見出し画像

【受講体験記】ポジティブ心理学講座:11日目(ジョブクラフティング後半)

ラシクアカデミー事務局兼受講生のやまぴーです。
今日は「ポジティブ心理学講座」11日目の様子をお伝えしていきます。
今回は【応用編】の8日目となります。

仕事や生活のなかで強みを活用する

その前に…この1週間は「仕事や生活のなかで強みを活用する」ということを意識して過ごしてみましたので、そのことについて書きますね。

私の強みは、先週振り返りをして「感謝」「社会的規範」「親切心」
それらをベースに「物事を滞りなく進めること」だと認識しました。
ただ、この言葉だけでは何か物足りなさ感じていて…。

よくよく考えてみたら、やっぱり「共感する力」がとても強いと感じました。共感しすぎて一緒に落ち込むことも多々あるので時折弱みになりますが、やっぱりこれを強みとして活かしたいと思いました。

今週、これらの強みを仕事において活用することは難しかったのですが、
家族が退院するということがありましたので、そこで活用することを意識してみました。

退院するときというのは嬉しさもありますが、退院後の生活に対する不安もあります。かといって周りが何でもやってしまうと自分でやる力が弱まってしまいます。どんなことが不安なのか、時間をかけてでもどういう生活をしていきたいのかを会話の中からくみとり、どこをフォローするべきなのか、どんな言葉をかけていくのか、自分なりに考えて行動に移してみました。

小さな失敗は多々あるかと思いますが、今のところ元気に前向きに過ごしてくれているようです。最近家族の口から「どうしたらうまくできるかということを考えているんだ」ということばが出てきました。

これってまさにポジティブ心理学の「Yes ,and」の世界だなと、それを家族が一生懸命やろうとしている姿を見てとても嬉しくなり、もしかしたら私自身も少しずつポジティブ心理学で学んだことを体現できてきているのかも?と感じることができました。

相手を変えることはできない、変えられるのは自分だけ。
とよく言われていますが、相手が良い方向に変わっていく姿をみていくことで自分の変化を確認できるのかもしれませんね。
もちろん逆もしかりですので、そこも気をつけて行きたいです。

そして、いつか自分の強みを仕事に活かすことができるよう、諦めず地道に頑張っていこうと思います。


画像4

ジョブクラフティング(後編)

それでは、11日目の講座に話を戻しますね。
今回は、先週に引き続き【応用編】ジョブクラフティングについて学びました。

先週は強みについて振り返ったのですが、後半である今日は情熱貢献について考えてみました。

まず情熱について。

いくつか出てきたのですが、その中でも仕事に繋がりそうなものとして
「伝記を読む」というのがでてきました。
「どうやって成功したのか」「どうやったら世の中の役にたつような人になれるのか」ということにとても興味があったようです。またどんな偉人も、失敗を積み重ねながら、人に助けてもらいながら、決して夢を諦めないことで成功されてきたんだなということを幼心に読み取っていたような気がします。

大人になってからも、どういうやり方をしたらスムーズに仕事や物事が運ぶのかということを一生懸命考えていたような気がします。また、世の中の役に立つという意味では「人を笑顔にする」ということに情熱を燃やしていたような気がします。

次に貢献について。

私は長年旅行・航空業界で働いてきたので、ここは迷いなく
「記憶に残る楽しい時間や思い出をつくるお手伝いをした時」と答えることができました。

2000年に家族と親戚で南フランスを周る手配旅行を企画して同行もしました。まだネットとかがない時代で、シャトーホテルを予約するため英文レターを作成してFAXをし、小型バンや通訳さんの手配などは知り合いの旅行社にお願いをしました。どうしたら60歳を超えた海外旅行に慣れていない人たちがスムーズに旅を楽しむことができるのか、そして自分自身も楽しむことができるのかということをワクワクしながら考え没頭していました。

実際の旅行ですが、小さなハプニングは色々ありましたが、それさえも楽しめるようなとても充実した楽しい旅行となりました。南フランスのエズでキラキラ光るエーゲ海を見下ろしながら食べた素晴らしい朝食、サンポールでみた手作りの可愛い雑貨の数々、パリでみたエッフェル塔のミレニアム特別ライトアップはとてもきれいで今でもしっかりと脳裏に焼き付いています。

