改めて、わたしと病気のこととか

以前「わたしのこと」という題で自己紹介をしましたが、それから半年ほどが過ぎたので、改めて自己紹介をしようと思います。

今回は、前回から変わったことと、患っている病気のことについて詳しくお話するつもりです。もしよければ、前回の記事にも目を通していただけると幸いです。

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改めまして、花緑青（ﾊﾅﾛｸｼｮｳ）と申します。
昨年の秋に無事誕生日を迎え、20歳になりました。
19歳だったときのわたしは十の位が変わってしまうことにすごく怯えていたけれど、変わってしまったのは数字だけで、良いのか悪いのか他はなにも変わっていません。20歳になったからといって、すぐに大人になれるわけじゃなかったし、誰も大人になることを求めたりはしませんでした。そもそも大人になるってどういうことなんだろう、まだまだ子ども気分なので分かりません。

わたしは自立を急かされない環境に甘えて、19歳の延長線上を歩いているような気持ちです。歳相応に成長するどころか、相変わらず中身はまったく伴っていません。
20歳の自覚がないのに、お酒だけが飲めるようになってしまいました。お酒のおいしさや、酔うってどういうことなのかとかはまだ知りきれていないけれど、家族や友達とお酒が飲めるようになったということが嬉しくて、そのときばかり都合よく「大人になったんだなあ」って酔いしれている自分がいます。

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ここからが、今回の本題です。
noteでも書いている通り、わたしは今、ふたつの病気と生きています。摂食障害（拒食症、過食嘔吐）と双極性障害（躁鬱病）です。

摂食障害とはもう8年来の付き合い。中学1年生のとき（2016年）にはじめて拒食症だと診断されてから、拒食、過食（非嘔吐過食・過食嘔吐）、チューイング（咀嚼し飲み込まないこと）などを経験しました。一通り経験したからこそ思います、どれもそれぞれのしんどさがあったなと。比べるものじゃありません。

この8年の間には寛解（ほとんど症状が現れなかった）時期もありましたが、2023年に再び拒食を発症。その後、拒食と過食嘔吐を行ったり来たりしました。（前回の自己紹介記事で公言しなかったのは、当時はまだ再発したという事実を認めきれていなかったからです）

摂食症状が悪化してしまった時期に、約2ヶ月間入院治療を受けていたこともあります。
退院してから現在は、普通に食べる幸せを取り戻すために、一進一退、葛藤を繰り返しながら過ごしています。

もうひとつの病気、双極性障害は、高校3年生のとき（2021年）に診断されました。わたしは、その中でも軽躁と鬱を繰り返すⅡ型です。過去には二度、閉鎖病棟に入院していたこともありました。現在は通院、服薬治療中。カウンセリングも受けています。

双極性障害は治る病気というよりこれからも一生付き合っていく病気だと言われていますが、発症してから約3年、いまだに振り回されてばかりです。付き合っていく、と言うのは簡単でも、一筋縄でいくものではなく……。激しいアップダウンを繰り返していると、付き合ってられるかー！と病気と向き合うことから逃げ出したくもなります。まあ、逃れられないんですけどね。

過去には追い詰められて、どうしても逃げたくて、この苦しみを命ごと終わらせてしまおうとしたこともありました。一度、本気で「死」を考え行動に移してしまったからか、それからというものわたしの中には常に選択肢として「死」が存在し続けています。こうして生きてしまっていますが、その考えはいまだに消えません。きっと、生きている限りはずっと消滅することはないのだと思っています。

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ふたつの病気とともに過ごす日々は、苦しいことも多くて生きづらいです。生きるの向いてないな〜、と常々思いながらも、死ねないから生きているだけというか、ただ惰性で生きているような感じです。
病気とうまく付き合っていけたらいいなと思える日もあれば、このまま病気に溺れて消えてしまいたいと思う日もあるので、胸を張って「闘病、頑張ってます」なんて言えません。病気は苦しいから楽にはなりたいですが、闘うのも疲れてしまうし、どうやって生きていけばいいんだろうって思っています。

noteでは、そんな自分のありのままを記録しています。上がったり下がったり、ポジティブもネガティブも、そのまま。
だから、記事によって言ってること書いてることが転々としていると思います。自覚、あります。
でも、ここでは取り繕うよりは自然体でいたいし、好きなことを好きなように綴るスタイルを変えるつもりはありません。あくまでも、自己満足です。
だけれど、そんなわたしの綴る文章、紡ぐ言葉のひとつだけでも、どこかの誰かに届いていたらいいなという思いは密かに持ち続けています。

長くなってごめんなさい。
こんなわたしでよければ、これからも見守っていてください。改めて、花緑青をよろしくおねがいします。