JUNKO@ランゲージアーツ

JUNKO@ランゲージアーツ

最近の記事

動画教材・365日のランゲージアーツ

皆様。 相棒と私の念願が叶いまして、 ダーウィン・ランゲージアーツスクールより、 「365日のランゲージアーツ」という動画教材が いよいよ7月1日から配信開始となります!Yay!!! この教材に関して、制作にいたった経緯のお話を スタエフの「ランゲージアーツラジオ」で本日配信しております。 https://stand.fm/episodes/62b1591f975744000754c5aa 是非、ご視聴くださいね。 【365日】と名付けているくらいですから、 はい

    • ランゲージアーツを学んだ子が作文を書くと・・・って話は「入学前から黒字」って話

      さて。こちらの記事でお話した男の子。 当時、小学5年生の男の子。 お父さんが日本人。 お母さんがアメリカ人。 アメリカ在住。 現地校(英語)に通いながら、 日本語補習校に週末通う。 お父さんとは日本語。 お母さんとは英語。 家族4人では英語。 お父さんがずーっと 子育てをしてきたから、 元々の母語は日本語だと思います。 バイリンガルで米国在住だから、今は英語が主軸でしょうけど。 でもやっぱり英語圏で 現地校に通いながら、 小5で、この作文が書けることが 驚愕だったし、

      • ランゲージアーツを学んだ子が作文を書くと・・・って話

        去年、クラブハウスで出会った方の息子さんが小5のときに書いた作文。 これが本場アメリカでランゲージアーツを学んだ結果か!と驚くとともに、 当然の結果だなと納得しました。 しかもこの子がテーマにしたのは、 「日本の作文の問題点」ですよ? 事実、日本の作文教育は欧米に比べて、50年くらい遅れをとっています。 欧米各国では、1970年代に作文教育を見直したのです。日本は変わらないままです。 これを聞いたときに果たしてあなたは、何を考えますか? 「なぜ日本だけ変わっていない

        • 再生

          ランゲージアーツ説明動画

          https://www.mshonin.com/form/?id=709573599 日本以外の先進国では、 当たり前に毎日学校で行われている 「聞く・話す・読む・書く」を 鍛える母語教育。 私たちは日本人だから、 日本語を使えて当たり前、 何も問題ないと思いこんでいませんか? 言葉とは一生のお付き合い。 自分とも一生のお付き合い。 自分の考えがどこにあるのか? 何を考えているのか? それは言葉にしてみないとわかりません。 そして、 「以心伝心」や「察し」だけでは、 やっぱりコミュニケーションがうまく いかないことの方が多いとつくづく私は思うのです。 子どもたち一人ひとりが、 そして、 大人たち一人ひとりが、 この「ランゲージアーツ」という 道具を手に入れて、 もっともっと、自分の人生を 自分らしく生きられるように、 自分の言葉と思考で、 自分を支えられるように、 日本中にランゲージアーツが広まってほしい。 そう願っています! 英語圏の人たちも、 母語スキルを鍛えています。 だから、英語力をアップするためにも ランゲージアーツが必須なんです。 メルマガ登録、お待ちしています☆

        動画教材・365日のランゲージアーツ

          変わりたいママたちへ

          察するより言葉で伝えたい、 ダーウィン・ランゲージアーツスクールのJUNKOです。 【何がどう変わる?最終回】 さてこのシリーズは、 今日で一旦終わりにします。 これまでの投稿で、 ご質問を頂いた方への 答えになっていると良いのですが・・・。 そして最終回の今日は、 今、子育て真っ最中のママたちに、 ママのためのランゲージアーツ講座を通して、 どうしても知っておいてほしいことを 書きたいと思います。 それは、 今の子どもたちが直面する 「新しい学びとはどういうもの

          変わりたいママたちへ

          その無謀さ、真似したい

          察するより言葉で伝えたい ダーウィン・ランゲージアーツスクールのJUNKOです。 【何がどう変わる?⑤】 さて、 ②受け身な姿勢から自発的に行動できる人へ 今回は、 【子どもの無謀さを真似てみる】です。 最近、我が家の娘が五味太郎プロジェクトを自主学習ノートでやっていたことを お話しましたが、清書した手紙の最後に こう書いてありました。 **** 私は五味さんにインタビューしたいです。 いつなら大丈夫ですか? 私は水・木・金がむずかしいです。 お返事お待ちして

          その無謀さ、真似したい

          ハッピーセット?

          察するより言葉で伝えたい ダーウィン・ランゲージアーツスクールの JUNKOです。 【何がどう変わる?④】 ランゲージアーツという言語スキルを 身につけるということで、 私たちの何が変わるのか? また私たち自身の手で 何が変えられるのか? 今回から、 ②受け身な姿勢から自発的に行動できる人へ に入りたいと思います。 今日は、 【最初からセットされているシステム】 についてです。 「アメリカでは、学校で遠足に行くとき、 何時に集合ということくらいしか 言わないか

          「皆違う」ってことから始める

          察するより言葉で伝えたい ダーウィン・ランゲージアーツスクールのJUNKOです。 【何がどう変わる?③】 今回は、①不寛容から寛容な環境への 「皆違う」ということについて。 ママ講座の中で、 「そもそもママ友グループは、 価値観や考え方が同じ人たちが 自然に集まってきてできていると 思い込んでる感覚がありますよね。」 と言われた方がいて、 確かにママ友グループは、 なんとなーく気が合うと感じた者同士、 なんとなーく同じ考えを持っているのではないかと思った者同士が集