楽しそうな笑顔を見るとともに、自分自身も楽しい時間を体感することで、本当にやりたいことは何かということを実感する転機になった旅行でもありました。

ここまでの大きなことでなくても、ちょっとした旅行や集まり、イベントなどでも人が笑顔になるお手伝いができたら、それが自分の喜びになるんだなということを今回改めて感じることができました。


先週と今週のワークで出てきたものをまとめてみると
・共感する力を活かし感謝や親切心をベースに物事を滞りなく進めること
・どうやったら人を笑顔にできるのか、世の中の役に立つことができるのかを考えること
・色々なことを体験し楽しい時間を過ごしてもらうことで、また明日から頑張ろうと思ってもらいたい

となりました。

私の仕事は・・・

そして改めて「私の仕事は・・・」ということを考えてみました。

ジョブクラフティングを学ぶ前は
「働くひとや頑張るひとをサポートすること。」

ジョブクラフティング前半終了時は
「私には特別な才能がない」「自分には価値がない」「きっと無理」と
思っている方に「もうひと花咲かせたい」という気持ちを呼び起こして
その人らしく輝くお手伝いをすること。

そして今日はこのようになりました。
「泣いたり笑ったり喜んだり、色々なことを体験することで、人生捨てたもんじゃない、人生ってわりかし楽しいな、もうひと花咲かせてみたいなと思える人を増やすこと。」長いですね(笑)

黒ちゃん先生から、「泣いたり」とか「わりかし」といった言葉があえて入っているところがポイントなのかもしれませんねとおっしゃっていただきました。

「泣いたり」と書けたということは、ネガティブを受け入れることができるようになってきたのかもしれません。「わりかし」と書いたのは、完璧主義で苦しかった自分を少しずつ解放できてきているのかもしれないと改めて感じました。

また他の受講生の方からも、その瞬間はネガティブだと思うことがあっても、後にそのことがあったから今があるんだなって思える体験をされてきたんですねとおっしゃっていただきました。

本当にその通りで、ネガティブな時にたくさんの人に助けてもらうことで何とか乗り越えてくることができ、そこから自分の強みである「感謝」の気持ちが強まっていったような気がします。


画像1

就活生に届けたい

大学で就活を行う際まずは自己分析をしましょうというのが一般的かと思いますが、自分で自己分析テストをしてもしっくりこなかったり、その結果をどのように就活に活かしたらいいのかわからないという方も多いと思います。

就活にもっとジョブクラフティングのようなことを取り入れて、自分はどんなことどんな仕事に意義を感じるのかを腑に落としてから就職先を探すことができれば、書類に書く内容や面接での受け答えも自分事として説得力のあるものになるかと思いますし、就職後のアンマッチも減るのではないかと思います。

黒ちゃん先生は、すでに就職セミナーでジョブクラフティングのワークを取り入れられていますが、受講生の皆さんがとてもイキイキと取り組まれていて、セミナー終了時には涙を流すかたもいらっしゃるようです。

ひとりで考えてもぐるぐる回って余計にわからなくなることってありませんか。独りで頑張りすぎず、人の力をかりながら助けてもらいながら幸せな人生を構築して行ってほしいと思います。そうすることで、自分もまた誰かのために力を貸そうと行動し幸せが拡がっていく、そんな素敵な循環で成り立つ世の中になってほしいと思っています。

ポジティブ心理学講座もあと数回となりました。
いつの日か、PERMAのM(meaning 人生の意義)を感じることができる仕事を得て笑顔で過ごしていくことができるよう、今この瞬間を大切に過ごしていきたいと思います。


第2期生募集開始!

ラシクアカデミーのポジティブ心理学講座は、現在第2期生を募集中です。
ポジティブ心理学は、知識として理解するよりもワークやアウトプットを通じて体験から学ぶことがとても大切だと感じています。
ラシクアカデミーでは、仲間と一緒に学びを深めることができます。

12月10日発売の「美人百花(2022年1月号)」にも掲載いただきました。

必要な人に、必要なタイミングで届きますように。
少しでも興味を持っていただけましたら、お気軽に無料体験&説明会にお申込みくださいね、お待ちしています!!

画像2

画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?