休憩迷子

ライター、編集。BuzzFeed、LINEのコンテンツディレクターなどを経て現職。fo…

休憩迷子

ライター、編集。BuzzFeed、LINEのコンテンツディレクターなどを経て現職。forio:https://www.foriio.com/yuya-yoshida-y 連絡先:kyukei.maigo@gmail.com

最近の記事

  • 固定された記事

東京から「京都」に移住したら、想像以上によかった話。

昨年の11月に東京から「京都」に引っ越し、流行りの表現で言うと「移住」してみた。 コロナの流行と同時にリモートワークとなり、今やほぼすべての仕事がオンラインで完結するようになった。 出社体制に戻す企業が増えている中、私の環境ではこれからもリモートワークが続く。 日に日に、「東京に住んでる意味あるのかな」「どこに住んでも変わらないなら、気になる街に住んだ方が楽しくなるのでは」 と感じるようになり、思い切ってみた。 とはいえ京都には縁もゆかりもなかった。さすがにサクッと

    • 京都から東京に引っ越して1ヶ月経った感想

      京都から東京の二子玉川に引っ越して大体1ヶ月が経ちました。 歩いて5分のところに佛光寺という綺麗すぎるお寺があって、10分歩くと鴨川に出られて、15分も歩けば観光客で賑わった新京極商店街があって。家賃は1K9畳水道費込み7万円で。 最初は、どうしてもこの夢のような京都暮らしと比較してしまい、東京にも京都のような場所がないものかと代官山周辺を歩き回ったり、祐天寺を見に行ったりしていました。 その結果、京都のような場所はそもそも東京にはないという当たり前のことに気づいて。(

      • グッドバイ、京都

        昨日は眠れなかった。 引越しに備えてちゃんと寝ないといけないのに、眠れなかった。 京都を離れることについて、なんだか心が落ち着かなくて、ずっとそわそわしていて眠れなかった。 思ったより引越しが早く終わったので、軽く街を歩いた。 いよいよ祇園祭本番…!!!という空気感で、曇り空だけど高揚感に満ち溢れていた。 これは早く出ないといけないな、このままいたら、この熱気に飲まれて、楽しくなって、東京に帰れなくなるな、と思い、 急いでその場を離れ、世話になった仏光寺で拝み、新

        • 引っ越しがめんどくさすぎるので、「荷造りサービス」を使ってみた話

          先ほど、引越しの搬入が終わりました。 今回の引越しでは、アート引越センターの「ハーフコース」を使いました。これは、搬入に加えて、引越し当日にアートの従業員さんがすべての荷造りを代わりにしてくれるサービスです。 当日、というか従業員さんが来るその瞬間まで、普通の生活をしていていいのです。めんどくさがりな自分にとっては神です。 感想としては……1回使っちゃうと、もう使わない手はないですね。。。梱包から搬入まで4時間で終わっちゃいました。 これが、 4時間でこうです。

        • 固定された記事

        東京から「京都」に移住したら、想像以上によかった話。

          あと1日で京都から東京へ引っ越す男

          さて、あと1日、明日には東京へ引っ越します。正確には明日、引越し業者が家の荷物をトラックに引き込み、明後日の16日に東京のお家へ到着します。 アート引越センターに荷造りサービスを頼んでいるので、何も準備していません。ダンボールも届いてないし、荷造りのしようがない。ここからどう激変していくのか……正直言って不安しかないです。。。 本当にこの部屋をすっからかんにできるの?!?!荷造りサービスの感想やレビューは、またちゃんと書きたいと思います。 ラスト京都DAYは、特別なこと

          あと1日で京都から東京へ引っ越す男

          あと3日で東京へ行く未練タラタラ男。京都のことを忘れられる気がしない

          サカイ引越センターからメールが届いた。15日の朝8時に自宅に来るという。京都を離れる日が刻一刻と近づいている。 ここ数日、日を追うごとに憂鬱だ。新しい会社での仕事はとてつもなく楽しみなのだが、東京への引越しだけはちっともワクワクしない。 10時過ぎに起きて、意味もなく鴨川沿いを歩いて、「今日は下鴨神社に行くか!」ってなって、出町柳の駅で熱々のからあげを買って、1個サービスしてもらって、鴨川デルタでトンビに怯えながら食べて、漫画を読んで、ウトウトしてきたらそのまま寝転がって

          あと3日で東京へ行く未練タラタラ男。京都のことを忘れられる気がしない

          京都のレベルが高すぎて、東京で一生部屋見つからないの巻

          めっっっっっっちゃくちゃ大変だったけど、なんとか東京のお部屋が決まりました。場所は二子玉川です。京都からの部屋探しは大変で、合計で4回、東京遠征しました。 三軒茶屋、駒沢、池尻、桜新町、表参道、外苑前、明治神宮前、代々木上原、中野、高円寺、etc……。 たくさん見たんですけど、ピンとくる物件はなくて。というか、どの部屋を見てもピンとこない。 これ、一生満足いく部屋見つからないのでは???と思い、なぜなのか考えました。 結果、部屋ではなくて、いま住んでいる京都以上に、環