          「皆違う」ってことから始める

          傷つけたくない・傷つけられたくない

          察するより言葉で伝えたい ダーウィン・ランゲージアーツスクールのJUNKOです。 【何がどう変わる?②】 ランゲージアーツという言語スキルを 身につけるということで、 私たちの何が変わるのか? また私たち自身の手で 何が変えられるのか? それは大きく分けて次の2つ、 ①不寛容から寛容な環境へ ②受け身な姿勢から自発的に行動できる人へ てことを話していました。 今回は、①不寛容から寛容な環境への 「意見を言うと相手を傷つけてしまう こと」という思い込みについて。

          傷つけたくない・傷つけられたくない

          ランゲージアーツでママが変わる

          察するより言葉で伝えたい ダーウィン・ランゲージアーツスクールのJUNKOです。 【何がどう変わる?①】 投稿を読んでくださっている方から、 「ランゲージアーツで何がどう変わるの?」というご質問をいただきました。 ありがとうございます。 ランゲージアーツを皆さんに知っていただくよい機会だと思って、そのご質問へのお返事をここからお伝えしたいと思います。 ただ、この答えって細々お話していくと、山盛り・大盛り・てんこ盛り。 何週間語っても語り尽くせないほどありますので、数日

          ランゲージアーツでママが変わる

          考える力とは何か?(1)

          受け身な姿勢と不寛容な環境をランゲージアーツというスキルで変えていきたい、ダーウィン・ランゲージアーツスクールのJUNKOです。 今日は、考える力とは何か?ということについて書きたいと思います。よろしくお付き合いください。 ここ数年、いや10年くらいでしょうか、「考える力」という言葉が教育界でよく使われるようになったのは。皆さんにとっても、もうすっかり定着した言葉ではないでしょうか? 2020年度から教育改革が行われているのは皆さんご存知かと思いますが、実はこの改革、幕

          考える力とは何か?(1)

          【クイックレスポンス】聞かれたことにまっすぐ答えてますか?(3)

          【クイックレスポンス】聞かれたことにまっすぐ答えてますか?(1) 【クイックレスポンス】聞かれたことにまっすぐ答えてますか?(2) 夏休み中のクイックレスポンス練習部屋に来てくれていたS君(小4)。 もう何を聞かれても、その迅速さと的確な答え方に私たち大人は脱帽です。 実はS君のお母様は、私たちがやっている「ママのためのランゲージアーツ講座」の第一期生で、毎日の子育ての中にランゲージアーツを落とし込んで実践されておられます。 つい先日、お母様からこんな嬉しいご報告をいた

          【クイックレスポンス】聞かれたことにまっすぐ答えてますか?(3)

          【クイックレスポンス】聞かれたことにまっすぐ答えてますか?(2)

          前回のお話。 英語教室でやっていたカランメソッドや、三森ゆりかさんの問答ゲームなどを参考にして、私と相棒のランゲージアーツスクールでは、今、clubhouseで平日朝8時半~50分まで、「クイックレスポンス練習部屋」という、話し方の基礎をトレーニングするルームをやっています。 このクイックレスポンスの目的は、 ①まず問われたことにまっすぐ即答。 ②なぜそう思うのか、必ず3つの理由を用意する。 ③自分で自分のことを決める。 ④メンタルを鍛える。言葉とメンタルで押し負

          【クイックレスポンス】聞かれたことにまっすぐ答えてますか?(2)

          【クイックレスポンス】聞かれたことにまっすぐ答えてますか?(1)

          この記事にも書いたように、英語を教えている上で、イギリス人夫と私は様々なことを疑問に思っていたんですが、その中でも、 ❏質問にまっすぐに答えない。 (関係のない話から入り、結局何が答えなのか分からない。) という問題は、特に目立っていました。 聞かれたことにすぐに明確な答えを言わずに、「余計な前置き」から話し始めるというパターンがあまりにも多かったのです。 そこで、 この問題を何とかしようと、以前「カランメソッド」という方法を取り入れていたことがありました。 この

          【クイックレスポンス】聞かれたことにまっすぐ答えてますか?(1)

          ランゲージアーツってつまり何ですか?

          一言で言うと「母語教育」です。 「母語教育?なんだそれ?」と思われる方も多いことでしょう。英語圏なら英語、フランス語圏ならフランス語、スペイン語圏ならスペイン語と、それぞれの国で母語がありますよね。日本に住んでいる日本人ならほとんどの方が日本語が母語でしょう。その母語で「聞く」「話す」「読む」「書く」の技術を鍛えて、高度な思考力やコミュニケーション力、表現力、想像力などを育てるのがランゲージアーツです。 私たちは日本人なので、日本語は使えて当たり前、できて当たり前と思い込

          ランゲージアーツってつまり何ですか?

          「あなたはどう思う?」と問われない教育って何?

          ランゲージアーツは「海外の学校教育で毎日行われている & 日本の学校教育ではほとんど取り入れられていない母語教育」ということは、最初にお話しました。 そのことによる一番残念なこと、そして最も重要なこと。それは何か?? それはタイトルに書いた通り、 日本の学校では「あなたはどう思う?どう考える?」 と問われない教育だということ。 クラスの人数も多いし、一人ひとりの意見を聞いている時間なんて、そりゃあないでしょう。理解できます。 でも、大学生や社会人になったときには、

          「あなたはどう思う?」と問われない教育って何?