らち

podcastとaudiobookにて美術番組配信始めました。noteは引き続き、ちょこちょこ更新する予定です。

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    • アートのみかた

      図工や美術の授業が少なくなる日本。ですがどうやら世界では、サイエンス重視の意思決定では不十分だと感じ美意識を鍛える上位層がいるようです。このブログは、歴史上の偉大な画家たちをテーマに、少しでも多くの人にアート思考を築くきっかけにならないかと書いています。 まずはそれぞれの画家の特徴を左脳で理解し「頭ではわかった」状態にさせることがこのブログの目標です。あなたがその後、展示等でその画家に改めて触れた時、あなたの美的感覚が研ぎ澄まされるように。その下準備として御活用下さい。 あなたの味方となり、見方を変える彼らの創造性を共有します。

    • 現代に活きるデザイン思考

      美術の分野は、学校教育ではほとんど学ぶことはありません。殆どが実技重視で、知識・知恵としての側面はありません。 ここでは美術の分野から知恵を借り、現代の私たちに活かせるデザイン思考/アート思考を言語化してお伝えしています。 ノートは前半どれも無料でお楽しみいただけます。

    • Podcastアフタートーク

      ネットラジオ配信で話せなかった内容を、ざっくばらんに書いています。

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    最近の記事

    グランマ・モーゼス展70代から始める素敵な画家人生

    田舎のおばあちゃんが描いた絵が驚きの実績!? トルーマン大統領から表彰を受けたり、ドキュメンタリー映画がアカデミー賞ノミネート、TIME誌の表紙を飾るなど、大活躍のおばあちゃんです。 今回のnoteは実際に行った感想&ぶらぶら美術博物館の備忘録です。 アメリカの田舎で暮らす農場の主婦でした。妹の勧めで絵を描き始め、80・90歳と徐々に上達、101歳で亡くなるまでには既に国民画家として活躍するまでになりました。 人気画家になっても暮らしぶりは変わらず、展示では子供服やパッ

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      • 明治最後の浮世絵は血だらけで哀しい絵

        三島由紀夫が「血みどろ絵」と形容して以来、血みどろ浮世絵と語られた月岡芳年の作品。 初めて見た時はとても怖かった。しかし、当時浮世絵は新聞や雑誌程度の役割しかなかったものに対し、月岡の浮世絵はどこか作品性を感じる。 連作「月百姿」を拝見した時は、その後ろ姿にドラマを感じました。ということで今回日曜美術館を拝見したのがきっかけで、月岡について記述しておこうかと思います🤲 「月百姿」シリーズ 54. 『名月や来てみよかしのひたい際 深見自休』明治18-25 「血まみれの絵」

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        • 芸術家はあだ名だらけ!?本名とかけ離れたトンデモニックネーム

          本名を隠し顔を隠して配信することが普通になった今の時代。 インターネットができ、匿名でやりとりができる黎明期を越え、今はネット名がまるで本名のような識別性、固有性を持っています。そして一気に親しみやすさを感じますよね。 しかし時代を遡ってみると、過去の芸術家もあだ名で呼び合う風潮があったようです。今回はそんな芸術家・アーティストたちを紹介していこうかと思います。 改めまして。アートテラーとして名前を頂きました、良知です。 いただいたからにはそれらしいブログでも書こうかと思

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          • 人生は視野が狭くなる程ドラマチック

            なぜ恋の歌が多いんだろう。 いや正確には、恋の歌の方が目立っているように感じるのは何でだろう。 ヒットし易い、共感を得易いのが恋の題材なのだろうか。 そんなことを巡らせたきっかけは、草間彌生について調べていた時のことでした。 今週のラジオで恐らく話していると思います(リンクは下記) でもその草間彌生のエピソードでこの「恋歌は多い話」まで繋げるのは、明らかに脱線するだろうなあ、と思ったのでこっちのnoteに綴っておくことにしました。 草間彌生のエピソードを聞きたい方はこちら

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            アルファベットと漢字:文字の意匠デザイン

            毎週ラジオで美術番組を収録していますが、そこでは話せない余韻というか、美術とは直接関係ないことを残しておきたいなあと思い、久しぶりにnoteを開きました。思いついたことをダラダラと書き綴りたい欲求のために書いてます。 文字がそんな得意ではなく、話の人なので美術とかデザインの話が気になる方は、よろしければラジオとかyoutubeをお楽しみください。 さて、今回のきっかけはyoutubeを見あさってた時の話です。 「日」には様々な読み方があって外国人には難しいと言う内容。他に

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            いじめ何故起こる?組織においての人間関係の考察

            テキストでは_お久しぶりです。 今日は修業?してきた時の話と、その時に考えを巡らせたうちの一つを書き留めておこうと思います。 それが今回のタイトル「組織においての人間関係の考察」です。 さてその話をする前に、なぜそれを考え始めたかを書きたい。 きっかけは友人の地獄の訓練エピソードを聞いた時のことでした笑 富士にある管理者養成学校という激やばの養成施設があるらしく、そこで数十万のカリキュラムを二回受けたらしく。 まあその内容がぶっ飛んでいて「とりあえず罵声を浴びさせられる」

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            才能だけじゃ輝けない 本当に大切なもの

            伊藤若冲といえば、江戸の芸術黄金時代。日本史では化政文化、日本美術史では江戸中期と言われる時代の、京都の絵師。 今回第120回でこの鶏ばっか描いている若冲についてお話しさせていただきました。 Podcastアフタートーク 番組としては、どうしても西洋史を取り上げた回の方が多いため、(記録に豊富に残ってるのはどうしても西洋なので)久々に日本美術史をやった印象でした。この若冲を取り上げたことで改めて、美術史全体を見直すきっかけになったと思います。 歴史×美術史は最強私は高校から

