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とらえ方の違い。日本VS外国(フランス)カフェ編

気付くこと

初めて日本のカフェを利用したフランス人である旦那の言葉に衝撃なことがありました。

お店に入り、注文をした私たち。

カフェラテ1にりんごジュース1。

会計を済ませ、カフェラテが仕上がるのを待ちました。

店員さん:「お客様、大変お待たせいたしました。こちらカフェラテMサイズとりんごジュースです!」

私:「ありがとうございます。」
旦那:(笑いながら何か考え中、、、)
私:「なんで笑ってるの?」
旦那:「え?カフェラテを作った彼女は大変お待たせしました。って言ったよね?」
私:「普通に言ってたけど。どうして?」
旦那:「大変ってすごく待ったってことでしょ?仮に”お待たせしました”しか言わなかったとしても、1分もしてないよw 待ったうちに入らないでしょ!爆笑」

あの旦那のひと言がなかったらまったく気にもしたことがありませんでした。w

個人差はありますが、当たり前のことが他人に言われて気付く事ってたくさんありますよね!

逆バージョン

フランスのカフェを利用したとき、全く日本と逆でした。

日本にもある大手チェーンのカフェすらも、あの日本で言われる、

「大変お待たせいたしました。」聞いたことはないです。(仮に本当に待たされていてもw)

1時間は待ったことはさすがにありませんが、10分ー15分自分が注文した飲み物がこないことなんてよくあります。(カフェのスタイル、混み具合で変動はありますが)

そして待たされている、フランス人は特に苛立ちもしていません。

当時、日本から来たばかりの私は、一体お店の人は何してるのだろう!!としか思いませんでした。

時間の使い方

もちろんカフェが飲みたくて入店していますが、彼らの時間の使い方は注文の品が手元にきてからおしゃべり、自分の時間などがスタートするわけではなく、入店した時点で自分の時間を有効にしています。

その為、カフェが自分のもとへすぐ届かなくても、それに大して疑問も苛立ちもないのです。

その時間ですら、自分らの時間を有効に楽しく過ごしています!

日本のサービスを受けて育った私としては、フランスでのサービススタイルは慣れるまで時間がかかりました。日本のサービススタイルのわからない旦那にこう言いました。

平行線

私:「日本はお客様が神様的存在なんだよ。サービスを手早く、お客さんをいかに待たせないで、そして待っていなくても大変お持たせしましたってね、、、。」
旦那:「わかるけど、働いてる人だって機械じゃないんだし、お金を払うことで店員がサービスをすることは当たり前かもしれないけど、だからと言ってお客が神的存在って考えはどうかしてるね。店員もお客も同じ立場で常に平等だよ。」
私:「まあ、そうなんだけどさー。お客さんがいて成り立つことだから、神様とはいってないけど、それくらい感謝しながら働いて言ってるんだよ。」
旦那:「神様って例えてる時点でもう自分が一歩引き下がってるよね。」

という永遠に平行線の会話が続きましたw

考え方ととらえ方の違いですね。

間違えなく言えることは、

日本のサービスは世界でトップだと思いますw

補足:この結論を仮に旦那の話したことを想定すると、

どんな基準をもってトップと思うの??と言われそうですが、、、w。


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