大学へのモチベーションが湧いた「別世界創造」楽しくない事への挑戦的向き合い方とは?


「大学に入ったけど、モチベーションが下がってきた」という声を最近よく聞きますし、
自分も相当下がっていました。


今回は
大学の勉強に対してモチベーションが上がらない人に考え方をシフトさせて、
少しでもモチベーションを上げられる助けになれる記事になればと思います。

他にも
・今やっていることが楽しくない
・何でこれをやっているのかわからない
・逃げたいと思うことがある
という方にもオススメです!

実際、この話を大学生の友達にしたら、
すごく感謝され、モチベーションが湧いてきたようだったので良かったです。


では、早速ですが、
僕は、大学生は、入学した目的は、大きく分けて二つのタイプに分けられると思います。

一つは、大学に明確な目標を持って入ってこられた人。このタイプの人は

「このためにやる!!」
「この分野を愛してる!」
「研究がしたい!」
「将来の資格のため!」
みたいにモチベーションを上げることができる人はいると思うんですけど、全て自分が興味のあることや役立つことができるわけではなくいので、しんどくて、モチベーションが長続きしないこともありますよね。


もう一つのタイプは、大学に明確な目標を持たずに大学にいるタイプです。
このタイプの人は

「そもそも、将来やりたいことないけど入った」
「将来やりたいことと違うなー。」
「全然大学でやってることに興味ねぇ!」
って人は、本当に大学の勉強に価値を生み出すのって難しいですよね。

僕はどちらかというと後者の部類です。

僕は明確に「これになりたい!」というものがありませんでした。

そもそも、ただ学校の勉強をするだけの教育を受けて、約二十年間でこれがしたいとか決まる方がすごいと思います。

逆に
「これ!」
って決めつけてしまうのも可能性がが狭くなってしまうから勿体ないという見方もできるので、今なかったとしても気にしなくてもいいと思います。


僕は、浪人をして毎日勉強と向き合い続けた末、

「大学とか究極どこの学部入っても同じなんじゃないか?結局そこでどんな想いで何したかが大事なんじゃないかな!?」

と思って、生物系、生命情報系、農学系、社会学系、化学系の大学に受かった中、むしろちょっと苦手な化学の学科に進んだんですよね。(その時は「これだけ受験頑張ったし、何でもできるだろ!」という謎の自信がありました笑)


でも入ってみると、
あまり興味を持てない内容で、
しかもオンラインでほとんど棒読みの動画が送られてくるだけの教科が多くて、
僕は大学近くに住んでいないので友達もそこまで
出来にくいし、出来ても同じような想いを持った人には出会えず、
モチベーションが湧かなかったんですよね。

(共感してくれる人いらっしゃいますかね?)

じゃあ、そんな時にどういう風にしてモチベーションを維持したらいいか、
お世話になっている社会人の方々3人に食事の際に聞いてみたんですよ。

そしたら一人ずつ熱くお話していただきました。

お一人目のお話を聞いてる中で特に「面白いなぁ」と思ったのは

「別世界を作って客観的に見る』

ということでした。

言い換えるなら

「今ある世界とは別の視点で考えられる物事を作ってしまおう!」

ということです。

例えば、
化学なら、
化学を学ぶためにやらず、
成長、成功するためにやると考えることです。

一つの成功事例をつくろう、と専念して
その型を自分がやりたいことをする時に使って、
もっと上手くできるようにできるんですよね。

つまり、

『一つの雛形をつくるための訓練だと思うこと』

が大事なんですよね。
雛形っていうのは、見本みたいなものですね。


何かを考えるときのフレームがつくれて、
他のものにも応用できたらすごいと思いませんか?


仮に近い未来で役に立とうが立たまいが、

学んだということだけで、
だいぶ背景がわかっているから、
今後何をするにしても早いのだそうです。

そして、今は何に活きるのか分かっていなくても
いずれ点と点が繋がる時が来るのだといいます。

お話ししてくれた方は、

某有名機械系メーカーに勤められていた際に、

副業のためにストーリーライティングという技術を学んだら、コンピュータの論文を書くときにすごく読みやすい論文になって、賞賛されたそうです。


また、機械を掃除してて、
機械に対して愛情がでてきたことがあった
けど、

それは、どこに対してでも今心を込めてやっている掃除にもつながってるし、

人に対しての愛情と同じだと感じるそうです。

そして、
「化学なら目に見えないものを扱うけれど、
目に見える瞬間に面白くなるよね。
それがわかる時がくるよ。
思った以上に繋がるから!

大学なら、いま勉強したことが、最終研究室配属される時に役立つことがたくさんある。

ゴールからの発想として
研究室と研究テーマ決めといて、
そのために何の勉強したらいいか逆算するのもいい
ね。

究極今は単位が取れたらいい教科もあるから、
それも見極めたらいいんじゃないかな。」

と仰っていただきました。
「その発想はなかった!」思いましたね。

そして、他の二人目の理系出身の方は、

「文明を切り開いた人は賢い人である」のは、
確実に言える。だから、みんなを幸せにできる偉大な男になるためにはやはり賢くならなあかんよ。

一つの道を極めた人と話す時はどうか。
その分野のことで浅いことだけしか知らなかったら本来の意図を汲めない。
僕は、音響のトップの人と話す時があったけど、
物理を頑張ったからこそ見えた世界があった。
音は、モロ物理だからね。

普通の人と話す時も、その人の背景がわかってないと、気持ちもわからんからね。

だから今頑張ったらいいよ。』
と仰っていただき、本当に熱くなりました!笑


ただ、そんな時、疑問が湧いてきて、
僕は
「でも、他のこともやることいっぱいあって、
一つのことができなくて嫌なんですよね…。
やるなら一つに絞りたいなと思っちゃうんですよね。」
と話の後に失礼かもしれなかったんですけど、そう言ったんですね。


そこで3人目の女性の方が
こうお話ししてくれました。

人生は一つやっとけばいい時なんかないよ。

強いて言うなら受験勉強の時くらいかな。
それを君は乗り越えたならば、
受験を乗り越えた人として、
ずっといろんな役割を背負っていくものだから、
全部やる意識でやったらいいよね。

今から絞るなんて勿体ないことしないで
大丈夫だよ。

それぞれのテーマと本気で向き合ってやっていくことで見えてくるものはあるよ。

そうやっていい男になっていくといいよ。』

と強いメッセージをいただきました。


僕は「頑張って、今の想像以上の未来を作っていこう。」

その時、そう決心しました。

でも、揺れ動き、逃げたいと思う時も正直あります。

そんな時にはこの話を思い出して向き合っていきたいと思います。

では、お読みいただきありがとうございました!

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