ボールランプ

20歳でうつ病、強迫性障害になり2年でなんとか社会復帰。現在も病気の症状とうまく付き合…

ボールランプ

20歳でうつ病、強迫性障害になり2年でなんとか社会復帰。現在も病気の症状とうまく付き合いながらフードデリバリーのお仕事をしています。 あくまで私自身の体験に基づく個人の感想ですが、少しでもつらい思いをしている方々が楽しく生きていくためのヒントになれば良いなと思い書いています。

最近の記事

私が実践している睡眠の質を上げる方法。

•寝る前に部屋の換気をしておく。 •エアコンの温度は朝まで一定でつけたまま •寝る2時間前にお風呂に入る •夏でも出来るだけ湯船に浸かる •寝る前は間接照明など薄暗い部屋で過ごす •胃の中に食べ物がない状態で寝る(3時間前までには食事を済ましておく) •起きたらすぐカーテンを開けて陽の光を浴びながら水を飲む •腸活をする(詳しくは腸活の記事を参照してください) 以上7つを実践していて実際に効果を実感しております。 読みやすくするために、それぞれ なぜ睡眠の質

    • ネガティブな思考との付き合い方について

      こんばんは、皆様今日もお疲れ様です。 実は今東京に旅行に来ており、沢山の人混にもまれ、疲れ果ててしまい、ホテルのベッドにグデーンとなってこの記事を書いております笑 「ゆっくり自分のペースで楽観的に」これは僕自身がメンタルのバランスを保つためにいつも心がけている事です。 だけど、現代社会では、「テキパキと周りの空気を読んで、頑張ろう」そんなことが求めてられがちです。 そして周りからもそれが普通みたいな風潮がいろんなところから感じ取れます。 だけど、私は極論、「犯罪やあ

      • もっとサボってみませんか? 活躍してる人ほどサボるのが上手?...

        メンタルを病む人は、やっぱり真面目で誠実な人が多いな〜と、私自身もどちらかと言うとそのタイプだと思います。 それはもちろん素晴らしいことです✨ だけど僕が今まで会ってきた人で、会社のお偉いさんや、組織のリーダー的な立場の人 活躍している人はみんなサボるのが上手だなぁと思います。そしてメンタルが強い! 父親が飲食店を経営していたことがあり、少しお手伝いをしていた時期がありました。その時にたくさんのお客さんと喋る中で、大手企業の部長さんとか、経営者の人たちと少しお話しをする

        • 流行りの【腸活】について。僕には効果アリでした

          まず初めに【腸活】とは何かを簡単にいうと、腸内環境よくするために、食事に気を使ったり、サプリをとったり、運動したりすることです。 ちょうど今日もテレビで【腸活】が紹介されていました。 数年前から腸と脳には深い関係があると、話題になっていたのですが、私も数ヶ月前からこの 【腸活】を始めてみました! 実は私、匂いの強い発酵食品全般が苦手で... なので、乳酸菌入りの整腸剤と食物繊維の多い食品を意識して摂るようにしてみました。 そしてなんと!始めて2週間ほどでお腹を下すこと

        私が実践している睡眠の質を上げる方法。

          人と話すこと、しんどい時は疲れちゃうこともあるけど。やっぱりメンタルにはすごくいいと思う。

          昨日は父親と夕食に。今日は友人とゴルフに行ってきて充実した休みを過ごせました。 病気になった時は本当に誰とも会いたくないと考えていたのですが、症状が穏やかになってきた最近は、出来るだけ自分のペースで、色んな人と直接会って話す機会を取るようにしています。 今でも長い時間だと気の許せる友達や家族でも長時間喋ると疲れてしまうことも多々あるのですが、やっぱりそうしてからのほうが、気持ちも前向きになるし、生きていく活力にもなるなと、最近そう思い始めました。 ゆっくり、自分のペースで

          人と話すこと、しんどい時は疲れちゃうこともあるけど。やっぱりメンタルにはすごくいいと思う。

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その7 (最終回)

