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潮干狩りでちょっとだけ採れたアサリの料理で、ちょっとばっかりやらかしてしまった話



潮干狩りのベストな時期っていつなのか


「この前旦那と潮干狩りに行ったんですけど
ビックリするくらいアサリが取れたんですよ!」

4月下旬頃に美容室に行った時に担当してくれた
美容師さんが言いました。

私の場合、潮干狩りには家族でここ数年で
2回ほど行きましたが、2回とも惨敗。

1回目に行った時は小さいあさりだかハマグリだかが2個ほど取れて、2個ばっかり持って帰るのもな…と思っていたら、地域の蛤を保護する活動をしている方がハマグリの小さいものと北寄貝の炊き込みご飯を交換してくれる活動をしてたので私たちの持っていた貝と3パック分の北寄貝の炊き込みご飯とを交換してもらいました。

わらしべ長者みたいですね。

2回目に行った時は泊りで行ったのですが雨が降ってしまって水族館だけ行って帰ってきました。

どうしても成功体験が欲しいので、今年も夫にわがままを言ってGWの最後の最後の日に宿泊で潮干狩りに連れて行ってもらうことにしました。

美容師さんが潮干狩りに行ったのは4月中旬だったそうなのですが、もしやその頃が一番アサリが取れる時期なんでしょうか。

ゴールデンウイーク最終日では、もうアサリ自体が残っていない…?

そういえば最初に潮干狩りをして2個しかアサリが取れなかったのもGW後半の時期でした。

しかしながら夫曰く
「大潮の干潮の時期を狙って行くから
今年はアサリがザクザク取れちゃうぞ!」
とのこと。

果たしてどうなったでしょか。

2024年GW最終日の潮干狩りの結果

どーん!

やった!

今までで一番大量のアサリが取れました!

パスタ一人前くらいの量でしょうか?

しかしながら、数年かけてやっとGETしたアサリです。

三人分の交通費と宿泊費も考えると、とても高級なアサリですね!

是非是非、美味しく食べたいですね!

帰宅後、いそいそと砂抜きをします。
※あとで調べたら、小さすぎるものも持って帰ってきちゃってたみたいですね。
ごめんなさい、知らなかったもので💦
次回潮干狩りに行く機会があった時には気つけます。

にゅるーんとアサリの本体が元気な感じで出てこない…。

持って帰ってくるときに海水を入れたビニール袋に入れて持って帰ってきたんですが、海水につけないでもって帰ってくる方がアサリが傷みにくくなるんですって。

持って帰ってくる方法を間違えちゃったからにゅるにゅる出てきてくれないのでしょうか?

数時間砂抜きしたのですが、砂が入ってても仕方がないかと諦めて調理を開始しました。

この、ちょっとのアサリでボンゴレを作ります。

私のボンゴレの大雑把な作り方。

【用意したもの※分量省略】
・潮干狩りで3年越しの夢が叶って採れた両手にちょっぴりのアサリ
・玉ねぎ
・にんにく
・コンソメ顆粒
・日本酒
・水
・パスタ
・塩
※小洒落た白ワインは買い置きしてないので、いつも日本酒を使ってます。

①アサリは砂抜きしてから水をはったボウルに入れて、貝殻をこすり合わせるようによく洗う。
手に持って振ってあげると貝殻の隙間に残った塩水も水切りできる気がします。

②大きい鍋にお湯をはって火にかけて、沸騰したら塩を入れてパスタをパスタ袋の手順通りに茹でる。

③にんにくと玉ねぎは薄切りにする。

④フライパンを熱してオリーブオイルを入れて、にんにくを炒めてアサリも入れたら日本酒を入れて蓋をする。

⑤アサリの殻が開いたらアサリを1回取り出して玉ねぎをフライパンで炒めて、玉ねぎに火が通ったらフライパンにアサリを戻す。

⑥茹で上がったパスタをフライパンに入れてパスタの茹で汁を少々入れて、コンソメ顆粒と塩コショウで、 味を整える。

ボンゴレの調理中に悲劇が

文章で説明しても面白くないので漫画で…。

せっかくなので、みんなのフォトギャラリーでおなじみの『もっちりした人たち』に、その時の状況を再現してもらいましょう!

