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⚫︎2%の物価目標不可能は既知の事
2023年中に2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現を見通せる可能性は低い。

・物価目標の達成を見通せる時期について
入ってくるデータや情報次第で、理論的にはどの会合でもあり得る。
目標実現が見通せるタイミングが来年のどの辺で、どのくらいの確率で起こるか、起こらないかは、将来のことであり、現時点では何とも申し上げられない。
→基本的には不可能という形として見る。
賃上げ、円安の状況を変えるには、PDCAを回さない形では今の所来年度でも不可能である。

⚫︎金融政策決定会合
長期金利の上限の1%超えを容認するイールドカーブコントロール(YCC)政策の柔軟化措置決定。
市場の一部では年内のマイナス金利解除など早期正常化への思惑も浮上したが総裁は慎重な見方である。
→今回の発言では、為替相場や債券相場の反応は限定的。
ドル円相場は149円台半ばで推移。
テクニカル的にはレジスタンスラインを超えること難しいと想定。
債券相場は米長期金利が10月の雇用統計の伸び鈍化を受けて低下した流れを引き継いで上昇。

⚫︎賃金
企業の賃金・価格設定行動の一部に従来よりも積極的な動きが見られ始めているとの発言だが、データとしては乏しい。
→現時点では物価安定の目標の持続的・ 安定的な実現を十分な確度をもって見通せる状況には至っていない。
→中小零細企業を中心に今年の賃上げが急務であり、できなければ少子化は益々進行する。

⚫︎米10年国債
ヘッジファンドがショートポジションを過去最大規模に拡大。
①四半期定例入札の規模が予想を下回った。
②10月の米雇用統計で雇用の伸びが予想以上に鈍化。
→先週は米国債の価格上昇したが、短期的な揺り戻しとした形とみられ、一時的と判断する。

⚫︎10年債利回り
DXYと相関する形で下落基調である。
雇用統計が予想を下回り、連邦準備制度のタカ派色が薄まる兆しがあることなどが重なり、ショートカバーが一段と広まった。

⚫︎金高騰
金価格の上昇でリサイクル市場が活況。
日本は天然資源に乏しい。
電子基板などの廃棄物から貴金属を回収する都市鉱山の埋蔵量は世界有数。
企業はリサイクル市場の拡大を見込み、処理・回収能力の拡充を行なっている。
金先物チャート分析では、2090ドル付近でトリプルトップをつけており、以前としてアセンディングトライアングルパターン。
ブレイクアウトのダマシも発生したかと考えたが、経済的なことも想定され続伸。
1760ドル付近まで俯瞰が望ましいと考える。

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