ピエール中野 凛として時雨

ドラムとピヤホン(イヤホン)とDJと埼玉。凛として時雨、ZiNG、大森靖子バンド、VIVA LA J-ROCK ANTHEMSに所属。番組MC、審査員、音楽監修、関ジャム出演、ブランドコラボなどなど。e☆イヤホン公式アンバサダー。

ピエール中野 凛として時雨

ドラムとピヤホン(イヤホン)とDJと埼玉。凛として時雨、ZiNG、大森靖子バンド、VIVA LA J-ROCK ANTHEMSに所属。番組MC、審査員、音楽監修、関ジャム出演、ブランドコラボなどなど。e☆イヤホン公式アンバサダー。

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    • いや、ほんと音楽が好き。

      ピエール中野が監修のアーティストが「音楽」をテーマに語る、全記事無料のマガジンです。ピエール中野・ピヤホンと縁があるアーティストのお話を更新していきます。

    最近の記事

    漫画家・桂正和が語るオーディオ愛と創作。AIの時代に、クリエイターはどう生きるか?

    『ウイングマン』『電影少女』『I”s』『ZETMAN』など、各年代でヒット作を生み続けている漫画家の桂正和さんは、無類のオーディオ好きとしても知られ、近年はイヤホン・ヘッドフォン専門店『eイヤホン』にイラスト提供も行っている。 そんな桂正和さんに、オーディオやイヤホンとの出会いや魅力を語ってもらった。話は創作論にまで広がり、昨今話題のAIについてや、AIが普及した後のクリエイターに何が求められるかといったテーマにまで発展していった。 <文:山田宗太朗/編集:小沢あや(ピー

      • 「音楽は物語を追い抜いてはいけない」岩崎太整の考える、ベストな劇伴の在り方

        作曲家の岩崎太整さんは映画『モテキ』や『竜とそばかすの姫』、Netflix『First Love 初恋』など数多くの映像音楽を手がけてきた。   日本アカデミー賞 最優秀音楽賞を受賞の経験も持つ彼は、どのように映像音楽を作っているのだろうか。映像への向き合い方や音作りにおける作品解釈、視聴環境の音質に対しての考えを伺った。 <文:伊藤美咲 / 編集:小沢あや(ピース株式会社)> 自然と辿り着いた作曲家の道作曲家として活躍する岩崎さんが音楽活動を始めたのは、20歳の頃のこと。

        • 大沢伸一が語るコラボ相手から受けた刺激、注目の若手との交遊

          大沢伸一さんを迎え、音楽制作についてのみならず、現代社会を生きる上で考えていることを伺う本企画。インタビュー前編では、現代社会における音楽の消費され方、そして近年心惹かれる音のあり方について伺った。 前編:大沢伸一が「音楽に興味がないなら無理に聴かないで」と語る理由 後編では、日常生活で"インスピレーション"を得られる環境を作る方法について伺った。また、これまでコラボレーションしてきたアーティストに感じる魅力の考察や、自身が運営しているコミュニティでの出来事を通して、現代

          • 大沢伸一が「音楽に興味がないなら無理に聴かないで」と語る理由

            大沢伸一さんはソロアーティスト、DJ、またMONDO GROSSOの主宰として活動している。CM曲などのクライアントワークを手掛けることもあり、複数のチャンネルを同時並行して音楽と向き合ってきた。 長年の活動から得られた多角的な知見は、音楽家としての技能の洗練だけでなく、現代を生きる上での指針となる発想にも繋がっているという。そんな大沢さんに、音楽の消費のされ方、社会のあり方、また近年心惹かれている"ある音"について伺った。 <文 ヒラギノ游ゴ / 編集 小沢あや(ピース株

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            「長年聴かれ続ける楽曲」をどう作る?BOOM BOOM SATELLITES 中野雅之の場合。

