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世間の興味に乗っかってみるのも、たまにはいいか。

人間が想像したものはいずれ実現するらしい。だから、テレパシーも実現するはずなのだが、人によって求めているゴールが違う。
それは技術力で見据えたゴールのをたぐり寄せるようにして、恐らくは短時間で実現にいたる。または、実現したと世界は思いたい。

とりあえず、携帯電話ができた時点である種の道筋ができたのかもしれないけど、それとは別の道が最近できたように感じる。
AI。
AIが吐き出す回答は、人間が考えを導き出すプロセスと同じだろう。これは個人的な感覚なので決定的に違う事があるのかもしれないけど、わたしには今のところ同じように思える。自分の経験を組みあわせて答えを考えて、それが勘違いや間違いもあるけど、知ってる事の中で答えを出す。人間には想像力があると思うだろうが、それも知識と経験を、その人固有の偏った考え方に擦り合わせて答えを出す。
AIは、そんな人間たちが吐き出した答えから整合性をとって、あるいは大多数の賛同を得た答えに誘導し、「正解」を作り出すことに集中している。
でもAIの精度が十分なところまで上がったなら、つぎは個人のAIを作りたくなるだろう。もう作られているのかもしれないけど、思い切り偏った考えをもとに答えを出してくれるAI。それは大衆からは受け入れなれなくても、あなただけの最愛のパートナーになるAI。

知識の集合体ではなくて、ある個人の思い出の集合体。
それが短時間ですぐにできるなら、簡単にアプリをインストールするだけで1か月もすれば完成するならば、これほどコスパのいいパートナーはいないだろう。
朝起きて、眠るまでストレスのない(いや、わざと多少のストレスはあたえてくるかも)快適な生活。自分より先には絶対に居なくならないし、一定の成長段階で止めることで拙さも残せる。
巻き戻しもできる。
リセットもできる。
それは生身のコミュニケーションを捨てて、テレパシーに近づいているのかもしれない。

これとは別に、ぼくの好きなテレパシーへの道がある。
制作に時間はかかるし、伝える範囲もなかなか定まらない。だけど、この画期的な技術が好きな人間はまだまだ多いし、発明から長い時間がたってもハードウェアに依存しない便利なソフトウェア。

知らない人もいるかもしれないから教えよう。
歌だ。


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