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数字の世界のワクワクを知れるおすすめ本4選

学生時代、勉強はつまらなかった。正直そう思います。

学びは"させられる"ものだったけど、大人になってから読書を始めて能動的に学ぶ喜びを知りました。

実際、教科書以外に目を向けると、学問に楽しく触れられる本がたくさんあります。

📚知的好奇心が刺激されワクワクできる
📚専門知識がなくても楽しめる

今回「数字の世界」にワクワクできる最高の4冊をご紹介!一緒に楽しく学びませんか。

①博士の愛した数式|小川洋子

数字のならびを無味乾燥に感じる人もいれば、美しさや畏敬の念のような感覚を覚える博士もいます。

本書は、80分しか記憶が続かない数学者・博士と、家政婦とその息子が心通わせていく"愛"を描いた本屋大賞受賞の小説。

「実生活の役に立たないからこそ、数学の秩序は美しいのだ」

映画もすばらしいのでおすすめです。

②生と死を分ける数学

数学って自分の人生には関係ないと思いませんか?

本書は、数理生物学者である著者が多彩な事例を通じて、"あなた"の人生と数学との関係を解説する一冊

・結婚相手(37%ルール)
・BMI値
・メディア統計
・アルゴリズムetc.。

数学が苦手でも事例が豊富で読みやすい。

好奇心が刺激され、大人こそ読んでほしい一冊です。

③フェルマーの最終定理|サイモン・シン

天才数学者ワイルズが完全証明した数学界最大の超難問フェルマーの最終定理。

3世紀に及んだ数学者たちの苦闘を描くノンフィクション。

おもしろいのは数学者が壁に当たったとき、別のジャンルの研究者との雑談によってブレイクスルーをしてること

ジャンルをまたいだ交流によってイノベーションが生まれています。

テーマはど真ん中の数学。ですが、そのプロセスを通じてロマンや熱いドラマを味わえます。

④人間の建設|岡潔・小林秀雄

日本を代表する数学者の岡潔と、小林秀雄による巨頭の対談本。

一見、論理のシンボルのような数学ですが、岡潔は「数学は感情がないと成立しないことがわかった」と断言します。

つまり、矛盾がないのは 、そう感じる"感情"なのだと。

本書は「日本史上最も知的な雑談」とも言われています。

人生の先輩の対話から、数学をはじめ新たな視点を学べるでしょう。

まとめ:数学の世界のワクワクをおすすめ本から得よう!

今回は、以下の4冊を紹介しました。

①博士の愛した数式|小川洋子
②生と死を分ける数学
③フェルマーの最終定理|サイモン・シン
④人間の建設|岡潔・小林秀雄

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