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『あなたのnoteをブランド化する方法』レビュー|山門文治さんからプレゼント🎁を頂きました!



「ダイレクトメッセージが届いています。」


ごく最近、旧ツイッターこと「X」を始めた私にとって、ダイレクトメッセージはあまりに馴染みのない文化。

タイムラインをシュシュっと惰性でスワイプしながら情報収集ツールとして使ったり、自分の読んだ本にハッシュタグ「#読了」をつけて記録帳の代わりにしていたりと、フォロワーさんとの交流にあんまり重点を置いていませんでした。

そんな使い方だと、当然ダイレクトメッセージなんて届く機会はごくごくまれ。
たまにご新規の方をフォローした直後に、AIが作ったのであろういかにもなテンプレートメールが飛んでくることはあれど、それいがいでは閑古鳥が鳴くしまつです。

なので、今回の通知をちょっと疑問に思いながらも、✉マークをタップして内容を確認すると、そこには驚きの名前がありました!

山門文二(やまかどぶんじ)|コトバテラス

山門文治さんは、今年の1月から本格的にnote活動をはじめられ、今や多くの方に認知されるnoterさん。
作家志望の超新星としてnoteに現れ、「noteで稼いで生きていく」という夢をまたたくく間にかなえていく姿は圧巻でした。

現在は、旧友でもありマーケティングの専門家である三連休さんとコンビを組まれて、なんと「株式会社創業」に向かって活動の輪をひろげていらっしゃいます。
まさに、個人をこえて「ブランド化」されつつある方です。


実は以前、山門さんが運営されているマガジン【今、このnoterが面白い!】で猫暮の記事を取り上げていただいたことがあり、そちらのご縁でメッセージをやりとりしていたことがあるのです。

↓↓↓コチラ取り上げてもらった記事✨↓↓↓


そんなダイレクトなやりとりの続きとなる部分に、こんなメッセージがぽこんと載っていました。

わ、山門さんから連絡がきた!嬉しい!
あ、でもプレゼント???
レビュー???
一体なんのことやら・・・?

またご連絡を頂けたことを嬉しく思いつつ、とりあえず疑問を確認することに。頂いたURLの記事を確認すると、下記のnoteにたどりつきます。

山門さんが時間をかけて作成された有料記事を、なんとプレゼントいただけるというのです。
とうぜん二の次で返信しました。
そうして現在、ありがたく内容を拝見させていただき、本記事を執筆するに至っています。

※これ、余談ではあるんですが、山門さんからのメッセージにある「猫暮らし」という呼び名は、私の初期の頃のアカウント名。
過去の私を知っていてくださる貴重なお方でもあります…!

noteを本格的に取り組みはじめたのもじつはおんなじ頃で、ある意味で「同期の星」のような存在でした。
「猫暮てねこ」になる以前の私は、彼の文章をとにかく読み込んでいました。今の猫暮の書き方って、実のところ山門さんの影響を大いにうけてたり!
同期でもあり、私の文章の師でもある。
今回のご提案はとても光栄なおはなしなのです。


あなたのnoteをブランドにする方法。

わたしにとって山門さんといえば、圧倒的な情報量がまず浮かびます。
文章の節々から感じ取れる人間味がきれいにミックスされたハイブリットなnoterさんでした。
以前も山門さんの企画に乗っかって、記事を書いたりしています。

「途方もない知性を伴った天真爛漫」というのが、ネコぐらし的な、彼を絶賛する表現。類を見ないオンリーワンなnoter様。

彼の文章を読んでいると、画像の「一番右」の人物が「こんな景色をみんなで見ようぜ!」って読者に手を振っているような、そんな気にさせられるのです。山門さんが今見えている景色(概念)をパシャっと撮影して、私達に文章でお届けしてくれる。フォトグラファー(photo-grapher)ならぬノトグラファー(note-grapher)。…うん、語呂の悪さには目をつぶってください。

過去のわたし、大絶賛である。

一介の限界オタクみたいなメッセージを書きなぐっていたあの頃の私に恥ずかしさを覚えながら、やっぱりいまだ私は心をつかまれたファンなのだろうと自覚してしまいます。

そんなファンに対して、個人宛のファンサどころかプレゼントなど贈られようものなら、一体どうなってしまうのか…。想像にかたくないでしょう??

