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文学フリマに初めて出店するまでの道

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文学フリマに参加したい、と思ったところからスタート。具体的なことはなにも決まってないが、とりあえず始めてみよう!というマガジン。
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#文フリ

京都の地でボランティア&文学フリマのサークル活動@下鴨ロンド

京都の地でボランティア&文学フリマのサークル活動@下鴨ロンド

完全在宅なので東京以外でも働ける、ということで夢と希望を胸に引っ越してきたのが京都である。思っていた以上に楽しく豊かな暮らしをしているが、一つだけ足りないものがある。この土地での人間関係だ。

お店の人や美容師さん、役所の人くらいしか話さないのが現状。引っ越してきた当初からこうなることはわかっていたので、人と知り合えるきっかけを作りたいと思っていた。そういったなかで切り口として選んだのがボランティ

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憧れのリソグラフ印刷のペーパーが来たよ!/文学フリマに参加するまでの道

憧れのリソグラフ印刷のペーパーが来たよ!/文学フリマに参加するまでの道

自分の作った原稿が、印刷物になった!久しぶりでうれしい。

大阪のぽんつく堂という印刷所さんの行う「すりすり会」というイベントに参加してみた。原稿をGW前に送っていて、最近完成したものが届いたのだ。すりすり会とはこんなイベント↓

私が作ってみたものはこちら。

用紙(クラフト紙)と緑色の相性がよくなかったかな?と思いつつ、手作り感が気に入っている。ZINEづくりに挑戦したいと思っていたから、一度

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文学フリマに出店するまでの道【2】スケジュールを決めたい!

文学フリマに出店するまでの道【2】スケジュールを決めたい!

同人誌を作って、イベントに出店する。
全く初めてのことなのでさっぱりスケジュール感がわからない。

まずはここから考えていこうと思う。

原稿の入稿から印刷までの日数は?とりあえずだいたいでスケジュールの終わりから逆算していこう。当日の設営などはとりあえず置いておいて、一番大事な本が印刷される日数を調べていく。
(※入稿→原稿のデータをすべて印刷所に渡すこと)

「同人誌 何日」で調べたらでてきた

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文学フリマに参加するまでの道【0】まずはセンダツから教わる

文学フリマに参加するまでの道【0】まずはセンダツから教わる

長い前置き
文学フリマ。みなさまご存知だろうか。

『文学フリマは、作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会です。』というのが公式の定義。

どのようなものがあるかというと、私が見てきたのは小説、短歌、詩、エッセイ、日記、旅行記、写真集、絵本、童話、レシピ…もっとあったような気がする。文芸を愛する出店者と来場者のためのイベントだ。コミケの系譜なのだと思っ

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文学フリマに参加するまでの道【1】文学フリマで購入した大好きな本5冊

文学フリマに参加するまでの道【1】文学フリマで購入した大好きな本5冊

なんとなく遊びに行った東京開催の文学フリマ。そこで出会った本が私を導いてくれたのだ。

一度だけ夏のコミケに行ったことがあった。数冊買った本はあったけど、自分が何かしたいとは思わなかった。でも、文フリは「私も出店したい、できるかも?」と思わせてくれた。

そのきっかけを作ってくれた今でも宝物の5冊、紹介してみたい。

りゅうのエポカとはじまりの手紙(シリーズ)手元にあるのはシリーズの3冊目までだけ

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