主演はもっちりした人たちでした。
ありがとうございました。
漫画ではパスタが入ってませんが
実際はパスタも入ってる状態でおこった悲劇でした。

そうなんです、調理中に少し味を調えようとしたら、業務用コンソメ顆粒の蓋がポロリと落ちて、アサリの入ったフライパンにこんもりとコンソメ顆粒の山が出来てしまいました。

本当に、山。

100g以上入ってしまったと思います。

▼この時使っていた業務用コンソメがこれ▼
小さい袋で買うより安いので、これを使ってました。

とりあえず溶けていないコンソメ顆粒をすくって捨てて、麺をよけて、ちょうどいい塩分になるまで水を足して急いで沸騰させて、多い水分は他の鍋に入れてパスタを元のフライパンに戻して…。

あまりのことに、コンソメ顆粒をぶちまけた写真を撮っていないという大失敗。

いやいや、だって、このコストがべらぼうにかかっているアサリを救済するのが最優先事項ですから!

変な汗をかきながら必死で味の修正を行います。

そして、出来上がりました!

コストの高いアサリで作った失敗しかけのボンゴレ!

なんだか、盛り付けも残念な感じに…。
今思えば乾燥パセリなど振ればよかったけど
そこに気が付く余裕がなかった。
だって早く食べなきゃ、麺が死んでしまう!
もう死んでるかも!


実食してみると、やはりなんというか、微妙に塩分濃度が高め。
しかしながら、他のお鍋にほんのちょっとのアサリでとったお出汁のコンソメ風味のスープを8割くらい分けて、フライパンに残ったスープで作った今回のボンゴレ。

見た目はアレですが、意外とアサリの風味が残っていて、美味しい。
アサリの出汁って旨味成分がツヨツヨですね。

美味しくボンゴレを食べ終わったあとに台所に戻ると、たっぷりとお鍋に残ってしまったアサリ風味のコンソメスープ。

こんなに沢山どーすんだ。

コンソメスープとして3人で飲みきれる量ではないし、捨てるには惜しい。
だってすっごくコストがかかってるし。

あ、そーだ。
あれだ。
アレ作ろう。

そして翌日

アサリ風味のコンソメスープは、アサリ&コンソメ風味のラーメンへと立派な変貌を遂げるのでした。

じゃーん!
麺はマルちゃんの生ラーメン。
(付属のスープは使わない)
具はゆで鶏に半熟卵に
万能ねぎ!

アサリ&コンソメ風味のラーメンを完食後に
ラーメン大好き息子さんが一言。
「すっごく美味しかったから、また作ってね!」

確かにアサリの風味も効いてて美味しいラーメンに仕上がったけど、また作るとなるとコンソメ顆粒をぶちまけたことを思い出しちゃうから、私的にはあまり気が乗らないですな…。

今回の教訓

・潮干狩りは始まって砂浜が開放されたら、すぐに行こう。

・潮干狩りで採れたアサリは海水に入れないで持って帰って来よう。

・アサリを持ち運ぶ時の温度も低すぎないように気をつけよう。

・業務用コンソメ顆粒を使うときは、蓋が外れないように細心の注意を払おう。
というか、。フライパンや鍋の上で容器を振り振りしないのが吉。

・これからの人生で、もう業務用コンソメを買うことは無いかもしれない…。


以上
潮干狩りでちょっとだけ採れたアサリの料理でしでかしちゃった話
でした。

▼おいしそうなアサリラーメン▼

▼月200食以上購入されてる、はまぐりラーメン食べてみたい▼


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