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リチウムイオン電池の材料危機


●米国とユーロ圏のインフレ指標
米金融当局が特に重視する個人消費支出(PCE)価格指数
・総合価格指数は前年同月比3.1%上昇
・食品と燃料を除くコア価格指数は同3.5%上昇
→予想では鈍化が見られると考えるが、基調的なインフレ動向を測る上では、コア指数の方が適切。

ユーロ圏の11月の消費者物価指数(CPI)
市場予想では前年同月比2.7%上昇
コア指数は3.9%上昇に伸びが鈍化の見込み 
→米国、欧州の金融当局ともに消費者物価が持続的に抑制されている証拠をより多く確認したい。
ラガルド総裁は闘いは終わっていない。
勝利を宣言する状態にないのは明らか。

●黒鉛輸出規制
中国政府は12月からリチウムイオン電池の材料に使われる黒鉛と、その関連品目の輸出規制を実施。
生産計画などへの影響を懸念する動きがある。

→リチウムイオン電池の材料に使われる為。
球状化黒鉛は、すべてを中国から輸入している。
対応策として、中国からの輸入量を11月は例年のおよそ1.5倍に増やし、在庫を確保。
状況によってはアフリカからの輸入を増やすことも検討。

→中国として特に力を入れているEVの販売促進を、自分たちに有利な形で進めることに加える形。
中国との関係が悪化すると輸入できなくなるというリスクを、ほかの国に認識させるためであると考える。
黒鉛の輸入や加工を行っている日本企業は、まずは中国以外の国からの調達先を整備するなど、サプライチェーンの多角化を進めることが重要。

●グロース先物月足チャート分析

サポートライン600.0、レジスタンスライン1200.0。
ボラティリティーは2018年以降非常に高いが、現在のところ直近1年ではほとんどボラティリティーが発生しておらず、グロースと言うだけでハイテックのほうに資金が入ってている。
資金繰りが金利が高くなることで厳しくなるとの見方から、パフォーマンスとしては依然として乏しい状況である。
短期的にサポートラインの600.0をタッチし上昇トレンドとして伺いを見せているがは懐疑的に思うところではある。
また、短期的に800.0の短期的なピークを迎えることができれば、その後の包みキャンドルとしては厳しい状況。
これが余儀なくされるが、上昇の兆しとしては可能性はまだ残している。
アメリカの株価や、特にラッセルが上昇することによりグロース市場のところも資金が入る可能性がある。
アメリカ市場のところもしっかり見ていきたいところではある。

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