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バブル世代だらけの職場に配属された私—お金への感覚が違う!

私は新卒で入社して約半年間の研修を終えた後、現在の職場に配属になりました。
私のような若者は、その職場には非常に少なく、私以外は40代~50代。
その中でも1990年ごろ入社したバブル世代社員がたくさんいます。私の両親とも同年代です。

その方々とはやっぱりいろいろな面で考え方や感覚が違うなあ、と思うことが多々あります。今回はそのような感覚の違いの中でも、お金に関する感覚の違いをご紹介します。


パラダイスな時代を生きた人々


バブルといえばとにかくお金。物価は今より安いのに給料は今より多いというパラダイスみたいな時代です。また円が今よりも強く、海外旅行にも行き放題。

そんな時代に新卒だったおじさま方。私たち若者にこういいます。
「若いときはしっかり自己投資しとけよ」
「貯金なんかするな」

自己投資が大切であるということはすごくよくわかります。私のこのnoteもいわば自己投資の一つです。(無料でアクセスの稼ぎやすいnoteで毎日投稿し、ブログに移行していつかお金にできたらなと思っています。)
しかし、おじさま方の言う自己投資が意味するものは、スキー板だったりとか、車だったりとか、高級コンポだったりとか、消費するモノの類が多いように感じられます。

「休日はどうやってお金使うかを考えてたようなもんやったからなあ」

私が思う自己投資とは、
資格やお金、語学の勉強、海外旅行という経験、あるいは筋トレや歯列矯正等見た目に関する努力を指すと考えます。
物質的なモノではありません。

また「貯金するな」はさすがに感覚違いすぎます。
1990年、ちょっとお金使いすぎても余裕で取り返せるような時代だったのでしょうか。2022年現在、貯金していない若者もたくさんいるとは思いますが、私も周りの同世代の人もみんな貯金しています。

毎月コツコツ貯金してますーなんて言ったら、「今の子は真面目やなあ」って言われちゃいます。
まるで勉強ばっかりしててクラスで浮いてるやつを見るように。

今はコロナ渦なので飲み会も少ないですが、コロナ明けた後、飲み会が増えるのはすごく嫌です。飲み会自体が嫌いではありません。会社の上司の皆さんも優しいし、人間関係的に億劫なのではありません。

酔って話すためだけに一晩で5000円も負担しなければならないのが嫌なのです。(しかも大体二次会があって、+3000円、トータル8000円)
同じ5000円なら焼肉をおなか一杯食べたい。それで少しお酒が飲めれば十分なのです。

お金の使い方は現在への意識の表れ

お金の使い方は現在と未来のどちらに重きを置くか、という考え方や意識の表れかもしれません。

バブル世代の若者は現在への意識7、8割、あるいは9割だったかもしれません。そんな生き方も少し憧れるのですが、令和の世ではそんな奴ギャンブラーです。

将来なんとかなる、これは私も同意です。別にお金がなくても生きてはいける。仮に会社をクビになっても死ぬことはない。未来にビビりすぎる生き方はしたくない。でも少し不安なところもある。

現在:未来=6:4 あるいは 7:3くらいの割合で意識の重心を置いておく
時間・お金は、現在にも未来にも大切に使う。
それがスマートで生き生きとした若者の生き方なのではないでしょうか。

結論、
金融広報中央委員会が行った家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和2元年)によると、20代の金融資産保有額(金融資産保有世帯での預貯金、金融商品などの保有額)の平均値は113万円。中央値は9万円。

こうしてみると20代全然貯金してないんだなあ、、、この記事の主旨が崩壊してしまいますが、私の周りの人間が貯金しすぎてるのかもしれません。。

それでも私は頑張る。私の意識の中の、3割の未来のために。


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