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ランゲージアーツに出会うまで(5)

私がランゲージアーツに出会う道のりは、

①お気楽で何も考えていなかった20代
②イギリス人の夫に出会う。
③アメリカの小学校に体験入学。
④英語教室で気づいたこと。
⑤思考力教室でぶち当たった問題。→今回はここ。
⑥ランゲージアーツで迷いなし。

もうすぐ40歳というとき、フィンランドの学力が世界的に高いということになり、日本からフィンランドの学校に視察に行く方たちも多くなり、フィンランドメソッドがかなり知れ渡るようになりました。私もフィンランドの教科書が日本語に訳された本や、実際にフィンランドの教育を受けた方の本を購入し、どんなことをしているのかを知りました。その時は、フィンランドメソッドを使った教育の講座があったら教えて下さい、と著者の方にメール歳を送ったり、自分で何かできないかと試行錯誤してみたりしました。(その時にはまだなかったですが)

私が「このままじゃいけない。」という焦燥感を持ちはじめたのが、ちょうどその頃だと思います。

それでしばらくフィンランドの教育に関心を寄せ、調べたり、勉強したりしていましたが、そのうち「これをこのまま日本でやろうとしても難しいだろうなー、フィンランドじゃないから。」と感じるようになりました。

そんなとき、英語を教えに行っていたフリースクールに、フランチャイズの思考力教室の主宰者がいらっしゃったんです。

その時、私は40歳になる直前。

❏大量生産の時代は終わっている。
❏AIやロボットの発達により、今ある仕事が激減する。
❏グローバル化により、海外の人たちと一緒に仕事をしなければならない。

今の子どもたちがどんな時代に生きていくことになるのかを考えて子育てしなければ、というお話を伺いました。そして、そのスクールでは政治や経済、社会問題、国際問題、考え方の型、等々、生きていく上でとても大事なことをカリキュラムに取り入れていました。

「それ、本当に大事なこと」だと思った私。日本の子どもに合ったカリキュラムということで、尚更惹かれて「これだ!!」と思った私は、何のためらいもなく、その思考力教室のインストラクターとなりました。

そこでのインストラクターは10年続けました。40代の10年間、私自身がものすごく鍛えられたし、ステップアップできたように思います。何しろ、今までは考えたことのなかったような部分まで考えさせられました。自分の無知さにこれでもかと気付かされました。何てお気楽に生きてきたんだろう、と。

ただ、私はある重大なことに気づいたのです。

目の前の子どもたちの、

❏スピード重視のやっつけ仕事で適当に文章を書く。
❏すぐに「できた」「わかった」と言う思考の浅さ。
❏型には綺麗にあてはめているけど、自分の考えが何も伝わらない文章を書く。

という現象に。

次に続きます。

ランゲージアーツへの入り口は、

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