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フランス人ママ、パパから学ぶこと:その2

その1 まだ読まれてない方いましたらぜひどうぞ~☆↓

ワンショット

フランス人ママパパを越えてマミー(おばあちゃん)パピー(おじいちゃん)ですね。w

写真はある日曜日の教会に立ち寄っていた、

老夫婦の素敵な後ろ姿をとらせて頂きました。

フランス人の家族関係でとてもいいなっと感じることがあります。

フランス人ママパパから学ぶその1(記事搭載)でもお伝えしたように

フランスはほとんどの子供が赤ちゃんのときから両親と部屋を別々にして寝ます。

理由は独立精神を小さいときから養うためだったり、子供中心の生活にしないで、夫婦としての時間の確保の為です。

正直、日本文化で育った私としては彼らの考え方は驚きでした。

とある日、、、

当時義理母と同居していた私たち夫婦ですが、ある週末に義理兄夫婦が1才の息子を連れて義理母の元へ来ました。

私としては、世間話をしに来たのかな?っと思ったくらいでしたが、、、

離乳食、おやつ、お風呂、パジャマなどについての会話でした。

そう!!!1才の息子君(私の甥にあたる)マミーの家にお泊まりにきたのです!!

ここまではよくある話ですね、、、。

お泊まりの理由

きっと緊急の用事かなと思いながら、義理姉に尋ねました。

私:今夜はお姉さんたち何か緊急の予定ですか?
義理姉:え?緊急ってなに?
私:レオ(仮名甥)今日お泊まりですよね?緊急の予定でも入ったのかと思いまして、、、
義理姉:あれ?言ってなかった?今日は二人で夜映画行ってその後レストランでディナーなのよ☆
私:絶句w
義理姉:レオがいても私たちの時間だって必要だものー☆日本はそうじゃないの?
私:。。。。苦笑んーーーーー。あなた方みたいな夫婦がいないわけではないけど、珍しいことだと思う。
義理姉:まー全員のフランス人が同じ考えではないかもしれないけど、子育てをしてて私たちも息抜きも必要だわ。リフレッシュできれば、イライラすることもないしね。

最初、姉の言葉はもう冗談かと思いました。

それ以降年数を重ねてフランス人夫婦の考え方を聞いたり見たりしていると、洗脳?!w され、あーゆー考え(子供がいても夫婦の時間の重要性)も必要だなと思いました。

翌日

日本にいる母に、これらの出来事と彼らの素晴らしい考えを伝えました。

私:聞いてよー昨日はフランス人の考えには驚いたよー。お母さんできる?義理母に自分の子供授けてその時間夫婦の時間充実させるってさーw。お母さんが無理でもお嫁さん(私の日本の義理姉)に提案してあげればー。私が預かるってw
母:そんなこと日本じゃ考えられないよー!少なくとも私はできないわ!お嫁さんに関しては私は問題ないけど、なかなか自分の子供を預けてまでデートなんて、、、考えられないし言いづらいでしょ~。
私:だよね。w

母に言う前から言われることは想像していましたが、すべてはきっかけって重要だと思いました。

フランスママ、パパにとっては当たり前のことで、

日本ママ、パパには想像もつかないことで、、、(個人差はありますが)

日本のよくある夫婦のあり方として、子供ができれば、夫婦として充実させる時間がとてつもなく減る夫婦が多いと思います。

もちろん子育てがメインとなってしまい自分、カップルとして時間の確保など難しいと思います。

ただ子育てのストレスからさまざまな問題が発生する場合もあるのが現実であり事実です。

あの写真のマミー&パピーに子供がいるかはわかりませんが、まずはカップル、夫婦,また個人としての時間を大切にできることってすごい素敵だと思いました!

各国のやりかた、考え方はそれぞれだと思いますが、一つ考え方を変えるだけでまた素敵な時間を過ごせると私は彼らから学びました!

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