          京都のレベルが高すぎて、東京で一生部屋見つからないの巻

          引っ越し、当日まで何もしなくていいって本当ですか

          いま、とても不思議な感覚です。 なぜなら、昨日、引越し業社が見積もりに来て、 「当日まで何もしなくていいです」と言うのです。 荷造りしなくても、作業員さんがぜんぶダンボールに詰めてくれるらしい。 なんということでしょう。 もう、このままなにもせず、自動的に東京へ辿り着いてしまうってことですか。あんなに億劫で時間のかかる荷造りをしなくていいって本当ですか。 あとは少しの荷物をスーツケースに詰めて電車に乗れば、勝手に東京まで運んでくれるみたいな感じでいいのですか。

          引っ越し、当日まで何もしなくていいって本当ですか

          佛光寺に秋きてた…

          佛光寺に秋きてた…

          少しず〜つ色づいてきてよき。やっと京都の夏が終わった、、、、

          少しず〜つ色づいてきてよき。やっと京都の夏が終わった、、、、

          京都のどでかい祭りに行ったら、あまりにエモすぎてうるっときた。

          昨日、仕事終わりに祗園祭の前祭(さきまつり)に行ってきた。 3年ぶりに京都の中心部が「歩行者天国」になり、街のいたる所に露店が立ち並んでいた。 こんなお祭りな空間、何年ぶりだろうかってぐらい楽しげな賑わいがあって、強烈な懐かしさがこみ上げてきた。ここ数年でなくなった光景が一気に目の前に入ってきてウルウルときてしまった。エモエモのエモ。 写真と共にかる〜く振り返っていきます。 【1】歩いててまず思ったのは、「きゅうり持ってる人多いな」ということ。あんまりお祭り=きゅうり

          京都のどでかい祭りに行ったら、あまりにエモすぎてうるっときた。

          シティーハンターで一番かっこよく流れるGet Wild

          天気の悪い日やリモートワークでなんとなくテンションが上がらない時、僕はいつもいろんな「Get Wild」を集めたプレイリストを流す。 Get Wildとは、言わずと知れたTM NETWORKの名曲だ。Get WildにはいろんなGet Wildがあって、22種類のGet Wildを集めた狂気的なアルバムやいろんなアーティストがカバーしたGet Wildが存在する。アレンジや歌う人によって、違った魅力がある。 そんな数多のGet Wildからピックアップした「お気にのGet

          シティーハンターで一番かっこよく流れるGet Wild

          俺がいま滅法ハマってる「黒いラーメンとチャーハン」の話。

          ある日、京都に長く住んでいたラーメン好きの先輩に聞いてみた。 「京都で一番通ったラーメン屋はどこですか?」と。 引っ越してきてから知ったのだが、京都はいわゆる「ラーメン激戦区」とされている。たしかにふらっと歩いてるだけで、たくさんのラーメン屋を目にする。 「おいしい」とされているラーメン屋は、このnoteで軽く検索するだけでもごまんとヒットするぐらいだ。 そんな魅力的な京都のラーメン屋を食べ歩いていたという先輩は、 「おいしいとこはいっぱいあるんだけど、なんだかんだ

          俺がいま滅法ハマってる「黒いラーメンとチャーハン」の話。

          異世界感がすごい。「京都の不思議な小道」に行ってきた

          京都へ来てから月に一度、リモートワークでなまりきった体を動かすために「伏見稲荷大社」へ行っている。 光の速さで人混みを避けながら鳥居をくぐり抜け、黙々と石段を駆け上がる。今回で5〜6回目だけど、何度行ってもしんどい。「行く」より「登る」とか「修行」の方がしっくりくる。 そんな伏見稲荷大社だが、道中に普通に歩くと通り過ぎそうになる、とある不思議なスポットが存在する。 それは、薬力社の近くにある「薬力の滝行場」だ。 山頂から時計回りに下っていくと、途中で正面に細めの鳥居が

          異世界感がすごい。「京都の不思議な小道」に行ってきた

          初めて観た“競技かるた”が「ちはやふる」の世界そのまんますぎて衝撃だった。

          先々週の日曜日、京都の嵐山で開催された競技かるたの大会「第3回ちはやふる小倉山杯」を観に行った。 競技かるた界を牽引するクイーンや名人のトップ選手が集結する大会で、漫画「ちはやふる」の作者、末次由紀さんが協賛している。 もともと「ちはやふる」が好きだった。いつか生で観てみたいと思っていたけれど、なんとなくハードルを感じていた。 が、今回の「ちはやふる小倉山杯」は、そんな「ちはやふる」ファンにも向けた大会のようだったので思い切ってみた。 静かでバチバチの戦い会場は「嵯峨

          初めて観た“競技かるた”が「ちはやふる」の世界そのまんますぎて衝撃だった。

          人をダメにする「たぷたぷクリームパン」に出会った。

          こんばんは。突然だが、思わず埋もれてみたくなるクリームパンに出会ったことはあるだろうか? 私はある。今すぐすべての仕事を投げ出し、少し触れただけでホロホロと崩れてしまう繊細な皮を突き破り、とろっとろクリームの中へ飛び込みたい。どこを向いてもクリームしかないムギュムギュの空間で、その濃厚な甘さを全身で感じ取り、もうなんかとにかくずっと食べていたい。 そう思わされる、ヤバいクリームパンに出会ってしまったのだ。。。 その正体は……… …………京都府内にしかないローカルパン屋

          人をダメにする「たぷたぷクリームパン」に出会った。