最近の記事

  • 固定された記事

南仏でプライベートシェフとしてのスタート!

チームでの仕事から個人でのスタートを切った2020年!!(同時にまさかのパンデミック、、、苦笑) 想像していた以上に大変ということが現実です。 ただ大変さの中にもおもしろさ、楽しさがあります! そして良い事も、良くない事もすべて”自分の責任”になるということ! 今まで関わってきた社長、シェフ、業者の方、同僚、先輩後輩に改めて 感謝ができる年ともなりました。 そして今までブログなどをする時間などは考えられなかったです。 半分はわからないという理由もありますがw

    • フランス人ママ、パパから学ぶこと:その2

      その1 まだ読まれてない方いましたらぜひどうぞ~☆↓ ワンショット フランス人ママパパを越えてマミー(おばあちゃん)パピー(おじいちゃん)ですね。w 写真はある日曜日の教会に立ち寄っていた、 老夫婦の素敵な後ろ姿をとらせて頂きました。 フランス人の家族関係でとてもいいなっと感じることがあります。 フランス人ママパパから学ぶその1(記事搭載)でもお伝えしたように フランスはほとんどの子供が赤ちゃんのときから両親と部屋を別々にして寝ます。 理由は独立精神を小さいとき

      • 職人は時代の流れに乗ってはいけないのか?問題。

        SNSこの現代、ソーシャルネットワークを利用していない方が少ないとも言っていいでしょう。 もちろん個人差、年齢層さまざまあると思います。 菓子専門学生時代、飲食バイト先、職場先などの大先輩に言われたことがあります。 「(SNS関係)そんな暇があるなら技術を磨け!時間の無駄だ。」 大抵の大先輩に言われたことがあります。 当時は何も分からず言われたように 「そっかー。時間の無駄なんだ。職人の世界ではダメなんだ。」 と日々思っていました。 数十年前の出来事ではありま

        • とらえ方の違い。日本VS外国(フランス)カフェ編

          気付くこと 初めて日本のカフェを利用したフランス人である旦那の言葉に衝撃なことがありました。 お店に入り、注文をした私たち。 カフェラテ1にりんごジュース1。 会計を済ませ、カフェラテが仕上がるのを待ちました。 店員さん:「お客様、大変お待たせいたしました。こちらカフェラテMサイズとりんごジュースです!」 私:「ありがとうございます。」 旦那:(笑いながら何か考え中、、、) 私:「なんで笑ってるの?」 旦那:「え?カフェラテを作った彼女は大変お待たせしました。

        • 固定された記事

        南仏でプライベートシェフとしてのスタート!

          後悔をしていない人生??30代終わり。

          30代にして一気にこのテーマが私の中で課題となってきました。 あのセリフ、、、子供時代、親戚のおばさんに 今まだ若いんだからー色々挑戦しなさい!羨ましいなーおばちゃんももっと色々としておけばよかったなー。後悔してるわ、、、。 皆さん1度はこういったセリフを大人から言われた事があると思います。 私は何度もあのセリフを言われてきたので絶対後悔がないように!と 親戚のおばさんと同じ年齢になる頃には同じようなことを姪、甥には言わないようにしよう!wと常に思って行動してきまし

          後悔をしていない人生??30代終わり。

          フランス人ママ、パパから学ぶこと:その1

          フランスに住み10年が経過する中、さまざまなママ、パパの我が子への教育論を聞いて見てきました。 どのフランス人両親に言えることは 子供を子供と思わず、大人と同じように接します。 1番わかりやすい行動として、生まれた時点で親子の寝る部屋は別です。 あるママに聞いたことがあります。 生まれたばかりで一緒に寝なくて不安じゃないの? ほとんどのママは、こう答えます。 もちろん我が子を愛しているわ。ただ小さな時から1人という空間に慣れさせ独立精神を養ってもらいたい。同時に

          フランス人ママ、パパから学ぶこと:その1

          フランスにいるって感じた瞬間!

          写真でもわかるように、フランスとイメージするものでよく言われるフランスパン!! 初めてフランスのパン屋でフランスパンを買った時のはなしです。 その1 私の前にいたフランス人のおじいさん。そして私のあとに並んでる4ー5人の他のお客さん。 いらっしゃいませの代わり、ボンジュール!と店員さんとおじいさんのやりが始まる。 おじいさん:フランスパン2本おくれ。 店員:これでよろしいですか? おじいさん:いや、そんなに色が入っててはダメだ、私は焼きが弱いものだ。 店員:これ

          フランスにいるって感じた瞬間!