            BOOM BOOM SATELLITES、THE SPELLBOUNDのメンバーであり、アーティストへの楽曲提供も手がける中野雅之さん。中でもBOOM BOOM SATELLITESの楽曲は、活動が終了した今でも、多くのリスナーに愛され続けている。 10年、20年と長く愛され続ける楽曲はどのように作られてきたのだろうか。音楽家としての軸や、音作りへのこだわりについて伺った。 <文:伊藤美咲 / 編集:小沢あや(ピース株式会社)> 音楽を聴く環境や楽しみ方が変わっても、良い

            「何にでもなれるわけじゃない」緒方恵美が「その瞬間生まれる声」に込めるもの

            『幽☆遊☆白書』蔵馬役、『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役、『美少女戦士セーラームーン』天王はるか/セーラーウラヌス役など、さまざまなキャラクターを演じ続けてきた緒方恵美さん。今年で声優活動30周年を迎えるほか、ロックシンガーとしての音楽活動や朗読劇への出演など、幅広い活動を続けている。   声優として、アーティストとして、緒方さんはどのように「声」と向き合っているのだろうか。キャラクターと自分自身をどのように重ね合わせてきたか、そして音作りに対するこだわりについて伺った。

            水曜日のカンパネラ・ケンモチヒデフミが語る、良い音・良い曲の作り方

            水曜日のカンパネラでほとんどの楽曲を手がけるトラックメイカーであり、さまざまなアーティストへの楽曲提供やサウンドプロデュース、さらにはCM音楽や映画の劇伴など、活躍の場を広げているケンモチヒデフミさん。彼の音作りのこだわりや「良い音」の定義とはどんなものなのか。制作方法や考え方、そのルーツについて聞いた。 <取材・執筆:山田宗太朗 / 編集:小沢あや(ピース株式会社)> 「組み合わせの暴力」が持ち味のトラックメイカー2000年代にはガットギターを軸としたクラブミュージックを

            「クリエイターに喜んでもらうことが一番の喜び」凛として時雨・ピエール中野が振り返る、ピヤホンと音作り。

            「音楽」をテーマに繋がる場所を作りたい、という想いで本マガジン「いや、ほんと音楽が好き。」を始動したピエール中野。凛として時雨のドラマーとしてはもちろん、様々なミュージシャンのライブやレコーディングに参加するほか、ドラムチューナーやDJなど、幅広い活動を行なっている。多様な音を聴き、さまざまな環境で演奏してきた知見を活かし、2019年にはイヤホン「ピヤホン」シリーズも立ち上げた。 今回は7月18日、ピエール中野の42歳の誕生日を記念し、本人へのインタビューを実施。現在特に意

            声優として、歌手として。花澤香菜の、声と言葉へのこだわり

            唯一無二の澄んだ声を特徴とし、様々なキャラクターを演じる声優・花澤香菜さん。歌手としても6つのフルアルバムをリリースし、その活動が広く注目されている。   声優として、歌手として、花澤さんはどのようなことを意識して作品づくりをしているのだろうか。キャラソンと自分名義の音楽の違いや、複数の言語で歌うことで生まれるもの、歌詞へのこだわりなどについて聞いた。   <取材・編集 小沢あや(ピース株式会社)/構成 山田宗太朗>   声優としてのこだわりは、自分の声を活かして芝居するこ

            亀田誠治が目指すベストとは。アーティストとクリエイターのこだわりを同時に叶えるために

            プロデューサー、ベーシスト、作詞家、作曲家、編曲家、イベント主催など、様々な立場から音楽に関わる亀田誠治さん。多くのアーティストやクリエイターとのコミュニケーションで大事にしているのは「良かれをシェアすること」だと語る。 多様な人々のそれぞれ違うこだわりをひとつの音楽に結晶させるため、そしてそれをリスナーに届けるため、亀田さんはどのようにサウンドプロデュースを行っているのだろうか。その意識と心がけ、自身が実行委員長を務める「日比谷音楽祭」の音作り、そしてミュージックラバーと

            亀田誠治は今どんな音楽を聴いている?17時間超のオリジナルプレイリストから音作りの鍵を探る(前編)

