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チームで事を成し遂げる

どうも!
LALUCE GROUP 取締役の羽賀光です。

今回の記事は「チームで事を成し遂げる」です。

皆さんは、人生の中で、チームで何かを取り組んだことはありますでしょうか?

多分ですが、殆どの方が首を縦に振るのではないでしょうか?

僕は現在の経営している会社では、個々の力で取り組む事よりも皆で取り組んで皆で達成していく事を運営の中で重要にしています。

個々の力で何かをやり遂げる事は、とても大切なことですし、個々の能力があってこそ、チームの力が大きくなるとは思います。

20代の頃、営業会社に勤めていた頃は、個人の売り上げに注力をしていて、他の営業マンの事など一切考えず無鉄砲な行動や他人を蔑ろにした経験を覚えています。

他人を蹴落としてでも、勝ち上がっていく事。個々の数字だけを見て、成績の順位だけを考えて動いていた先に待っていたのは

失敗でした

個々の成績は上がっていても、とある日から、クレームが立て続けになり、大きな失敗へ繋がりました。周りからの信頼がなかった僕には誰も手を差し伸べようとはしてくれず、逆に失敗を喜ばれて、どんどん足を引っ張られ、結果的に周りから群れに外れた動物のような存在になりました。

悩み・苦しくて、トップセールスマンをやっていた自分が初めて

「下を向く日常」が訪れました

「何でここまで売り上げを上げてきたのに?」

「俺は凄いじゃないか?」

一週間くらい頭の中で連呼していました。

ある日、当時の上司から食事に誘われることがあり、京都の古い料亭に誘われました。

その時に上司に言われた言葉は

「A課長が結婚したの知ってる?」

僕は全く知らなくて「あ。知らなかったです。」
と答えました。その時に上司に言われたのが。

「お前はトップに立てているのは、お前が出来ない仕事をやっている人間がいる人がいる事を忘れていないか?原点を忘れていないか?」

僕はその言葉で忘れていた新人時代を思いだした。
大先輩の雑務・よくわからない事務作業。

全部がチームを支える仕事だったんだ。

染められる側から染める側に変わっていた事

に、初めて気付かされました。

この時に、初めて上司の前で涙を流して本音を話した日から時を過ぎて
僕は会社の経営者になりました。
色々な方々と仕事をする機会が増えてきて、自己主義の性格のスタッフもいます。

その姿を見る度に

昔の自分を見ている

そんな感覚を感じています。

もしこの記事を来ている方で、自分に自信があり、自分で仕事が回ると思っている方がいたら、是非とも原点を思いだしてください。

あなたは一人じゃ無いことを

そして、支えられている事を分かれば、仲間の意味に気づかされるのではないでしょうか?

僕は一人では何もできない。
これからも仲間に甘えていきます。
その変わりに、仲間を幸せにできるような存在になります。

チームで事を成し遂げる


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