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本当に人を変える力は「行動力」しかないのだと気付かされたから

逃げるのは簡単だ。
「明日から頑張る」
「明日から本気出す」

この言葉を何度繰り返したかわからない。
摂食障害を克服すると心に決めてもなかなか行動が伴わない。そんな無意味な毎日を淡々と過ごし、気づけば入院レベルまで体重は落ちていた。

「いつか治る、でも今じゃない」
そう言い聞かせて逃げてきたんだ

昔から負けず嫌いだった。
好きなことのためなら、なりたい自分になるならとことん突き詰める。
そうやって生きてきた。
頑張っている自分は好きだった。
結果が伴えばもっと快感。
努力は報われなくても、やることに意味があるものだと。

でも、じゃあどうして私は一歩踏み出せないの?

今ですらわからない。
なぜなりたい自分がいるのに克服に踏み切れない?
こんな辛い状況を手放せない理由がわからない。
痩せて良いことなどなかった。
地獄しかなかった。
痩せていたいとか、体重が増えるのが怖いとか、そんな単純な理由じゃない。

私が一歩踏み出せないのは摂食障害手放したくない自分がいるからなんだ
多分病気を手放したらいけない理由がある。
病気を手放したら自分じゃなくなる。
詳しくは自分でも未だにわからない。
心配されたいわけじゃない。
ただ、現実から目を背けたい、何かがある。

でもね、やっぱりこのままではダメだと、どこかで踏ん切りがつく、人間はそうゆう生き物だ。

今克服しなかったらいつ克服するのか
今行動しなければいつ行動に移すのか

いつか治るっていつ?
その時がくるまで受け身で待つつもり?

本当に人を動かす力は圧倒的行動力しかない
こうなりたいとか、こうしたいって思ってても願っていても奇跡でも起きない限り人間なんて変わんないんだよ

この言葉を言い聞かせて、
私はこれからもありのままの自分を受け入れて進んでいく。

それが遠回りでも失敗してもそれが人生なの。

動かなければ変わらない。
だったら、心に決めたら今やるしかないの。
いつかいつかって、明日も明後日もずっと逃げるつもり?

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