            「いい音」とは、いったいどんな音だろう?  2020年以降、世界のライフスタイルが一気に変化し、音楽体験もまた、新たなかたちが模索され続けてきた。平常時に戻りつつあるとはいえ、まだリアルイベントへは行きづらいリスナーもいるなかで、作り手たちはどのように音に向かい合っているのだろうか。 多くのアーティストが信頼を寄せる音楽プロデューサー、そして東京事変やBank Bandのベーシストとしても活動している亀田誠治さんは、制約がある中での音楽制作も、とてもポジティブに捉えている

            「アニソンはあらゆる音楽を吸収する」神前暁が語る、アニソンの引力

            『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『物語』シリーズ……。アニメファンでなくとも一度は名前を聞いたことがあるであろうこれらの作品で音楽を担当しているのが、神前暁(こうさき・さとる)さんだ。 2000年代にアニメ音楽の領域で仕事を始めて以降、数々の大ヒット作品で主題歌や劇伴などを担当し、「アニソン界の至宝」と呼ばれるまでになった。 そんな神前さんに、アニソン制作における音作りのこだわりや、高品質な再生環境におけるアニソンの聴こえ方の違いについて伺った。 <取材・編集:小沢あ

            「生っぽさこそが大事」松隈ケンタに聞く、BiSHの作り方

            「楽器を持たないパンクバンド」として知られるBiSH。サウンドプロデュースをつとめる松隈ケンタさんは、「僕が大事にしているのは『生っぽさ』。そこを聴いてほしい」と語る。 BiSHの音楽は、どのようなこだわりのもとに生まれているのか? 主にボーカル面に焦点を当てながら、レコーディング時の考え方やメンバーの声の魅力など、BiSHの音楽について松隈さんと一緒に紐解いていく。 <取材・編集 小沢あや(ピース株式会社) / 構成 山田宗太朗> BiSHの歌割りがひとりに偏らない理由

            「必要なのは、どんな環境で聴かれても劣化しない音」クラムボン・ミトが語る、楽曲制作の今

            スマートフォンやアプリが発達し、音楽との出会い方が多種多様になってきた。いつでも気軽に音楽が聴けるメリットは大きいが、高品質なイヤホンやヘッドフォンを使ったことがある人ならば、音質の違いがもたらす異なる音楽体験に驚いたこともあるだろう。 ピエール中野が監修する「ピヤホン」は、幅のある音楽を届けられるイヤホンとして人気だ。このピヤホンに、初期の構想段階からアドバイスを送り続けてきたのが、クラムボンのミトさん。クラムボンのバンドマスターの他、さまざまなアーティストへの楽曲提供や

            「いや、ほんと音楽が好き。」

            凛として時雨のドラマー、ピエール中野です。 アーティストが「音楽」をテーマに繋がる場所を作りたくて、noteを本格的に使ってみることにしました。 マガジンのタイトルは「いや、ほんと音楽が好き。」。ピエール中野・ピヤホンと縁があるアーティストのお話を更新していきます。全体監修を、僕が担当。マガジンといっても、すべての記事を無料で読めるようにします。お楽しみに! 初回はまず、僕が開発したイヤホン「ピヤホン」に込めた想いを、改めて語らせてください。 音楽をレコーディングする

            ピエール中野が何をやってる人なのかわからなくなった方へ。随時更新する自己紹介。

            凛として時雨のドラムス担当ピエール中野です。活動が多岐に渡り、何者かわからないので、解説と記録をします。  【ピエール中野】 本名中野正敏(なかのまさとし)、1980年7月18日生まれ蟹座のB型。身長172cm、体重65〜70kgくらい。埼玉県越谷市出身。2020年埼玉応援団(コバトン倶楽部)加入。既婚、1児の父親。妻は超歌手の大森靖子。尚美ミュージックカレッジ専門学校の特別卒業認定第一号で校則を変えて、運転免許はゴールド。レキシネームはピエール中野大兄王子。鷹の爪団特別団