突然だったのですが、
留学生活が2か月くらいすぎたころに、1通のLineが来ました。

時差の関係で連絡が疎遠になっていたのですが、
かなりの長文で別れたいと書かれていました。

本当にショックでした。

彼女も私が留学を終えるころに、アメリカに行くと言っていて、
アメリカで彼女と会えること楽しみしたのですが
叶わぬ夢になってしまいました(笑)

別れた次の日の授業で韓国人の生徒と会話していたのですが、
その生徒が「彼女いるの?」と聞かれたときは、
マジで泣きそうになりましたね(笑)

二番目に辛かった経験はボランティア活動です。

私のボランティア先は小学校と献血の活動をしている企業だったのですが、
小学校では、小学2年生に

「英語話せないから赤ちゃんみたい(笑)」

と馬鹿にされたこともあります。

本人たちは、私が英語を話せないので、聞き取ることもできないと思ったのでしょう。
悪気はないと思いますがとても心えぐられました。

また1月2日からボランティア活動が始まったのですが、
バスが休みになっていたり、本数が減っていたりと、

マイナス7度の中、最大1時間半バス停で待ち、
帰るのに4時間かかりました。

あの時はほんとに死ぬかと思いました(笑)

まとめると、
人生の夏休みという呼ばれる貴重な時間を奪われ、
必死に貯めた多額のお金を失い、
ついでに彼女まで留学生活で失いました。

こんなにつらい思いをしたので、必ず英語力を向上させないと
留学生活の中で、ずっと思ってました。

世の中トレードオフということは知っていたのですが
なんで、私だけこんなに奪われるんだとも思いました。

実際にいろいろなことを経験したのですが、
私のためになった行動については
次の記事で書きたいと思います。

もしよければ、続きもご覧ください。

長くなったので終わります。










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