          症状が良くなってきた頃、早く社会復帰しなければという焦りから、飲食店で働き始めますが この判断が間違ってました。 まだ社会復帰には早すぎたのです。 働き始めてたった3日で1番辛かったときの状態に逆戻りしてしまいました。 4日目の朝朝起きて起き上がれないぐらいしんどくて、でも行かないとお店に迷惑がかかる。 その葛藤の中で、やはり今すぐにでも休養を取らないと行けないと思い。店長に電話をし、事情を説明しました。 そのまま退職させていただくことになります。店長が本当にとても理解の

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その7 (最終回)

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その6

          そしてここからがうつ症状のピークでした。 筋トレどころか食欲も全くなく、毎晩明け方近くまで眠れず、何をしても全く楽しくありません。流石にこれはまずいと思い。 藁にもすがる思いで、家から近かった精神科にかかりました。 その時は先生と病院のカウンセラーの方から、まずは仕事をやめて、休むことに専念した方がいいと言われ、軽いうつの治療薬を処方してもらい、アルバイトをやめて自宅で療養することにしました。 その頃貯金はほとんど無かったので、父親に病気であることを伝えて、生活費を工面し

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その6

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その5

          そして辛い職場での日々を過ごしますが、どんどんマイナス思考に陥り、不安と焦りが募っていき、不眠症にもなってしまいます。 流石に何かおかしいと思い、この時人生で初めて心療内科に行くことになります。 この時は軽い精神安定剤と睡眠薬を処方してもらい、夜もぐっすり眠れるようになったので 毎日の不安感もかなり和らぎ、少し落ち着きを取り戻しました。 だけど、原因を解決しない限りはまた同じことを繰り返してしまうと考えていたので、職場を変えることにしました。 次に選んだ職場は大手100円

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その5

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その4

          そして、母 弟 私の3人で暮らし始め母の働いていたレストランで働くことになります。 そのレストランはホテルの中にあって、宿泊されている方の朝食とお昼のランチの営業をしていました。 この時に出会った僕よりずっと年上でその時の料理の担当をされていた方がいたのですが、この方がとても面白い方で料理に関する色んなことを教えてくださったり、料理には関係ない趣味の話などを自分の息子と同じぐらいの歳の私に、とても気さくに話してくださり、その方の影響で今度は料理の道を志すことになります。

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その4

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その3

          その後、なんとか大学には通っていましたが、大学での居場所も見つからず、授業も頭に入らず、不安だらけで全く楽しくない毎日を送っているうちに、とうとう大学を辞めることを決めました。 もちろん親や祖父母の反対を受けましたが、「夢を追いかけたい」と言ってなんとか説得し退学届を提出しました。 その時自分の中では、もう釣りのプロを目指すという気持ちはほとんどありませんでしたが、大学も辞めてしまったし自分にはもうこの道しかないと言い聞かせ、近くの自転車店でアルバイトをしながら時間があれ

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その3

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その2

          大学に通いだし、同じ高校からの友達が1人いたので、その友達と普段は一緒にいました。高校の時は、普通に仲良く話していたのですが大学に入学してからは、なんか友達と一緒いるのって疲れるなと、ふと思ってました。 それからいろんな授業やゼミを進めていくのですが、実は、高校在学中に「自分は釣りのプロになる」と真剣に考えていて、大学では釣りにのめり込んで、バイトをしてそのための資金を貯める。そして真剣に授業も受ける。そう決めていたのですが、釣りにも一切興味がなくなり授業の内容も全く頭に入

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その2

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その1

          まず私が最初に、あれ、なんか最近おかしいなと思ったのは、ちょうど大学に入学してすぐの頃でした。 受験シーズン本番のとき両親が離婚し、家を売り払い、祖父母の家で生活することになりました。今振り返ればかなり大変だったんだなと思いますが、その当時はまぁそんなこともあるだろうと軽く考えていました。 なんとか受験を突破し、第二希望の大学に入学することになりました。 それから大学入学までそこそこな休み期間がありました。実はその頃かなり釣りにハマっていて、高校の時は学校帰りに毎日釣りに

          メンタルの病気はこうやってなる。うつ、強迫性障害の経験談を語ります。その1