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L-tra.|障害予防→パフォーマンスアップ情報配信

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スポーツ指導者のためのトレーニングマガジン!野球・サッカー・バスケの現場で活躍するトレーナー(理学療法士・柔道整復師)が、各競技に特化した「怪我予防のためのストレッチやトレーニン… もっと読む
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#胸郭

オフにオススメトレーニング❹|上半身

オフにオススメトレーニング❹ 上半身を徹底トレーニング ●体幹分離ストレッチ ●上半身トレーニング ●胸郭ストレッチ ●胸椎伸展トレーニング 是非お試しください!! ーーーーーーーーーーーー L-fit.HP|http://l-fit.org Twitter|https://twitter.com/L_fit_ Instagram|https://instagram.com/lfit_matsudo?igshid=a5ywi0ipr38k YouTube|htt

オフにオススメトレーニング❷|胸椎・股関節

オフにおススメトレーニング❷ しなやかな身体を作る回旋系トレーニング ●胸椎回旋 ●体幹トレーニング ●ターンのための回旋トレーニング 是非お試しください!! ーーーーーーーーーーーー L-fit. HP|http://l-fit.org Twitter|https://twitter.com/L_fit_ Instagram|https://instagram.com/lfit_matsudo?igshid=a5ywi0ipr38k YouTube|https

成長期における腰痛の正体とは

小学生から高校生の成長期にスポーツをしていて腰痛になった経験は一度はありませんか? 実は成長期の腰痛を放置してしまうと大人になっても腰痛に悩まされてしまう可能性があるのです。 私が関わるスポーツの現場でも腰痛を訴える成長期の選手は多く、痛み我慢してかなり重症化してから相談してくる選手が多いのも事実です。 実は成長期に起きる腰痛は背骨の疲労骨折、いわゆる腰椎分離症という背骨の疲労骨折の可能性が潜んでいます。 この腰椎分離症を放置してしまい、成人になっても腰痛に悩まさ

スポーツと脊柱の機能

脊柱とはいわゆる背骨のことを指し、椎骨という骨が積み重なり合い、上下にたわんだり、捻れることにより肩甲骨や骨盤を介して上半身や下半身と連動しダッシュ、ジャンプ、スイングなどスポーツでの動きを可能にします。 そのため上半身と下半身の多種多様な動きが要求されるスポーツには脊柱の柔軟性を含めた動きを獲得することは怪我予防はもとより、パフォーマンスアップにおいて欠かせない要素となります。 しかし、実際のスポーツ現場では大腿四頭筋やハムストリングスなど下半身のストレッチはかなり認知

スポーツ選手向けストレッチ動画⑧|胸郭vol.2

体の動きを分析するプロである理学療法士が スポーツ選手向け、体の動きを変えるトレーニング動画を配信! 【より速く動く(アジリティ能力を高める)ための上半身トレーニング】 今回は背骨の曲げ伸ばし(屈曲・伸展)の動きを出すトレーニングの紹介です。 背骨を柔軟に動かせるということは、どのスポーツパフォーマンスにおいても重要になってきます。 逆に背骨の柔軟性が低下していると、動きの中で姿勢をコントロールできずアジリティ能力やスピード、クイックネスが落ちてしまいます。 また背骨は

スポーツ選手向けストレッチ動画⑦|骨盤-胸郭分離

スポーツ選手に向けトレーニング動画 上半身と下半身をうまく連動させるための基本! 骨盤(下半身)を安定させた状態で胸郭(上半身)を動かすトレーニングを紹介します! 骨盤(下半身)に対し胸郭(上半身)を分離して動かせるということはスポーツ動作において重要な動きとなります。 スポーツで必要とされる能力は様々で、 その中でも下半身のトレーニングは多く実践されてると思いますが、鍛えた下半身の動きや力をロスなく使えるようにするには、上半身の動きが重要となります。 胸郭(上半身)

胸郭の柔軟性とセルフケア

胸郭の役割 胸郭は呼吸、腕との連動、下半身とのバランスの役割があります。 胸郭は呼吸をする上で重要な役割を担い、また腕と連動してパワーを発揮するだけでなく、下半身とのバランスをとるバランサーとしての役割もあります。 つまり腕との連動性が低下することで、肩や肘に加わる負担が大きくなり痛みが出たり、胸郭が硬くなることで呼吸機能低下や転倒のリスクも高くなってしまいます。 胸郭とは また胸郭とは肋骨・胸骨・鎖骨・肩甲骨を含み、それぞれで関節を有しており、多くの関節が連動する関節とな

ゴルファーの腰痛予防プログラム

新シーズンに向けた身体づくり春になり、シーズンに向けて本格的に練習を始めたり、進学や就職を期に部活や趣味としてゴルフをスタートさせる人はいるのではないでしょうか? この時期には慣れないゴルフのスイングや、練習量が増えることによって腰痛などの怪我が増えることがよくあります。 特に高校・大学進学などの育成年代などカテゴリーが変わると、練習内容や練習量が変化するため痛みや怪我を抱えてしまうケースも少なくありませ ん。 身体の状態は日々変化し、成長段階にある選手は対応できずに怪我

腰痛は腹筋で防げるのか?腰痛を防ぐ連動性トレーニング

腹筋をしても腰痛が改善しない理由「腰痛には腹筋が効く」 この言葉に聞き覚えはありませんか? 腹筋を鍛えるというと、体を起こすいわゆる”上体起こし”をイメージする人は多いと思います。 これは学生の頃の体力テストや、テレビなどのイメージの影響が強いのかと個人的には思います。実際に私も学生時代には腹筋を鍛えるために上体起こしをしていた記憶があります。 ゴルフのスイングでは各場面によって動きが変化します。 アドレス:体幹の前傾を保つ バックスイング、フォロースイング:体幹

投げるための「胸郭」

今回は、肩や肘の土台となる「胸郭」についてお話ししたいと思います。 「胸郭」というワードを耳にしたことのある方は多いと思いますが、どの部分を胸郭というのかわかりますか? 胸回り・・・ 肋骨・・・ 体幹・・・ 胸郭のトレーニングをしたい!という声は選手からも聞きますが、 実際に聞くと、その場所や動きは意外とあいまいな答えが返ってくることが多いです。 はじめに 胸郭について簡単に説明したいと思います。 胸郭とは 胸をかたちづくる骨格をいいます。 例えば腕を振る動作を

ゴルフにおける胸郭の重要性

◆ゴルフにはトレーニングが必要最近、注目度が上がっているスポーツといえば 「ゴルフ」ではないでしょうか? 渋野日向子選手が42年ぶりに全英女子オープンで優勝し、男子では石川遼選手が二週連続で優勝を果たしゴルフ人気も再燃しています。 私も学生時代にゴルフ部に所属しており、高校三年間はゴルフ漬けの毎日を過ごしていました! 「スイングを理想に近づける」ということはゴルファーにとって永遠のテーマではないでしょうか?私もスイングのことは四六時中考え、少しでも理想に近づけようと必