マガジンのカバー画像

私のシンギュラリティ

68
特に自分の体験に焦点を当てた文章です。
運営しているクリエイター

#仮想空間

「メタバース音頭」歌って踊って感じよう!メタバース空間でつながる心と身体 - #クリプトアイドルメタバース

「メタバース音頭」歌って踊って感じよう!メタバース空間でつながる心と身体 - #クリプトアイドルメタバース

 蘭茶みすみは、2022年に入ってからソーシャルVR空間「VRChat」で、私が所属するクリプトアイドルメタバース「メタバース音頭」を歌って踊っている。「メタバース音頭」は、初のオリジナル曲であり、みんなで踊って歌うことを目指したため、歌ったり踊ったりしやすい。1月1日の「年越しメタバース2021-2022」イベントのほかにも、深夜のポピー横丁や終了間際のコネクトステーションなどのパブリック空間で

もっとみる
メタバースで「会う」「存在する」日常が当たり前に!二重生活と属性による克服度の違い。2021年振り返りと22年の抱負 - 蘭茶みすみ

メタバースで「会う」「存在する」日常が当たり前に!二重生活と属性による克服度の違い。2021年振り返りと22年の抱負 - 蘭茶みすみ

 2021年の私の活動は、授乳カフェに始まりメタバースに終わった。ソーシャルVRを本格的に始めてから初めて経過した満1年。最大の変化は「家に帰るとみんながいる」「私は蘭茶みすみである」日常が当たり前になったことだ。VRにより私が実質的に「蘭茶みすみ」として存在している状態の比率が大きくなり、互いに存在として認識できるようになった。現実と仮想の二重生活の感覚と、今年の振り返りとメタバースで出会った素

もっとみる
メタバースで要求される「プロ存在」!?存在が自由なアバターVRで疲弊する前に - 実存主義

メタバースで要求される「プロ存在」!?存在が自由なアバターVRで疲弊する前に - 実存主義

 アバターVRで自由な存在になれる「VRChat」などのアバターVRのメタバースでは、「プロ存在」を要求されて苦しむことがある。オンとオフの差が小さくなっていくメタバース。私も「ママ」「人類の救世主」などの「プロ存在」を期待されて苦しむことがある。自分から見た自分の存在と、他人から見た自分の存在を両立させるバランス感覚が、楽に生きるために必要かもしれない。

 私はアバターとVRでメタバース生活を

もっとみる
「100年後のメタバース」では経済も信用も解消するかもしれない。各個人に世界が最適化「人の定義の拡張」 - 肉体廃止

「100年後のメタバース」では経済も信用も解消するかもしれない。各個人に世界が最適化「人の定義の拡張」 - 肉体廃止

 「未来のメタバース」では、経済も信用も解消するかもしれない。インスタンス(世界線のような概念)と3次元仮想空間の自由な共有で、人類が距離の概念がある単一空間に縛られなくなったとき、ほとんど意味を為さなくなるからだ。メタバースの普及で社会がどう変化するのか?完全に人類が肉体を捨て、メタバースに移住するまでを段階ごとに考えていきたい。

 ①ソーシャルVR「なりたい存在になる」時代(2020年代前半

もっとみる
メタバースとMMОゲームの違いは権利の帰属かもしれない。ユーザーかプラットフォーマーか? - ソーシャルVR

メタバースとMMОゲームの違いは権利の帰属かもしれない。ユーザーかプラットフォーマーか? - ソーシャルVR

 ソーシャルVRをはじめとする、最近「メタバース」と言われる「VRChat」や「cluster」などの3D仮想空間を共有するサービスと、3D仮想空間を活用し多人数が遊べる、「FF14」や「Minecraft」のようなMMOゲームやオープンワールドゲームの違いは、権利の帰属先かもしれない。

 ソーシャルVRもMMOゲームも、インターネット上に構築された3D仮想空間という意味では、広義のメタバースと

もっとみる