見出し画像

【受講体験記】ポジティブ心理学講座:13日目(困難を乗り越える心の筋力を育てる[前編])

ラシクアカデミー事務局兼受講生のやまぴーです。
今日は「ポジティブ心理学講座」13日目の様子をお伝えしていきます。
今回は【応用編】の10日目となります。

学んだことを意識して実践する一週間

その前に…この1週間は前回学んだ「楽観主義の説明に言い換える」を意識して過ごしてみましたので、そのことについて書きますね。
楽観主義に言い換えるとは、「私はいつもダメだ」→「今回はたまたまダメだっただけ」といった感じです。

私は、こちらのnoteに受講体験記などを書かせてもらっているのですが、書き始めは毎回壁にぶつかっています。時には「書けない~」と頭を抱える時もあるのですが、講座の様子を思い出しながら、どう書いたらうまく伝わるかなということを考えて…何とか毎回投稿することができています。

ついつい「今回は書けたけど次回は無理かも」と思ってしまいますが、
「ここまで書いてこれたのだから次回も書ける」と気持ちを切り替えて、
「やる気スィッチ」をオンにして頑張っていこうと思います。

考えたら、新しい仕事を始めるときも似たような気持ちになりがちです。
初日から色々と詰め込まれて「私だけ仕事ができない」「私って駄目だな」と思ってしまいがちですが、「皆さんも最初はわからないことだらけだったと思う」「慣れてきたら私にもできるはず」という風に言い換えることでチャレンジする気持ちが高まるような気がしています。

ネガティブに思う気持ちをいったんは受け止め、楽観的に変換しながら少しずつ前に進んでいきたいと思います。

【応用編】困難を乗り越える心の筋力を 育てる[前編]

それでは、13日目の講座に話を戻しますね。
今回は、【応用編】「困難を乗り越える心の筋力を 育てる[前編]」について学びました。

今回のメインテーマは「レジリエンス」。
単語そのものの意味は「弾力性」「回復力」「しなやかさ」つまり元に戻る力と言えそうですが、これをポジティブ心理学の観点で学んでいきます。

私は、逆境というか日々のちょっとした嫌なことやつらいことについて、結構ひきずる性格でした。仕事で嫌な事があると、帰りの電車の中でも、帰ってご飯を食べても、ずっとそのことを考え続けてあげく寝れなくなったりしていました。

そんなことを繰り返した結果、あまりのしんどさに困難なことに立ち向かうことが嫌になり、嫌なことに会わないように行動するようになり、本当にやりたいことからかけ離れて行くような気がしていました。

どんな仕事でも職場でもネガティブなことのひとつやふたつは必ずあります。それから逃げるように会社を辞めたとしても、また次の職場で同じような経験をして転職を繰り返すことになります。

また、変化が激しく予測困難な時代に突入しました。
過去の成功体験が通用せず、ネガティブな気持ちになることが今後もあることでしょう。

自分が望む人生を生きたいと思うのであれば、「レジリエンス」を高める努力をして、少々困難であっても失敗をしても起き上がりながら変化に対応していく必要があると感じました。

今日の前編では、困難にぶち当たりネガティブな気持ちになった時にどのようなことをすればいいのかということを学びました。

まずは、こちらの講座で繰り返し学んでいることですが、「ネガティブ」をどう扱うか
人生は山あり谷あり、人生楽ありゃ苦もあるさ…です。
苦しみがあるからこそ喜びを感じられるのが人間というもの。
一見相反するもの、ネガティブとポジティブ、成功と失敗など、一方だけではなく全てを受け入れて生きることが、人生の良さではないでしょうか。
これは簡単なようでなかなか難しいのですが、日々の生活の中で意識して慣れて行こうと思います。

そして、次はネガティブ感情を減らす工夫について考えてみました。
ネガティブな気持ちをずっとひきずっていると、元々あった気持ちよりも輪をかけてネガティブが増大していきます。このような時にポジティブな気持ちになれるはずもありません。とりあえずは、ネガティブ感情を少しでも減らすような行動を心掛けながら、ネガティブの沼にはまらないよう意識していきたいと思います。

講座の中で、ネガティブ感情を軽減する方法をいくつか紹介していただきました。
私の場合は、元気が出る歌詞の歌を聞いたり、感動するドラマやドキュメンタリーを観ることで少しネガティブな気持ちが和らぎます。
しんどいのは私だけじゃない。世の中のみんなも色々な想いを抱えながら一生懸命頑張っているんだなということが理解できた時に「やっぱり頑張ろう」という気持ちになることができています。

