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新章突入



『欧州スタグフレーション』
ECBの追加利上げの可能性。
インフレが高止まりしてはいるが、成長見通し悪化、利上げ休止予想。
コアインフレ率の低下は限定的な進展。

『ユーロに対する地合い』
対米ドルは7月に高値を付けて以降8週連続で下落。
金利差やデフレ懸念からCPIが鈍化したことにより、ユーロ安となっている。

『金融・証券市場』
日銀の植田和男総裁がマイナス金利政策解除を含む金融政策引き締めを示唆。
長期金利が急上昇し、円が急伸。
株式市場では銀行株が大幅高。
となった。
長期金利は0.704%、2014年1月以来の高水準。
日銀は5年の共通担保資金供給オペを14日に実施すると午後に通知。
政府の口先介入でも円安は進行。
油高や輸入物価の上昇を含めてCPIは3%台。
→YCC柔軟化については、円安に配慮して前倒しに決断。
YCC撤廃とマイナス金利解除が年内会合で決定される可能性は無視できない。
政策修正時期は24年1月、YCC撤廃だけでなく、マイナス金利解除がある可能性。
  
『リセッションを免れる事は不可能』
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期の余剰貯蓄が底をつく。
高い借り入れコストが家計を圧迫する。
→今までは、ソフトランディングの可能性とインフレ鈍化、米金融当局の引き締め終了、金利のピークアウト、安定的なドルと原油価格の安定といった全てが株価上昇を後押ししたが、2024年は逆行する形となる。

『余剰貯蓄の枯渇』
消費者が物価上昇を乗り切るのを支えてきた余剰貯蓄は底をつく見通し。
現在は、消費者は全体として物価上昇の重圧に耐えることができているが、不可能になる時が来る。
クレジットカード
自動車ローン
住宅ローン
学生ローン
→延滞率が上昇し、消費者にとって最大の障害となるのはクレジットの利用可能性の低下と信用コストの上昇である。

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