フランスにいるって感じた瞬間!
写真でもわかるように、フランスとイメージするものでよく言われるフランスパン!!
初めてフランスのパン屋でフランスパンを買った時のはなしです。
その1
私の前にいたフランス人のおじいさん。そして私のあとに並んでる4ー5人の他のお客さん。
いらっしゃいませの代わり、ボンジュール!と店員さんとおじいさんのやりが始まる。
おじいさん:フランスパン2本おくれ。
店員:これでよろしいですか?
おじいさん:いや、そんなに色が入っててはダメだ、私は焼きが弱いものだ。
店員:これですか?
おじいさん:いや、もう少し焼きが入っててもいい。
店員:じゃあこれですね。
おじいさん:そうだ。完璧だ。ありがとう。
おじいさんのやりとりおおよそ2分w
おじいさんのこだわり強い!!!!!!!
おじいさんだけが特別ではないんです。
店員さんも、後ろで待ってるお客さんも嫌な顔一つせず待ってました。
みんなそれぞれのこだわりですよねw
フランスに来たばかりの頃の私と店員さん 編
ボンジュールーパン1本下さいーお金渡すー店員さんからもらう
のやりとり3秒。w
むしろ、会話より効率を考えてしまいます。
最初から「あまり焼き色が入っていなくて、その右から2番目のパンを2本ください。」とw
違います!彼らは。
フランスパンへのこだわり、会話、コミュニケーション
すべてを楽しみます☆
その2
フランスに住み始めた1年目のクリスマス、、、
家族でテーブルを囲み、たまたまフランスパンの話になりました。
Aさん:今日のパンいけてるねー!
Bさん:いや、うちのとなりのパン屋の方が、噛みごたえが違う!
Cさん:でもあそこのパン屋は中の空洞が弱いし、半日で状態が悪くなるね。
Dさん:Aの通り、いい感じだよ!今日のパン。でも(9割の確率で、相手の肯定してもでもといいなおし自分のこだわりを語りますw)前僕が住んでいたパン屋はここよりも最高のパンを出していたよ!
Eさん:今日のパンMIHO的にどう思う?
私:。苦笑
Aさん:MIHOは米がほぼ主食となる国に育ったからまだこの話は難しいか。
私:そ、そうだね。苦笑
正直プロのパン屋さん同士の会話かと
思う内容がずっと続いていました。
フランス人のパンに対するこだわりでしたー。
日本も同じですねwお米のこだわり♪
今となっては、お客様がフランスパンを必要とされた場合、
どのようなフランスパンがお好みか確実に聞くようにしています。
それでも完璧にマッチングするパンをプレゼンすることはまだまだ難しいですねw
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?