センスとは何か 視点を与えてくれるおすすめ本4選
結論から伝えると、センスは知識によって後天的に身につけられる。
このあとご紹介する水野学さんの本を読んで衝撃を受けました。努力すれば「知識」は磨けそうですよね。
📚つかみどころのないセンスにまつわる本
📚ビジネス活かせるアプローチをしている本
今回、上記を軸として「センスとは何か」を教えてくれる4冊を紹介します!
①センスとは知識からはじまる|水野学
日本を代表するデザイナー・水野学さんによるセンスの教科書であり名著。
「感覚」に憧れていた自分にとって、
センスは知識によって後天的に身につけられる
これは衝撃でした。"知識をもとに組み立ててデザインの意図を言葉で説明できるようにする姿勢"は生活に活かしています。
基本に立ち返るのに心からおすすめします。
ちなみに本書はKindle Unlimited対象です。
②仕事ができるとはどういうことか?|楠木建・山口周
楠木建・山口周が「仕事ができる」正体に迫る一冊。
センスとは何か?膝を打った表現は
センスとは「月光仮面をかぶった寅さん」のようなもの。マスクを取ると中から寅さんが「それを言っちゃあ、おしまいよ」と出てくる。
掴みどころがない・センスのある人のプロセスがよく見えない様子をこのように言葉にする楠木建さんの言語化センスに惚れ惚れします。
実態がわかりにくいからこそ、そのセンスの周辺を語る本書には価値があります。
③センス入門|松浦弥太郎
松浦弥太郎さんのセンス入門書。
センスとは、世の中にたくさんあるものの中から適したものを選び取り、正しい情報や知識、鋭い感覚によって判断する力。
じつはセンスを養う具体の方法がたくさん書かれてる。
本書をきっかけに私立美術館へ行くようになりました。
で、読み進めるとセンスって生き方そのもの。
ちなみに松浦弥太郎さんのおすすめ本は下記でも紹介しています。
よりよく生きましょう。
④SENSE| 堀内進之介・吉岡直樹
今、ネットはあの手この手で人の「感覚」を刺激し、生活者は逃れられくなっています。
本書は"感覚としてのセンス"をビジネスの視点から語る一冊です。これまで紹介した本とは同じセンスでも意味合いがちょっと違う。
キーワードはネット時代の「メディア体験」。
なぜVTuber事務所の時価総額が、親会社のフジテレビを抜いたのか?という問いに対するVtuberやHIKAKINの台頭の解説に膝を打ちました。
ヒントは認知的な負荷を下げ、補完してくれる存在としての音。コンテンツの単なるマルチ展開では太刀打ちができないってことがよくわかる。
感覚=センスという視点から、ネットを覗く必要性を教えてくれます。
まとめ:おすすめ本でセンスを学ぼう!
今回は、以下の4冊を紹介しました。
Twitterでは図解として紹介しています。気軽にフォローください。
私が運営する読書ブログです。
それではよい一日を!
いただいたサポートは本紹介のための書籍代として再投資に使用させてもらっております。ありがとうございます!