宮田 洋佑|柔道整復師×アスレティックトレーナー|

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宮田 洋佑|柔道整復師×アスレティックトレーナー|

Medical Fitness Ligare|柔道整復師×日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー|高校男子バスケットボール部・ジュニアサッカークラブ帯同| 若手セラピスト向けコンディショニングマガジン

マガジン

  • セラピスト向け|臨床で使えるトレーニングマガジン

    柔道整復師×ATがメディカルフィットネスで実践する機能改善目的とした臨床でも実施できるトレーニングを各部位ごとに紹介しています。臨床でのアプローチにトレーニングを取り入れていきたいセラピスト(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・理学療法士など)の方にはオススメのマガジンとなっています。

  • スポーツ選手・指導者向け|コンディショニング

    関節や筋肉などスポーツにおいて痛みや不調を起こしやすい運動器に対するコンディショニングをスポーツ選手や指導者向けにまとめたマガジンです。 スポーツでのセルフケア・ストレッチ・トレーニングなどの方法を知りたい人にはオススメのマガジンです!

  • L-tra.|障害予防→パフォーマンスアップ情報配信

    • 151本

    スポーツ指導者のためのトレーニングマガジン!野球・サッカー・バスケの現場で活躍するトレーナー(理学療法士・柔道整復師)が、各競技に特化した「怪我予防のためのストレッチやトレーニング」など、スポーツ現場の指導に役立つ情報をコラム+動画で配信していきます!!

  • ゴルフトレーニング

    ゴルフに関するトレーニングや怪我の予防の記事をアップします!

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柔道整復師向け|膝関節の機能改善のための評価・徒手療法・運動療法

はじめに まずはじめにこのnoteをご覧いただきありがとうございます! 松戸市のメディカルフィットネスで活動する宮田洋佑(柔道整復師/日本スポーツ協会アスレティックトレーナー)と申します。 私が活動するメディカルフィットネスは整形外科を運営する医療法人が母体となり、主に運動器の機能改善をメインとしたコンディショニングやパーソナルトレーニングを行っています。 私は柔道整復師とアスレティックトレーナーの資格を活かして、運動器の機能改善を目的とするコンディショニングを担当し

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    • 柔道整復師向け|股関節の機能改善のための評価・徒手療法・運動療法

      このように股関節はトレーナー、セラピストなどの専門家はもちろんアスリートから一般の方まで認知度が高い関節の一つかと思われます。 股関節には安定と可動の二つの役割を担う関節であり、その機能はスポーツや日常生活でも欠かせないものとなります。 その反面で運動では股関節にかかる負荷も大きく、一部の骨や筋に負荷が集中すると周辺組織に痛みや不調が起きることもあります。 股関節の代表的な疾患として”股関節を動かすと痛い、硬い、つまる”などの症状が起きる、股関節インピンジメントは股関節

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      • 足関節の可動域改善|足首のつまり・硬さへのアプローチ

        足関節(足首)は捻挫に代表されるようにスポーツにおいて怪我が発生しやすい関節の一つです。 しかし、怪我の発生頻度の多さの影響もあるのか怪我の重症度が軽視される傾向があり、治療やリハビリが十分に行われずに復帰してしまった結果、再発や慢性化してしまうことも少なくありません。 このように足関節の怪我を放置した場合に起きる代表的なトラブルとして、関節の動きが制限される”可動域制限”が挙げられます。 足関節の代表的な問題として、スクワットなどでのつまり感や硬さによってしゃがめない

        • バスケットボール|肩甲骨の重要性

          肩甲骨が使えるとスポーツのパフォーマンスアップにつながると一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。 肩甲骨は体幹と腕とつながる構造をしており、腕を大きく動かす土台になったり、体幹の力を腕の伝える役割を持ちます。 バスケットボールにおいてもシュート、パス、ドリブル、リバウンドなどボールのコントロールや、ボックスアウトやディフェンスでのハンドチェックなど腕を使う場面はとても多いため、腕とつながる肩甲骨を使えることはパフォーマンスアップには必須となります。 では具体的に肩