          日本を離れてから気づくこと、、、

          フランスに住みはじめて約10年。 10年経過したので今までを振り返ってみようと思います。 当たり前の話1番目に瞬時に思うことは、日本の家族が近くに居ないという事です。 国際結婚を機に再渡仏となり新しい家族とのスタートを切った10年前。 身内の冠婚葬祭、ちょっとしたイベント、ちょっとした何気ない会話が 直接できなくなるという覚悟は決めていました。 ただ実際にそのような場面を目の当たりにした時、 残念、悲しい気持ちでいっぱいです。 前半期 日本とフランスの比較をし

          日本を離れてから気づくこと、、、

          どら焼きプラスチック☆もんだい、、、

          依頼 数年前女優・樹木希林さん主演映画「あん」がフランスでも大ヒットしました。 フランスでは あれ以来、職場で日本人である私の存在を知るお客様から あの映画に出ていたお菓子が食べてみたいわ! という依頼が来ました。 どら焼きは基本和菓子職人の仕事ですが、 せっかくの依頼を断るわけにはいかない! と思いで専門学校で学んだ全ての知識と技術を注ぎ込みました!w (パティシエを目指してお菓子専門学校に入学した時は、1年目は和菓子も必修科目のため、当時は不満もありながら

          どら焼きプラスチック☆もんだい、、、

          オンラインレッスン始めてます!

          ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ https://www.street-academy.com/myclass/97611?conversion_name=direct_message&tracking_code=86db66a9835c55b84f1d4cfc64e5a913 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ https://peraichi.com/landing_pages/vie

          オンラインレッスン始めてます!

          南仏必須アイテム☆水のように消費するお酒。

          南仏アペリティフで欠かせない。 その名もパスティス!!!!!!!!アニスの香りが漂うリキュールです☆ 特に中高年男性にはパスティスなしでは 南仏の夏は語れないといっても良いでしょうw アルコール度数45度のものを彼らは水の様に飲みます。 そして太陽の下で陽気です。 代表的なメーカー3社として RICARDリカール、PERNODペルノー、51サンカンテアン が存在します。 フランス語で51の事をサンカンテアンと言いますが わかりやすくメーカーが 水5に対し

          南仏必須アイテム☆水のように消費するお酒。

          張り詰めた☆星付きレストランの現場でのチーム力&信頼性!

          世界どこも同じではないかと思うくらい、 ミシュランの星獲得を狙っている、レストラン&ホテルのシェフは 命がけといっても良いほど、最終目的があります。 もちろん最高のものを作り上げた結果として付いてくるわけで、 全てのシェフが星獲得だけの為に料理を始めたわけではないということ。 ただ正直、そのような現場を実際目の当たりにした場合、 どんな国籍だろうが、どのポジションか、社員か、研修生かどんな立場であろうと チームに参戦しサービスに関わった以上、後にはひけないという

          張り詰めた☆星付きレストランの現場でのチーム力&信頼性!

          守ってもらえないフランス初心者Aマーク

          フランスで運転をするにあたり1年目には日本と似たように初心者若葉マークが 配布されます。(アルファベットAのマーク)1年間車に貼り付ける義務付けで 高速に関しては130km制限のとこ110kmでしかスピードは出せません。 日本で取得した免許証があったため更新手続きのみで済んだ私は Aマークがもらえませんでした。 オートマ車からフランスでしかたなく マニュアル車デビューを果した私はどうしてもAマークが欲しいと旦那に相談したところ、、、意味不明と言われてしまいました。

          守ってもらえないフランス初心者Aマーク

          技術か、感性か、言葉か in フランス

          フランスの人気、有名のレストラン、ケーキ屋には 必ずと言っていいほど勉強したい日本人が働いてます。 専門学校を卒業し、パリお菓子留学を決めた私は、 当時、あえて技術や知識がない状態でフランス菓子の本場、 フランスに行きたかったのが1番の理由でした。 というのも、 若い時の感性は歳を重ねてからの感性とは違う と思ったからです。 パリの職業訓練学校に行きながら現場研修という日を向かえ、 とある日星付きレストランの研修がありました。 もちろん学生あがりにあたえられ

          技術か、感性か、言葉か in フランス

          はじめの一歩!パリ編

          今からさかのぼること17年前、、、 当時17才だった私はフランスの地に初上陸しました。 目的は短期フランス語留学、実際はフランスを感じる旅w 留学費用を負担してくれた両親には当時言えませんでしたが、 正直なところ3ヶ月で語学の上達はできません(私の場合) 先生はもちろん完全フランス語、たまに英語が使われたところでさらに チンプンカンプン、、、クラスメイトも何を言ってるかわからない日々でした。 唯一クラスメイトの日本人でさえ軽くスルーされるという悲劇。トホホ 初

          プロフィール

          ボンジュー!Bonjour! みなさん、はじめまして。 30代後半になっても未だかつて写真でピースをします!w むしろ今時、、、と言ったほうがよいのでしょうか?w フランス人になにそのポーズって言われましたwそうなんです! 写真を撮るとき自然とピースするサイン、フランス人誰もしません。 おそらくアジアだけ?! なのでフランスであえてピースしますw 話が長くなりました。 南仏でプライベートシェフ活動をしています、 Miho です! 経歴 *経歴* 日本菓子専