推しを推していた時の気持ちが再び燃えはじめます。
レビューという名のファンメッセージをまた書きなぐれる絶好の機会を得てしまいました。こうなっては、あれやこれやと盛り込みたくなります。

しかし、今回は有料記事のレビュー。
れっきとした商品として売り出されているものをレビューするのですから、わりをくう内容にしてはいけません。あくまで依頼を受けた一人として、いただいたミッションを完遂するまで。そんな心持ちで早速記事を読ませていただきました。


記事の完成度にそんな信念などはやくも瓦解がかいしそうになります。
山門さんの文章をはじめて目にした頃から、さらに進化しつづけてきたコンテンツがそこにありました。
当初、期待の超新星とnote界隈でまことしやかに噂されたその文章の質は、確実に、さらなる進化をくりかえしていたのです。

かような逸品を果たして猫暮なぞにプレゼントいただいてよろしいのでしょうか?という恐縮が頭の中をかけめぐります。
それをなんとか振り払って感謝の気持ちに変換しているところです。
ではいよいよ本題にうつってまいりましょう。


記事概要

本記事では、あなたの文章がブランドになる方法を解説します。

本記事で紹介するブランドとはなにかを読み解いていただければ、あなたの文章がブランド化されて、人から「この人の文章が読みたい」という思いを引き出すことができます。
また、ここで紹介する方法は、noteの世界だけでなく、ほかのSNSでも役立つと思いますし、日常生活でも役立つ考え方になるはずです。
でも、「ブランドとはなにか・・」という話を始める前に、ぼくがまだまだ駆け出しnoterだったときの失敗談からお話させてください。

noteのフォロワーを増やすためには「自身をブランド化」する必要がある、といった書き出しからはじまった山門さんの記事。
ポイントで疑問をなげかけて、読者に考えさせながら進められていく文章は、セミナーを受けているような親近感とリアリティを生み出しています。

まるでその場にいるように話しています。
文章を書きながら話しかけています。
無機質なノウハウ本とも、カウンセリングのような親密性とも違います。
ブランディングのプロとして、そして一介のnoterとして、苦悩しながら道を切り開いてきた男の言葉がそこにつづられています。

わたしがよく目にするようなノウハウ記事といえば、「ビュー数を稼ぐ」「フォロワーを稼ぐ」といった方法論が重点的に語られている印象です。

山門さんの記事はそれよりさらに深いステージを常に意識させるのです。
「note」は自身にとってのポートフォリオであり、メディアである。
「ビュー数を稼ぐこと」にフォーカスするのでなく「ビュー数を稼ぐことでどうなるか?」を読者に問いかけ、そのうえで山門さんご自身が「どうなっているか」をエピソード化している記事なのです。

ノウハウ本と読み物が一体化している、かつ、この記事自体もポートフォリオとして効力を発揮していて、一度で何度でもおいしい文章です。

文章やブログの書き方でよく登場する「三本の柱」が、ふと頭の中に思い立ちます。

「書く人」から「つくる人」へ。 - 『取材・執筆・推敲』出版記念 古賀史健さんライター講座
https://www.youtube.com/watch?v=5zWy2c8KoAk

こちらは、アドラー心理学を一般化させるほどの影響力を与えた著書『嫌われる勇気』の古賀史健さんがnote公式講座内で紹介した「三本の柱」です。

  • 人:個性やエピソード

  • テーマ:とりあつかう内容

  • スタイル:文章の書き方、発信の方法

コンテンツの要素をカタチづくるこの三本の柱。

これらの要素をつきつめて伸ばしていくことで、三角形の面積は増大していきます。
三角形の面積、それこそがコンテンツの面白さそのものです。

これらを山門さんに当てはめてみれば、その三角形の巨大さが浮かび上がります。

◆人

山門さん自身の強烈なエピソードが、彼の野望を後押ししているのです。
ちょっと厄介ファンになってしまうかもしれませんが、少しだけ猫暮目線の彼についてを話します。
一見すると、理路整然とした文章から「成功者」といった色眼鏡で見られることの多い山門さん。しかし、出生時から付き合ってきた自身の特性や、それに伴って脅かされる自身の立ち位置といった意味でも、苦労がたえない人生を送られています。いや、実際にはまじかで見たわけではないので、あくまでイメージではあります。しかし、そう思わせるだけの文章と人柄を備えている、この事実だけはくつがえせません。
まさに「応援したくなるストーリー」を体現しているのです。
だから「ファン」がうまれては惹きこまれていく。

