仕事と日本と外国人⑥<言葉と翻訳>

34歳。                               1年程前から、都内で外国人を日本企業に紹介する小さい会社をしています。徒然なるままに書きますので、取り留めのない文章になります。

過去記事からの流れもある部分もありますので、もしよろしければ過去記事もご覧ください。                              https://note.com/latin0626/n/n1279240b1dbe https://note.com/latin0626/n/nb4131294c97a https://note.com/latin0626/n/nb2e74cbbfe32   https://note.com/latin0626/n/nb1c5067c80fe 
https://note.com/latin0626/n/n3d4d5f30f8a4 
すべてが当てはまるわけではなく、日本で外国人が住んでるとそういうこともあるんだねって感じで読んでください。

<今日のお題 言葉と翻訳>
さて、本日は言葉(言語)と翻訳について、僕と社員Aくんの間におけるお話しします。
ただし、僕自身、他言語は全くダメダメです(笑)
英語をはじめてとする外国語は、単語とコミュニケーションでなんとかしちゃうタイプ!
ただ、この仕事をするのに、それでは全くお話しにならないので、社員として日本語と外国語ができる人を採用しました。
ここから本題ですが、日本語って凄く特殊なのはみなさんご存知だと思います。
僕の会社はスペイン語圏の外国人に絞った会社です。
なのに僕は、この会社を始めるまでスペイン語は「オラ/やぁ」と「グラシアス/ありがとう」しか知りませんでした。
そんな中で社員のA君とコミュニケーションは日本語でした。
A君は日本に25年以上住んでいる南米出身の男性です。
漢字は読めるし、ひらがな、カタカナ、アルファベットも問題ありません。
ただ、結論から言うとA君とコミュニケーションを取るのは物凄く大変です。
なぜかと言えば、「日本語を外国語に翻訳するのが難しいから」です。
勿論日本語をネイティブレベルで話せる人は問題ないでしょう。
A君は自分の日本語を90%だと思っています。
確かに読み・書きはそうでしょう。けれども、僕からすると会話は50%ぐらいです。
これはA君が悪い訳ではなく、日本人と外国人の意識、感覚の差です。
よくテレビで見ませんか?外国人に話しかけて「あいどんとのー」と答える日本人を。
外国人からすれば「いやいや、わかってるやん」となります。
なぜかって?彼らは一言でも喋れたら「OK」と言いますよ(笑)

でもこれって駄目ですか?
NO言えない日本人が流行りましたが、実際は「ここはわからないけど、わかることは話すね」というような柔軟なスタイルがないのが問題ではないかと思います。
長くなりましたので、今日はこの辺します。
では、また。

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