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文学フリマに初めて出店するまでの道

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文学フリマに参加したい、と思ったところからスタート。具体的なことはなにも決まってないが、とりあえず始めてみよう!というマガジン。
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#沼落ちnote

フリーペーパーを作ってみよう!/文学フリマに参加するまでの道

フリーペーパーを作ってみよう!/文学フリマに参加するまでの道

前回、大阪のZINEのイベントでいろいろな形、色のZINEとフリーペーパーに出会った。そこから少しずつ学んで、自分もまずはリソグラフ印刷を使ったフリーペーパーを作ってみたいと思った。

そのきっかけはイベントでの出会い。

すりすり会に参加したいイベントのなかで、ぽんつく堂という古本と印刷のお店を教えてもらった。店主の方も出店されていて、「こちらがぽんつく堂さんです」と紹介してもらい、お話をさせて

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文学フリマに出店するまでの道【2】スケジュールを決めたい!

文学フリマに出店するまでの道【2】スケジュールを決めたい!

同人誌を作って、イベントに出店する。
全く初めてのことなのでさっぱりスケジュール感がわからない。

まずはここから考えていこうと思う。

原稿の入稿から印刷までの日数は?とりあえずだいたいでスケジュールの終わりから逆算していこう。当日の設営などはとりあえず置いておいて、一番大事な本が印刷される日数を調べていく。
(※入稿→原稿のデータをすべて印刷所に渡すこと)

「同人誌 何日」で調べたらでてきた

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文学フリマに参加するまでの道【0】まずはセンダツから教わる

文学フリマに参加するまでの道【0】まずはセンダツから教わる

長い前置き
文学フリマ。みなさまご存知だろうか。

『文学フリマは、作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会です。』というのが公式の定義。

どのようなものがあるかというと、私が見てきたのは小説、短歌、詩、エッセイ、日記、旅行記、写真集、絵本、童話、レシピ…もっとあったような気がする。文芸を愛する出店者と来場者のためのイベントだ。コミケの系譜なのだと思っ

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文学フリマに参加するまでの道【1】文学フリマで購入した大好きな本5冊

文学フリマに参加するまでの道【1】文学フリマで購入した大好きな本5冊

なんとなく遊びに行った東京開催の文学フリマ。そこで出会った本が私を導いてくれたのだ。

一度だけ夏のコミケに行ったことがあった。数冊買った本はあったけど、自分が何かしたいとは思わなかった。でも、文フリは「私も出店したい、できるかも?」と思わせてくれた。

そのきっかけを作ってくれた今でも宝物の5冊、紹介してみたい。

りゅうのエポカとはじまりの手紙(シリーズ)手元にあるのはシリーズの3冊目までだけ

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