◆テーマ

山門さんのテーマは「書き方」を中心にしながらも、単なる文章術にとどまりません。常に考えるゆとりや意味をもたせています。
note界に即日的な記事が数おおく中で、山門さんは先をみすえて行動を起こし続けています。
もちろん、その行動もすべてが計算づくかというと、そうではありません。たえず試行錯誤をくりかえし、とにかく気づきのスピードや、トライアンドエラーの試行回数が尋常じゃないのです。
いってしまえば「ぼくたちは(この社会で)どう生きるか」といったテーマが、ぶれないままに山門さんの中心にあるのです。

◆スタイル

さきほどもちらりと言葉を挙げましたが、ハイブリットスタイルなのです。
ノウハウ本やHow to本のようなスタイルをとりながらも、余すところなく山門エピソード、つまり「人」について語られている。
全体を俯瞰してみれば、ある意味で「私小説」のような構造になっている。

どうにも既視感があるなと感じていたんですが、少し答えがでました。
かつて読んだ本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」に似ているのです。

「お金の話なのに泣けた」「この本を読んだ日から人生が変わった」…アメリカ人の老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語は、これからの人生を豊かに生きていくヒントに満ちあふれ、大きな反響を呼んでいる!「お金の法則を学ぶ」「失敗とうまくつき合う」「スピーチの天才になる」「人脈を使いこなす」「自分のビジネスをもつ」などなど、成功力がつく。

こちらの書籍について、猫暮は読書感想文を残しています。

かつての私が、この記事の中で最もしっくりくる表現をそこに残していたので、今回引用させてもらいます。
猫暮のnoteサンプリング。

「これ、ビジネス書の皮をかぶったヒューマンドラマ小説だ!」

いや、まさにこれなんじゃないかなと。
過去の私いいこと書くなと、思ったのは置いといて…。

ベストセラーの共通点を見いだし、人が何を求めているかを山門さんは導きだして実践している。これが彼にとっての文章スタイルだと感じました。


あなたは何が違うか、説明できる?


山門さんの有料記事では、彼自身の「三本の柱」を「ブランディング」という観点において、とにかく深いトコロで言及されています。

特に「文章」において、表現の幅をきかせることは難しい。
noteの海にはそれこそ大量の船が横行していて、すれ違う船のカタチやイロをすべては覚えられない。
それでも、あなたや猫暮のなかにやけに記憶にのこっている船がありませんでしょうか?
わたしにとってはそのうちの一隻が山門さんのnoteになるのですが、きっとこれを読んでいるあなたにとって記憶に残る船って千差万別。

その「差別化」こそがブランディングの本筋につながる概念だと伝えてくれた上で、どうすればよいかを記事で解説しているのです。

ここにつづられているのは、そんな「山門さん自身」の想いが込められたノウハウであり、そして「あなた」に語りかける謹製の応援メッセージでもあります。

ぜひ、そのメッセージを受け取ってみてください。
あなたや、わたしたちがなぜ書き続けているのか。
その原点に立ちかえらせてくれる。
かつ、現在いだいなる野望にむかって邁進中の山門さんのホンキの言葉がつづられている、貴重な手記でもあるのです。
お値段以上の価値はあります…!


猫暮の本記事をもって、山門さんに最上の御礼をかえさせていただきます。本当にありがとうございました!!


この後、あとがきと、ちょっとした実践をつづろうかなと思っています。
いつもの猫暮テンプレートを張り付けた後、したーーーーーーのほうに記載させていただきます。

もうちっとだけ続くんじゃよ、ってやつです。


とりあえずの猫暮テンプレート


🐈️気に入りましたら、ぜひサイトマップも覗いていってくださいな🐈️

✨気になった記事をお手にとってみてね✨


🎉Kindle本*エッセイ集、出版しました!🎉
著・猫暮てねこ『恥の多い人生を書いてまいりました』



ネコぐらしは『文字生生物』を目指して、毎日noteで発信しています。📒
※文字の中を生きる生物(水生生物の文字版)🐈
あなたのスキとフォローが、この生物を成長させる糧🍚
ここまで読んで頂き、ありがとうございます✨

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・・・・

~テンプレートここまで~

あとがきと実践

せっかくですので、記事内で語られていた「山門式ブランディングメソッド」をひとつだけ実践したいと思います。
「なにをしているの?」って部分は山門さんが有料の領域でかたっていることですので、猫暮が実践した結果だけをぽつぽつと書いております。
なので多分面白くない!!!!
よって有料部分にして伏せさせていただきますね(/ω\)ハズカシイ

猫暮が何をしているのか、そして何をする気になっているのか。
それらが気になった方は、ぜひぜひ山門さんの記事を読んでみてくださいな✨

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