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noteを始めて1か月、毎日2投稿を続けてみて考えたこと

今年の1月3日にnoteを始めた。そこで最初の一か月の目標として「毎日2投稿」というノルマを自分に課し、継続してきた。その結果、64記事を書くことができた。そのなかで感じたことや考えたことを書いていきたい

「毎日2投稿」という目標にした理由

俺は面白い文を書いてみたかった。リリーフランキーさんの小説やコラムを読んだのがそう思ったきっかけだ。面白い文章を書くためには、文章力も大事だと考えた。そして俺は、とにかく量を書けば文章力が上がると思い、「毎日2投稿」という目標を立てた。アウトプット重視のノルマである。
新年の挑戦として、新しい習慣を始めたかったという理由もある。

実際やってみて大変だったこと

もともと筋トレなども習慣化しており、継続する力には自信があったが、途中で大変なこともいろいろあった。

一つ目は、書くテーマが決まらないということだ。毎日二個書いていると、書く内容にも悩んだ。毎日違うことを考えて生きているわけでもないので、いろんなジャンルでテーマを振り絞っていた。映画や音楽などの趣味の話でつないでいたが、それでもきつい時があった。自分の中にそれだけ経験が足りないからかもしれない。noteの毎日投稿をしてみて、YouTubeの毎日投稿がどれだけすごいことか分かった。YouTube動画を作ったこともないが、本当に尊敬する。アイデア出しが難しい。

二つ目は、時間がかかってしまうということだ。俺はまだ、テーマを決めて文章を書いて、画像をつくるまでで平均一時間以上かかってしまう。それを二個書くとなると、三時間弱かかってしまう。書くスピードを速くしたいが、そのうちにほかに英語学習や格闘技など、新しくやりたいことが増えてきた。そうなると、そっちにも時間を使いたいので、やりたいことが増え、寝る時間も遅くなってしまった時があった。俺は早寝早起きを死守したいので大変だった。

三つ目は、二つ目の弊害でもあるが、質が落ちてしまうということだ。毎日投稿を続けていると、ノルマが達成できればいいと考えてしまい、納得があまりいかないまま完成させることもあった。いい文章を書くために作った目標だったのに、目標に縛られたせいで、納得のいかない文章でも書き終わればいいと考えてしまった。量を重視して質が落ちてしまったのだ。


やってよかったと感じたこと

結構大変だったが、やってよかったこともあった。

一つ目は、文章を書くことに慣れたということだ。毎日平均2,000字を書いていると、慣れないほうが変である。大学のレポートや論述の問題も、以前よりもすぐ終わらせることができるようになった。論述問題も苦手だったが、書く内容が決まっていたので、ポイントさえつかんでいればあとはスラスラ書けるようになった。これに関しては効果をとても感じた。

二つ目は、文章の書き方がわかってきたということだ。noteは自分の書いた文章を不特定多数の人に読んでもらうということだ。人が読みやすいと思う文章を書こうと努力し、話の展開を自分なりに工夫するようになった。

三つ目は、継続する力がさらについたということだ。大変なことが多かったが、自分でいろいろ試行錯誤し、最適な方法を考えることでなんとか「毎日2投稿」を継続することができた。これは大きな自信にもつながった。これまでも、筋トレや英語学習などの習慣を取り入れ、継続してきたが、今回の挑戦でさらに意識が高まった気がする。

四つ目は、直接的な効果ではないが、時間の使い方が上手くなったということだ。大変だったことの二つ目にも挙げたが、やりたいことが増えたことで、時間意識が身についた。やることに優先順位をつけて、寝る時間から逆算して行動できるようになった。そのおかげで、やりたいことをすべてこなせるようになり、無駄な時間も減らせたのだ。大学のテストが続いていた時も、テスト勉強と自分の習慣を両立することができた。これは大きな成長だと思う。

これから

新年早々、俺にとっては大きな挑戦を達成することができた。それと同時に、挑戦は自分を成長させてくれることを再認識できた。大変だった分、文章力や時間管理能力など、得たものは大きかった。いろんな気づきも得ることができた。

この一か月間でも、やりたいことがたくさん増えた。もっといろんな挑戦をしていきたい。しかし、noteを書くことで、自分でも気づかなかった大切なことが見えてくる時がある。だからこそ、この一か月の反省を活かして、目標にしばられずに、質を重視して、自分のペースで書いていきたい。


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