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「奥方」として店主・職人を支える

夫とふたり、滋賀県彦根市で「侍サイクル」という自転車店を営んでいます。縁もゆかりもない土地に11年ほど前に移住して、2年後くらいにお店をオープン。

滋賀彦根の自転車店「侍サイクル」

侍サイクルは

スポーツ自転車中心。折りたたみ自転車は県内一。お買い物自転車や通学自転車など、いわゆる「ママチャリ」の販売修理も喜んで。最新鋭の自転車だって修理やメンテします! みたいなお店

技術全般を担当する夫がメインで、自分は「奥方(妻)」としてそれを支える立場。接客もしますし、電話番をしたり、事務や雑務も担当。

大きな役割は「広報」面。SNSやブログは相当の範囲を担っています。SNSやブログに力を入れているのも、「侍サイクル」の特徴

ご近所さんだけでなく、県外からのご来店も多いのは、SNSのおかげでは? と、少しばかり自画自賛です

実店舗の広報・販促

このnoteでは、地方で小さな店舗を運営するなかで実践してきたり、気づいたりした「広報」「販促」「SNS活用」などについて書く予定

失敗も成功も、どんどん書いていきたい

「情報発信」全般についても

他にも、情報伝達や情報整理の方法や、使っているツール、情報インプットなどについても少しずつ

「奥方」ならではの「難しさ」と「面白さ」

上記にプラスして、書きたいのは「奥方」としての「難しさ」と「面白さ」という話

夫婦ふたりの店なので、「侍サイクル」は当然「自分の店」でもあります。経営者のひとりともいえます。…というか、経営者のひとりです。

でもやっぱりここは「夫の店」という側面もあります。だってたとえば、自分がいなくなっても店は続くでしょうけど、夫がいなくなるとそうもいきませんから

「主」か「従」かといえば?

「主」か「従」か? と問われれば、やっぱり「従」かな? とは思うものの、でもやっぱり「主役のひとり」でもあるという、微妙な立ち位置

一蓮托生ではあるけれど、でも自分の思い通りにはならないというのか?

夫婦でお商売やビジネスをしていると、どうしもて難しい部分が出てきます

もり立てたい思いは人一倍

お店を、商売をもりたてたい! そんな気持ちは人一倍。でもガンガン自分で動くだけじゃままならない

だってそこはやっぱり、「真の主役」である「夫」にメインで動いてもらわないといけませんから

いろんな方面に目と心を配り、バランスを取る。そして夫をサポートしてやる気も出してもらう(時には上手に操縦する)

商売やビジネスをサポートする「奥方」って人は、「敏腕マネジャー」になるとうまくいく、最近そう思うようになったのです

マネジャーって大切です

マネジャーって、なんとなく「サポートをする人」みたいですが…

でもホントは「今ある資源を管理し、伸ばし、目標達成に向けて動かす人」なんじゃないか? と思うのです

二人三脚のイニシアチブは?

夫婦でお商売やビジネスをするって「二人三脚」。しかも夫が「主」で、妻が「従」な側面もある。

でも実はマネジャーたる妻がこっそりイニシアチブをとって、リズムよく、バランス良く、行きたい方向に進む。そんなことだってできるんじゃないか? って。

二人三脚って本当に息が合うと、ひとりよりも速く走れたりするっていいます。

思った以上の速度で進める?

マネジャーが上手に二人三脚をコントロールできれば。ときにイニシアチブをとり、ときにサポートして、進む方向もいい感じに舵を取れれば

「真の主役たる夫」もご機嫌に、思っている以上のパワーで目指す方向に進むことだってできるんじゃないか? って。もしそれが叶えば、奥方たる自分だってニコニコ幸せ。そんなふうにもなれるんじゃないか?

こっそりそう考えています

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