どうしてもモヤモヤが消えない時は、その気持ちを外に出すことも必要かもしれません。しかるべき人に聞いてもらう、もしくはノートに書きまくるなどして、心にため込みすぎないようにしたいものですね。

そのうえで、今まで学んできたポジティブ感情になりやすい行動を思い出しながら、自分でコントロールできるようになっていきたいと思います。

2022年元旦のダイヤモンド富士です。(テレビより)

そして、これも何度も学んできていますが、捉え方や考え方を変えていくということ。同じ出来事に遭遇しても、その捉え方によってポジティブにもネガティブにもなるかと思います。

いま私がネガティブに感じている課題は「就活」です。長く働いてきた旅行・航空・エンタメ業界が落ち込み、私もその波に飲み込まれてしまいました。現在も定収入を得れる仕事を探していますが、なかなかうまく行きません。

このことを整理してみると、

就活がうまくいかない

組織で働くのはとてもしんどいことだ
今の世の中でこの年齢だと特殊技術でもない限り仕事を見つけるのは難しい
誰も私を必要としていない

私って駄目だな、この先どうなるのか不安で仕方がない
この先も仕事が見つからないかもしれない

となります。

この気持ちでいると、時折どうしようもない不安に襲われてとても後ろ向きになります。

私は完璧主義なところがあって、結果が出ないと意味がないと思いがちでした。ある時期積極的に就活したけれどうまくいかないことが続いた結果、傷つくのが怖くなり就活がおろそかになってきました。もちろん仕事は決まらないのですが、不採用にもならないので傷つく回数は減りました。でも今度はいつまでも仕事が決まらない自分を責めるという沼にはまり始めました。

このループを抜けだすためには(捉え方)を変えるしかありません。
視点を変えることはできないか。
黒ちゃん先生や他の受講生さんからも色々とフィードバックを頂きました。

その結果、
「楽しく働ける会社もあるし、私はそれをこれから選択することができる」
「できないこともあるけれど、できることもたくさんある」
「ここ最近はやりたい仕事よりもできる仕事を選択していた、やりたい仕事にチャンレンジするいい機会かもしれない」
「人が笑顔になる仕事をしたいという気持ちは人一倍あるので、それを活かせる仕事はきっとある」
という想いがでてきました。

また、働くことにつまづいてたくさんネガティブな気持ちになった経験があるからこそ、今後同じ悩みを抱えた人に対して、真摯な気持ちで向き合うことができるのではないかと思っています。

ただ、いま一瞬捉え方を変えられたとしても、それを持続することはなかなか難しいと感じています。だからこそ、他者の存在というのがとても重要だと思います。

ラシクアカデミーのポジティブ心理学講座に参加して、安心安全な場で、信頼できる黒ちゃん先生や受講生の皆さんからポジティブフィードバックをもらったり、前向きに頑張っている皆さんの姿を見ることが、いまとても力になっています。

今でこそポジティブな黒ちゃん先生ですが、過去のお仕事においてはとてもネガティブな気持ちになっていたそうです。その経験があったからこそ「仕事って楽しい!と誰もが言える社会へ」というビジョンを持たれ、いまそのビジョンを体現されている。
そのお姿を見て「ひとはいつからでも変わることができるんだ」と希望を持つことができています。黒ちゃん先生の生き様や在り方から学ばせてもらっていますし、その機会を得れたことに感謝しています。

自分に自信がなかったとしても…最初からうまくいかなくても失敗をしても、どうしたらうまくできるかを考えながら少しずつでも前に進んでいく。そんな一生懸命な姿に勇気をもらっている人は必ずいます。価値がない人間などひとりもいないんですよね。そのことを自分にも言い聞かせながら頑張っていこうと思います。

ポジティブ心理学講座もあと2回となりました。
ようやく最近じわじわとした変化を感じることができるようになってきました。学んだことを日々の生活のなかで実践できるようこれからも意識していこうと思います。


第2期生募集開始!


ラシクアカデミーのポジティブ心理学講座は、現在4月からの第2期生を募集中です。ポジティブ心理学は、知識として理解するよりもワークやアウトプットを通じて体験から学ぶことがとても大切だと感じています。
ラシクアカデミーでは、仲間と一緒に学びを深めることができます。


12月10日発売の「美人百花(2022年1月号)」にも掲載いただきました。


必要な人に、必要なタイミングで届きますように。
少しでも興味を持っていただけましたら、お気軽に無料体験&説明会にお申込みくださいね、お待ちしています!!

画像1
画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?