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ランゲージアーツに出会うまで(1)

第1章 何も考えていなかった20代の私

さて私がランゲージアーツに出会うまでの話は前回の小5から一気に20代へ話が飛びます。

私の20代。

平成元年に成人式を迎えたバブル世代の私は、地方の短大を卒業後、大企業の地方採用で腰掛けOLを4年間やっていました。日本は好景気で元気でした。何でもできるような気がしてました。今でも基本的には変わりませんが、かなりノーテンキでした。

それと同時に私が住んでいる地方の小さな都市ではですね。当時、女性はクリスマスケーキに例えられて25日を過ぎると「売れ残り」という意味で、25歳までには結婚した方がいいと言われていた時代です。25歳を過ぎたらウェディングドレスも似合わない、30歳で独身なんて「ハイミス」・・・酷いですよね。

とにかく何も考えていないが故に、

❏自分の軸がなく、人から聞いた情報や親の言うことに振り回される。
❏自分の無知さに気付かない。
❏感情論ばかりで、物を言う。
❏正解は常に1つで、白か黒かしかない。
❏皆、同じだと思っている。
❏自己肯定感が低い。
❏自分が何を考えているのかうまく言葉にできない。
等々・・・

って、私ひどくない????(汗)

とりあえず私は、めでたく(?)クリスマスケーキにならずに24歳で結婚して専業主婦となり、27歳にはあっという間に二人の娘の母になっていました。その頃は、初めての育児それから毎日の家事に大忙しで、このままずっと普通に専業主婦として生きていくんだろうなーと思っていました。

ところが・・・そうではなかったんです。わからないものですよね、人生いつ何が起こるか。

実は私、30代に入ってすぐに離婚したんです。ただ何しろ20代前半はとにかくお気楽な OL、 そして後半は家事と育児に追われていた専業主婦だったわけですから、二人の幼い子を連れて何ができますか、と。今振り返って考えても、本当に何にもできない人でした。そんな状況で、よく離婚したな(いやそもそもその前に、よく結婚したな)無謀だったなぁ・・・と思います。

それでも、後悔はしてませんが。

でもやはり離婚した後しばらくの日々というのは、幼い子二人を抱えて、一体この私に今から何ができるんだろうか、どうやって生きていけばいいんだろうかと、そんなことばっかり考えて、いろいろな仕事をしていました。一日、一日を何とか繋いでいたという感じでした。

第2章へ続く

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