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読者に愛される文章って?-『noteではじめるアウトプットの教科書』より-

広報には読まれる工夫が命。インターネットの社会では「情報を発信しないことは存在しないのと同じ」と言われることも(本書より抜粋)。

この記事では、la billageのスタッフが普段の広報で参考にしている『noteではじめるアウトプットの教科書』から、note以外の広報でも参考にできるポイントを厳選してご紹介します。

■一番大事!発信前の下準備

これが一番大事と言っても過言ではない発信前の下準備。アウトプットの質に大きな変化が生まれます。

書く前の下準備✎
①書くこと、書きたいことを決める
②読者像を決める
③書かないことを決める
④書いてはいけないことを知る
⑤どのくらいの頻度で書くのがいいのか
⑥文字数を意識しながら書く
⑦1つの記事にかける時間を決める
⑧マイルールをつくり、従う

①書くこと、書きたいことを決める

テーマがあるかないかが、アウトプットの質に大きな変化をもたらします。

自分の心に「何をアウトプットしたかったんだっけ?」と問いかけてみましょう。

こういうときは、最初に所信表明をしてしまうのが◎。以下、la billageバージョンで所信表明を考えてみました。

la billageは人と情報を通じて女性が輝けるように後押しする「女性×キャリアの情報源」です。
自立したキャリアを築くためにもっと前を向きたいと思う、女性の未来にそんな希望と夢を与えるWEBマガジンを目指しています。

②読者像を決める

次にこう問いかけてみましょう。「もしあなたが新聞、雑誌、テレビなどのメディアだった場合、あなたのメディアはどんな人に見てほしいですか?」

読んでくれる人の気持ちに寄り添えるように「年齢層」「性別」「何を好む人か」と細かく想像することが大切です。

もしla billageの読者像を考えるなら?:
情報や人を通じて今よりもキャリアやライフスタイルをアップデートしたいと考えている強いパワーを持つ女性。時事ネタやキャリアに関する情報への感度が高い女性。

③書かないことを決める

アウトプットする際に「書かないこと」「しないこと」を決めましょう。

情報を発信して気分を害してしまう人がいないように。

例えば...
「人が嫌な気持ちになることは書かない」
ネガティブな内容/悪口/噂話/自慢

④書いてはいけないことを知る

ページビューを増やしたい、フォロワーを増やしたいがためにわざと炎上させるという手法もありますが、読んでいる側にとって決して気持ちのいいものではないです。

質が高くて気分よく読める情報の発信を心掛けましょう。

書いてはいけないことの例:
煽り、誇大表現

⑤どのくらいの頻度で書くのがいいのか

継続するのが難しいアウトプット。アウトプットを「習慣化」できるように工夫することが大切です。

自分が継続できる方法であれば、ネタをメモするもTwitterに溜めていくも良し。

⑥文字数を意識しながら書く

目指すのは、人が読んでいて心地いい文章。届けたい情報が伝わるように簡潔に書くことを意識することも大切。

文字数を意識して書いていきましょう。

⑦1つの記事にかける時間を決める

時間を決めて書くことで、余計なものを含まないミニマムな文章を書くことができます。

スマートスピーカーを有効活用して時間を測るのも◎

⑧マイルールをつくり、従う

最後に、自分がアウトプットを習慣化できるようにマイルールを作ります。

マイルールは「毎週〇曜日に投稿する」「決めた時間に投稿する」などなんでもOK!

拡散したいなら「必ずSNSでもシェアする」、読者といい関係を築きたいなら「コメントに必ず返信する」など、目標に合ったルールをつくりましょう。

■あなたの文章を愛してもらおう

読んでいる人に愛される文章を書くことも大切。今回はnote以外の媒体でも応用できるように、以下のコツを厳選。

愛されるコツ
①書き出しはつかみが肝心
②締めの一言を入れる
③クリックしたくなるタイトルをつける
④本文にはしっかりとキーワードを含める

①書き出しはつかみが肝心

読者は読み急いでいるもので、読み始めてすぐに飽きられることも多々あります。

そういうときには冒頭に結論を持ってくるのが◎。読者の興味を惹くことができます。

②締めの一言を入れる

つかみと同様に締めの一言もとても大切。「つかみ」と「締めの一言」で言いたかったことを表せる文章は読む側からするととても分かりやすい!

~例~
タイトル:「読者に愛される文章とは?」
締めの一言:「それは、テーマがあり読んでいて分かりやすい文章だったのです。」

③クリックしたくなるタイトルをつける

読者が最初に目にするタイトルは命。以下クリックされやすいタイトルを紹介します。

数字が入ったタイトル
例:今こそ行きたい!渋谷コワーキングスペース7選
疑問形のタイトル
例:本当に月額1万円?女性におすすめのコワーキング
言い切るタイトル
例:今の注目はこれだ!渋谷でおすすめのコワーキング

また、結論まで言い切ってしまうタイトルも読者のまっすぐに感情をまっすぐに揺さぶる効果が。

例:今話題の女性向けコワーキングは、お値段以上の最高空間だった。

④本文にはしっかりとキーワードを含める

本文にキーワードを埋め込むことで、より検索されやすい文章へ。

例えば「渋谷」「コワーキングスペース」「la billage」などの固有名詞は正確に書きましょう。

■まとめ:愛される文章には熱をこめて

読者に愛される文章の特徴は「テーマが明確」で「読んでいて分かりやすい」こと。

何より書き手の熱がこもった文章は多くの読者に愛される!

自分が好きなものを世の中に知ってもらいたい人、自社の製品やサービスの魅力を発信したい広報担当の方必見の『noteではじめるアウトプットの教科書』。

是非参考にしてみては?

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