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            イギリス美術は面白い【ロンドン・ナショナルギャラリー展】

            Podcastアフタートーク 第119回も無事収録が終わり、今回は特にお気に入りの回になりました。 1人の画家にフォーカスするより、全体を話すことには労力が要るんですが、やるとやるでハマります。美術史というと主に西洋美術、しかもさらにフォーカスして、イタリア史であり、バロック以降はフランス・スペインや新教の国(ドイツ、オランダ)へと舞台がだんだん移っていきます。 そのためイギリスは、全体からするとあまりスポットライトが当たらず、だがしかし魅力溢れる美術史です。 念願のロン

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            純粋に美しいと思える【ウォーターハウス】

            Podcastアフタートーク 第118回イギリス・ラファエル前派第三世代、ウォーターハウスの収録が終わりました。(といっても、もう119回も終わってますが笑) 今回も凄く面白かったです。なにせイギリス美術というものが、西洋美術史全体で見たときに浮上してくる時期ってそんなにない。この黄金の時代(産業革命以降、ヴィクトリア女王の時代)ですら、産業技術はのちにドイツにすぐ追いつかれてしまうし、文化的にも、フランスの系譜や、その後爆発的に伸びたアメリカ美術と比べたら、目おとりしてし

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            神話がアートを魅力的にみせる【ゴーギャン】

            Podcastアフタートーク 第117回ポール・ゴーギャン配信完了しまいた。 やー今回もめちゃくちゃ面白かった。かなり我の強いアーティストではあるので、おそらくこれで後世に残るまでの人物になってなかったら、単にめんどくさいじいさんって印象だったのかもしれない。 でも特にこの時代では我の強さ、強烈に個性的な感性を持っている人物のほうが歴史に残っているように思う。 当たり前が当たり前でなくなる時代。無常を強制的に突きつけられる時代。 あと、ゴーギャン目線だと南フランスのアルルに

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            美術配信してたら文字書きたくなった話

            podcastアフタートーク 「そんない美術の時間」というARTのラジオ番組を始めてから約1年。番組内では、毎回一人の画家をピックアップして話を進めているわけですが。 実は話きれてないこともたくさんあるわけです。 というのも、番組構成がそうさせているんですよね。Podcastで私が最も重視しているのは美術を身近に感じてもらうことです。なので難しい言葉をあまり使わず、登場人物の名前も殆ど出さない。(名前を出してもあまり触れない)最初の一歩として番組を作っています。 なぜ

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            大学のアップデート時代

            さてさて、【アートのミカタ】を駆け抜けて投稿していきましたnoteですが、今はひとまずお休み(お引越し)をし、音声コンテンツとしてお届けするスタイルに変更いたしました。 2017年にしていたこと、 2018年にしていたこと、 2019年にしていたこと。 目まぐるしく自分の取組みスタイルを変えていった私ですが、今年もよろしくお願いします。 既得権益への疑問が浮きぼりになる時代 先日、こんな引用RTを飛ばしてみました。 私が受験生だった頃から「東京芸大(芸大)いっても、大

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            note移転のお知らせ

            2019年8月より、美術の音声番組をpodcast/audiobook.jpにて配信させていただくこととなりました。 こちらのnoteで公開していた美術に関するまとめ、さらにはデザイン思考/アート思考に関する情報は、そちらにて毎週配信をしております。 noteユーザーの皆様には、長らくご愛顧いただきありがとうございました。 今後も邁進するべく、新しい挑戦を繰り返していきます。 今回は一つの節目としてのご報告。こちらのnoteは、たまに書けるように残しておきます。ひとまず

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            日本伝統工芸がアートでもデザインでもない理由

            デッサンも絵画も外国産小学生の頃からぼんやりと芸術の世界で食べていきたいと奮闘し、その結果デザイナーという肩書きを持つことができました私ですが、小学生の時の水彩画教室も、中学から行きだした美術予備校でも、基礎の基礎として『デッサン』を教わりました。 結論からいうと、デッサンとは15世紀ほどから始まったルネサンス期によるものです。イタリア(ローマ)の歴史を辿ると、デッサンが生まれるべくして生まれた絵画の基礎であると言えるでしょう。 しかし、私たちの住む日本では、芸術は全く別

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            【アートのミカタ30】シャガール Marc Chagall

            【概要】100年前のアバンギャルド 絵画にイラスト、舞台デザインに陶芸、タペストリー、版画、ステンドグラス。さらには絵本まで。ジャンル問わずに活躍したロシア出身の画家。 さらにアウトプットが多彩なだけでなく、影響を受けたスタイル(インプット)も多彩です。 キュビズムにフォービズム、表現主義、シュルレアリズム…。 様々な前衛芸術に触発され、独自解釈から展開していたシャガールの作品は、どれも独創的でまさにアバンギャルドと言えるのではないでしょうか。 時代的にはエコール・ド・パ

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            意味不明な現代アート/説明したがらない日本人

            意味不明は当たり前?「(現代アートは)わからないのが普通だと思うですよ。だって他人の頭の中なんかわかるわけがないです。人類すべてを好きになるのは無理なのと同じで、嫌いなものは嫌いだし、興味持てないこともいくらでもあるです。」 とある質問スレから拝借させていただきました、現代アートの解釈です(*1 結論からいうと、この解釈は半分正しく、しかし説明不足だと考えています。 確かに「現代アートがわからない」という話はよく耳にしますし、日本に限らず「私は芸術はよくわからない」と海外

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