上司と部下の上下関係は永遠?

デイル・ドーテンさんの「仕事は楽しいかね?2」を読みました。
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もちろん1を先に読んだのですが、今回は2について書きます。

「仕事は楽しいかね?」は、仕事の進め方に悩む主人公が、ひょんなことから著名事業家と知り合いになり、業務指南をしてもらう小説です。

「2」は、「本物の上司になるには?」と「本物の部下になるには?」が主題です。本物の上司も本物の部下も、相手を信頼して独立して働くという点が共通しています。

有能な上司と部下が手を取り合うと何がすごいって 、上下関係が一切なくなって一つになることなんだよ 。

イスラエルでは、現場の人間が大きな権限を持って働き、上司と上下関係なく話すことが一般的です。職場では、上司も部下も姓ではなく名で呼び合います。

私は、日本の「上下関係を大切にし、年長者を敬う文化」は素晴らしいと思っています。しかし、より平らな社会を作るためには、その文化が妨げになることもあるのではないかという気がします。

日本人の皆さん、仕事は楽しいですか?

レヒトラオート!

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