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21年卒就活経験者の失敗から学ぶ。この記事を読んでくれたあなたに、同じ失敗はさせません!!

今回のテーマはズバリ、「わたしの就活での失敗エピソード」です。
就活でのやっちまったエピソードに加え、『こうしておけばよかった・・・!』というポイントも合わせて、ご紹介したいと思います。

それでは早速本題に入るので、私と同じ失敗をしないように、是非最後まで読んでいただけたらと思います。

1.渾身のエントリーシートが水の泡になった話

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ある日、満足のいくエントリーシートを書きあげた私は、想いを込めて送信ボタンを押しました。
しかしその瞬間、このエントリーシートはこの世から跡形もなく消え去りました。
残酷すぎる現実に、数分わたしは放心状態になりました・・・。

では、この失敗は何故起きたのでしょうか?
詳しく説明していきたいと思います。

まずこの企業は、企業の特設フォームからエントリーシートを送信するシステムでした。
私はこのとき、そのフォームが自動保存だと勘違いし、文章を考えながらフォームに直接入力していました。
しかし実際には自動保存ではなかったので、送信ボタンを押し、ページが切り替わった時点でそれまでのデータが消え去ってしまったわけです。
そして、1からまた書き直すことになってしまいました。

それからは、フォームなどに書き込む文章が、どんなに短くても、とりあえずWordやメモで下書きを完成させてから、実際に送信されるフォームにコピペするということを徹底するようにしました。

エントリーシートを書き直すという作業は、タイピングの上達にしか繋がらないし、本当に面倒で、時間をひたすら無駄にする作業でした。
私のように絶望を味わいたくなければ、必ず下書きの作成や、こまめな保存をすることを心がけましょう。

2.家での面接なのに遅刻してしまった話

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大事なweb面接の日。
きちんとした服に着替えて、パソコンを定位置にセットし、準備万端・・・のはずでした。
しかしいざ、パソコンから企業のマイページにログインし、面接に進もうとした時、「ログインパスワードなんだっけ…」という事件が起きたのです。
大慌てで昔のメールを辿ってパスワードを探しましたが、結局面接に遅刻してしまいました・・・。

この失敗は、普段私がFaceIDに頼りきっていたばかりに、パスワードを管理することを怠っていたことから生じてしまいました。

就職活動は、パスワード地獄です。
数字や英語の羅列を、何パターンも持ち合わせることになるので、その管理を徹底しましょう。

今回は、私がパスワード管理で使用していたアプリをご紹介させていただきます。

それは、「Trello」というタスク管理アプリです。

『Trelloって何?どうやって使うの?』と思った方はまず、こちらの記事を見てみてください。

今すぐにアプリをダウンロードしていただきたいくらい、オススメなんです。

例えば、とりわけオンライン就活では…

①企業のマイページへのログインIDとパスワード
②面接の日時
③web面接に必要なパスワード

の3つが、3回に分けて別々のメールで送られてくることがあるんです。
でも…当たり前ですが、1回で全てを確認したいですよね?

ここでTrelloの出番です。
まず企業などからメールが送られてきたら、必要事項をコピーし、Trello内にペーストします。
ここで複数の情報を、同じ「〇〇会社web面接カード」という1つの"カード"にまとめることが出来ます。
こうすることによって、その1枚の"カード"ですぐに、①②③全ての必要事項を確認することが出来ます。

さらに、このTrelloはパソコンでもスマホでも開くことができる為、スマホでURLを貼ったら、パソコンですぐに開くなんてこともできます。
これは、就活において本当にありがたい機能でした。

文字だけでは中々難しい部分もあるかと思いますので、まずは騙されたと思って試してみてくださいね。
Trelloを有効活用して、効率的に就活を進めましょう。

就活でのより詳しいTrelloの活用方法は、こちらにまとめてありますので、是非見てみてください。

3.ブラック企業に内定承諾をしてしまった話

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就職活動も終盤、私はありがたいことに複数の企業から内定を頂き、どの企業に入社しようか悩んでいました。

そんな私は、企業のホームページに載っているインタビューや、ネットの口コミサイトを参考に自分なりに企業研究を重ね、「ここに決めた!!」と、ある1社を選びました。
内定承諾の紙を記入し、ポストに投函し、私の就活に終止符が打たれたんだ…と、その日私はハッピー野郎になっていました。

そして次の日、最後まで悩んで、結局就職することを選ばなかったもう1社の企業に、お断りの電話をしました。

相手の人事の方は、私にすごく良くしてくださっていた方だったということもあり、内定を承諾した企業がどこの企業かを伝えたのですが、その人事の方からの返答が衝撃的だったんです・・・。
なんと、私が内定を承諾した会社は、労働時間の面から見ても、業務内容や転職の面に置いても、全くオススメできる企業ではない、という返答でした。
そこに入るくらいなら、後日もう1度内定を出してあげるから、数日考えた方がいい、とまで言ってくださいました。

そして、そこで私は父親に詳細を説明し、派遣会社に勤めている知り合いに、内定承諾した企業と、アドバイスをしていただいた企業の2社の評判を聞いてもらいました。
するとやはり、私が内定お断りをしてしまった企業の方が断然オススメだという返事が返ってきたのです。

私はこのような色々な人の意見を踏まえ、自分で再度就職先について考え直しました。
そして私は最終的に、1度内定を断ってしまった企業に、改めて内定承諾書を出してもらい、その企業に就職することに決めました。
今となっては、運が良かったと心から思っています…。

正直、どの選択が正しかったのか、誰を信じるべきなのか、正解は人それぞれだと思います。
ただ、私がこの時に感じたのは、学生には限界があるということです。
会社選びなどの重要な場面で、信頼できる社会人に相談してみると、自分一人では導き出せなかった道が出てくるはずです。

周りに相談できる人が思い浮かばない人は、学校のキャリアセンターに行けば、OG/OB訪問の手続きができると思います。
周りの社会人との接点を積極的にもつ方が、何も行動しないよりも、絶対に自分の為になるとわたしは痛感しました。

私の就活はたくさんの人に助けてもらいました。
人を頼るということが、案外できない人もいると思います。
しかし、みんなが通る道だからこそ、就活生に優しい社会人の方が、本当に多いです。
困ったときは、積極的に周りの人に相談してみることを、強くオススメします。

…ということで今回は、私が実際に経験した失敗を3つご紹介させたいただきました。
今回、思い出しながら記事を書いていて、『ああ、就活って大変だったな・・・』と改めて思いました。

しかし、今となっては良い思い出です。
就活は色々な学びがあって、本当に良い経験になると思います。
この記事を読んでいただいた皆さんの就職活動の手助けが少しでも出来ていれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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