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          腰を反ると痛む | バスケットボールでの腰痛の原因と予防

          バスケットボールではシュート、リバウンド、ターンなどの動作が繰り返され、脊柱(背中)が動くことにより行うことが可能になります。しかし脊柱を過剰に使いすぎることにより、負荷が集中した結果、腰痛を招くことは非常に多くあります。 腰痛のなかでも腰を反ると痛みが強くなる腰痛はこの反った場合に起きる腰痛は伸展型腰痛と呼ばれます。 腰を反る動作を脊柱の伸展と呼び、伸展型腰痛は背骨の中でも腰にあたる腰椎と呼ばれ骨に対して過剰な伸展が繰り返された結果、発生することが原因として指摘されてい

          腰を反ると痛む | バスケットボールでの腰痛の原因と予防

          下肢機能から考えるジャンプ動作

          ジャンプという動作は身体を移動させるため手段として多くのスポーツの中で用いられることはご存知かと思われます。 ジャンプ(jump)とは 「自身の脚で床などを押して(蹴って)空中に飛び出すこと」 (chapman 2008) とされています。 ジャンプに対する必要条件はスポーツによって異なりますが基本的に下肢の力を利用し床方向に伝達することによって離地し、身体を浮遊することを指します。 床方向に力を発揮するためには当然ながら下肢を構成する足関節、膝関節、股関節の機能を発

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          成長期の踵の痛みの原因とは

          スポーツを行っている小学生などにおいて踵の痛みを訴えることは非常に多くあり、この踵の痛みを繰り返してしまい安静と復帰を繰り返してスポーツ活動に制限を与えているケースも少なくありません。 踵の痛みは単なる成長痛と判断してしまいがちではありますが、実はセーバー病と呼ばれる成長期特有の怪我の可能性があります。 セーバー病とは セーバー(sever)病とは踵の骨である踵骨(しょうこつ)に痛みを訴える怪我として知られています。 セーバー病の特徴として10歳前後の男子に多く発生

          肩甲帯と胸郭から考えるトレーニング

          フィットネスやスポーツ現場において頚部や肩関節に問題を抱えている場合に肩甲骨や胸郭のマルアライメントを有していることは非常に多いのではないでしょうか。 胸郭は肩甲骨と肩甲胸郭関節を構成し、肩甲骨と関節を構成する上腕骨の運動にも関与し上肢の機能に大きな影響を与えます。 胸郭は頭部とも頚部筋群によってつながれおり、隣接する胸郭のマルアライメントは頭部にも影響を与えることから、肩こりなどの日常生活の不調にもつながることが多い印象があります。 頭部の代表的なマルアライメント

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          肩甲帯と胸郭から考えるトレーニング

          成長期における足関節捻挫

          成長期の発育段階にある小学生や中学生などでは身長などの発達が個人差が大きいため、相手とのコンタクトや衝突による、転倒や着地の失敗などが怪我の原因となることが多くなっています。 怪我の中でもバランスを崩して手や足をつくことによって、手関節(手首)や足関節(足首)の捻挫や骨折などが多いことが特徴としてあります。 足首の足関節の捻挫は下半身で特に多い怪我であり再発してしまうことが多い怪我です。 捻挫を繰り返してしまう場合には軽い着地でもバランスを崩すことで再発してしまうた

          脊柱に対するトレーニングプログラム

          脊柱に対するトレーニングとして体幹深部筋の活動を促すプランクなどの体幹トレーニングをイメージすることが多いのではないでしょうか。 一般的に体幹トレーニングでは横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群などの体幹深層筋(ローカル筋)の機能改善により胸郭・腰椎・骨盤帯の安定性を向上させることが期待できます。 プランクでは主に体幹前面の腹筋群による制御を高めるといった目的があり腰椎に対する伸展ストレスを軽減するのであれば、プランクのような体幹トレーニングは有効と考えることができます。

