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2024年6月の記事一覧

じゃじゃ馬グルーミン★アップ(著。ゆうきまさみ)【まあたウマ娘とかやって。もっとマンガ紹介して稼ぐ方に回らないとダメべさ】

ウマ娘が、大人気みたいです。 どこにいても話題が入ってきます。 うちの弟がダービースタリオンをやりこんでいて、 馬の家系図に詳しいので、 それつながりです。 今回は馬そのものにスポットを当てた作品ではなく、 競走馬の牧場を舞台にした仕事もの&ラブコメマンガです。 ひょんなことから北海道の牧場で働くことになった主人公。 そこには美人4姉妹がいて、 そのうちの次女に惚れてしまいます。 (次女パワーがまた発揮されてる。なぜ次女ばかり運命に優遇されるんだ) いや、いいけど・・・

機動警察パトレイバー(マンガ版:著。ゆうきまさみ)【俺は偶然もふたつまで許すことにしてるんだ。しかし偶然が3つならそれは偶然じゃない。マンガ紹介だ】

ゆうきまさみ先生の初期の超代表作。 この辺からこの人は、社会派に転じましたね。 時代は80年代。バブル時代。 古いマンガです。 今から読むと、少し時代感を感じるかもしれませんし、 結局、未来史にレイバーロボットは出現しなかったし。 でも架空の歴史として、 SFとして、 そして社会派ドラマとして、 かなりの影響を与えた作品なのではないでしょうか。 主人公サイドは、 巨大ロボを扱う警察部隊。 といっても精鋭部隊ではなく、 落ちこぼれを集めた凸凹部隊でして、 だから個性が強

庵野監督がモデルの朝ドラを妄想する

 連続テレビ小説をほとんど見たことがない。  「朝ドラ」という単語が連続テレビ小説の俗称であることも最近になってから知った。  そもそも、うちの実家には朝ドラを見る習慣がなかったので、見るきっかけがないまま成人してしまったのだ。  強いて言えば、水木しげるファンの母は『ゲゲゲの女房』だけは見ていた。なら僕も、自分が好きな人がモデルの朝ドラなら見たくなるんじゃないか。  たとえば庵野秀明なんかどうだろう? 知名度も功績もあって、キャラが濃くて、それなりに激動の人生を送っ

日髙のり子が語る声優業界の変化と面白さ。時代・シーンによって求められる声の違いとは?

『タッチ』の浅倉南、『となりのトトロ』の草壁サツキ、『らんま1/2』の天道あかねなど数々の人気キャラクターの声を務めてきた、声優の日髙のり子さん。凛として時雨が主題歌を担当する『PSYCHO−PASS サイコパス』シリーズの作中に登場する特殊拳銃「ドミネーター」の音声も彼女だ。 活躍はアニメ・映画作品やテレビ番組のナレーションにとどまらず、ピヤホンシリーズやETC車載器の音声ガイダンスなど多岐に渡る。 数多くのキャラクターに声を吹き込んできた日髙さんは、どのような意識を持

映画レビュー『ゴジラ−1.0』

ちょっと前にプライムビデオの配信が始まって、夫から是非一緒に見ようと誘われた。 夫は映画館で視聴済みで、私にも当時これは映画館で観るべきだと促してはくれたのだけれど、私は同時期にゲ謎を観に行く時間をもらったからまぁいいかなー、と流してしまっていたのである。ゴジラという作品にそこまで思い入れもなかったし。 そういえば、シン・ゴジラは一度観たなぁ。 これも夫に誘われて、その時は映画館だったかな。それも面白かったので、別に嫌いとかそういう話ではないのだ。そこからどハマりするほどの熱

来世の失恋

 その人はとにかく出来た上司だった。優秀な上に礼儀正しく、さらに正義感も持っている上に思いやりまで兼ね備えている。相談すれば必ず力になってくれるし、困難な案件があれば矢面に立って部下を守ってくれる。そのくせ、時々おっちょこちょいなところを見せて、周りを和ませる。誰もがその能力と人柄を認める、むしろ反則なのではと思うくらいに完璧な人だった。  私は、正直なところ理不尽と不公平がまかり通る自分の組織を嫌っている。けれどもその人が出世していけば、この組織も少しは良くなるかもしれな

「アニメ:葬送のフリーレン」を観た感想(一部ネタバレ注意) ~私から見える景色をお花畑に変えたい~

葬送のフリーレン - Wikipedia タイトルからはどのようなアニメか想像がつかない。50代の私は、メディアのターゲットからは完全にはずれているので、直接の情報など入ってきやしない。 テレビをつければ紅麹の騒ぎでもちきりだった(ある意味メディアからはそればかり情報が入ってくる)。 健康界隈では、先日まで膵臓膵臓とやたら膵臓の話(肝臓もそうだね)だったが、最近は腎臓の話がメインになった(もはや膵臓や肝臓は古いのか?いやいやそうではなく💧)。健康業界には健康業界の流行があ