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          脊柱に対するトレーニングプログラム

          成長期における腰痛の正体とは

          小学生から高校生の成長期にスポーツをしていて腰痛になった経験は一度はありませんか? 実は成長期の腰痛を放置してしまうと大人になっても腰痛に悩まされてしまう可能性があるのです。 私が関わるスポーツの現場でも腰痛を訴える成長期の選手は多く、痛み我慢してかなり重症化してから相談してくる選手が多いのも事実です。 実は成長期に起きる腰痛は背骨の疲労骨折、いわゆる腰椎分離症という背骨の疲労骨折の可能性が潜んでいます。 この腰椎分離症を放置してしまい、成人になっても腰痛に悩まさ

          股関節トレーニングプログラム

          股関節に必要な機能を考える 股関節は寛骨の寛骨臼と大腿骨頭によって構成される球関節であり、それぞれの方向に作用する筋肉の働きによって寛骨と大腿骨頭の位置が変化することにより、ランニング、ジャンプ、キックなどスポーツに求められる多様な運動が可能となります。 その反面で股関節は骨盤を介して脊柱とも連結し、機能不全を有する場合には近接する腰椎での代償を招きやすいため腰痛などの発生率が高いことも事実ではあります。 股関節の重要性は一般的にも認知度が高く、股関節が硬い。股関節を使

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          スポーツと脊柱の機能

          脊柱とはいわゆる背骨のことを指し、椎骨という骨が積み重なり合い、上下にたわんだり、捻れることにより肩甲骨や骨盤を介して上半身や下半身と連動しダッシュ、ジャンプ、スイングなどスポーツでの動きを可能にします。 そのため上半身と下半身の多種多様な動きが要求されるスポーツには脊柱の柔軟性を含めた動きを獲得することは怪我予防はもとより、パフォーマンスアップにおいて欠かせない要素となります。 しかし、実際のスポーツ現場では大腿四頭筋やハムストリングスなど下半身のストレッチはかなり認知

          膝関節トレーニングプログラム

          膝関節に対するトレーニングの考え方 膝関節は大腿骨と脛骨による大腿脛骨関節と、大腿骨と膝蓋骨による膝蓋大腿関節により構成され、股関節と足関節の中間に位置し、スポーツにおいて傷害の発生率が高い部位でもあります。 スポーツにおいて発生する膝関節疾患は、ジャンプなどの着地の失敗、タックルなどによる直接的なコンタクトなどによる前十字靭帯損傷や内側側副靭帯損傷などの急性疾患、いわゆる使い過ぎのオーバーユースによって発生する膝蓋腱炎や腸脛靭帯炎などの慢性疾患に分けられます。 膝関節疾

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          膝前の痛みの原因とは?

          小中学生などに成長期に起こりやすいオスグッドや成人であればジャンパー膝など呼ばれる膝関節の前側に起こる痛みを一度は経験したことはないでしょうか? 膝関節は、太股の骨である大腿骨と脛の骨の脛骨による脛骨大腿関節と、大腿骨とお皿の骨である膝蓋骨による膝蓋大腿関節の二つの関節よって構成されています。 膝の前側の主な原因として膝蓋大腿関節や膝の前にある靭帯や筋肉が付いている骨に対する負荷が積み重なった結果として、痛みが発生している可能性があります。 以前のnoteでも膝関節

          足部・足関節トレーニングプログラム

          足部・足関節は足関節捻挫に代表されるような急性外傷や、アキレス腱炎や足底腱膜炎など慢性的な障害が非常に多い部位として知られています。 しかし傷害発症に伴う機能不全を抱えたままのスポーツ復帰は再発や他の関節での代償を発生させるリスクがあります。 例を出すと足部におけるアーチ維持機能は内在筋により維持され、歩く、走る、ジャンプなどの際に動的安定機構として足部アーチの崩れを防ぐ働きを持ちますが、内在筋の機能不全により足部アーチが低下し扁平足障害などにつながる原因となります。

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          足部・足関節トレーニングプログラム