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システム開発におけるチームビルディング、システム設計、テスト戦略をコーチ。 国内の新規…

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システム開発におけるチームビルディング、システム設計、テスト戦略をコーチ。 国内の新規事業、大規模アジャイルなど企業へのコーチをはじめ、大学生へのアジャイル開発の講師もしている。 また受託開発もしており、常に現場の第一線での経験を重視。 https://kyon-mm.com

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  • kyon_mmの雰囲気まとめ

    アジャイル、リーンスタートアップ、クリストファーアレグザンダー、アリ、アランケイ、スクラムなどに関する考察、まとめなどを紹介します。あたりまえなこともふくめて自分の考え方になります。基本はテキストになります。

  • 2021年ヒットまとめ

    2021年にたくさん買っていただいた記事の詰め合わせです

  • 2020年のヒットおしゃべり

    2020年に公開していたnoteのなかで人気のあったものを8本つめあわせました。

最近の記事

The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて の紹介 at 2024-04-10 21:00

2017年に邦訳が出た「The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて」を解説しようかと思います。というのも、本書の著者である Patrick Debois が2024/04のDevOpsDaysTokyo 2024のキーノートスピーカーとして来訪します。ということで、本書をあらためてみておこうかと思います。 生放送日時 : 2024-04-10 21:00(アーカイブあり) 場所 : Youtube Live(リンクは最下部から) DevOps ハンドブッ

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    • 会社全体のスクラムマスターやアジャイルコーチになりたい人におすすめの「コーチングアジャイルチームス」を読んだ

      2024/1/31に翻訳版がでる「コーチングアジャイルチームス」の原著を読み直したのでざっくりとした概要と感想をまとめておきました。ゆえに翻訳版と違うような表現があるかとおもいますが、そこは翻訳版を正しいものとして読み替えてもらえると>< 書籍概要書籍-コーチングアジャイルチームスはチームと組織に対してより効果的なコーチングを提供し、高パフォーマンスのアジャイルチームを構築するための知識とスキルを磨きたい、すでにアジャイルな環境で仕事をしており、アジャイルコーチとしてのスキ

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      • 組織のリーダー向けにアジャイルの話をしたら朝の5時まで飲んでいました #RSGT2024

        2024/1/10 - 2024/1/12に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2024で「Living Process」というプレゼンをしました。自分の領域でがんばりがちな人々が自然と全体と部分をうまく認識しながら仕事をする方法の提案です。 2023年のRSGTについても感想ブログを書こうとして書けなかったので今回は書き切りました。時系列で書いていきます。 Day-361(2023-01-12)時は遡ること1年前。お茶の水ソラシティカ

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        • PowerPointをiPhoneで操作してノートを見ながらプレゼンしつつ、macからZoomに画面共有する方法

          PowerPointをiPhoneで操作してノートを見ながらプレゼンしつつ、macからZoomに画面共有する方法が全然見つからなかったのですが、うまくいったのでメモ的に残しておきます。たぶんこんなことやりたい人いない気もするんですが。 環境M1 Mac Sonoma 14.2 PowerPoint 16.80 iPhone 13 mini iOS 17.1.2 PowerPointアプリ2.80.1 同じWifiにつながっていること MacでPowerPointフ

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          チームメンバーの変更に悩んでいるすべての人におすすめのDynamic Reteaming 2nd Edition

          Regional Scrum Gathering Tokyo 2024でキーノートをするHeidiさんの著書であるDynamic Reteamingを読んだのでメモをまとめておきます。まだ未翻訳なので、このnoteに出てくる言葉はあまり吟味されていない翻訳だと思ってもらえるとたすかります。 書籍の概要書籍-Dynamic Reteaming 2nd Editionは組織の成長、効率性、柔軟性を高めたい変化を管理し、効果的にチームを再構成する必要があるマネージャーやエグゼクテ

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          今年やりたいこと

          2024年はじまったということで、今年1年通してやりたいことを整理してみました。抱負みたいなのを書くのは本当に数年ぶりな気がします。 #今年やりたい10のこと をあげてみるっていうのがそもそも難しかったので、プライベートか仕事か。外向きか内向きかで4章限つくってから考えてみたら意外とすらすらとでました。 抱負に対しての経過は不定期かもしれませんが、レポートできるといいなっておもっています! 仕事系&内向きの抱負英語学習 ながらく苦手意識を持っていた英語ですが、今年は本腰

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          新規事業に初めて取り組むPdMのためのエントリー書籍である「UX戦略第2版」 書評

          UX戦略 第2版 は UXデザインとビジネス戦略の間の大きな知識のギャップ を満たしたい 起業家や デジタルプロダクトマネージャー や プロダクトデザイナー 向けの書籍です。 この書籍は UX戦略の実践から神秘のベールを剥ぎ取り、読者がUX戦略を立てられるようにして、インディヤングのメンタルモデル とちがって リーンスタートアップのような働き方で必要になる検証方法と事例 について教えてくれる。そして、Jaime Levy だからこそ、 スタートアップ、広告代理店、大企業で働

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          毎日10分の運動ですら続けられない自分が平日毎日2万歩歩くようになった

          #買ってよかったもの を振り返ろうということで今年買って最もよかったもの、そしてめっちゃ人におすすめしているものがあります。私はリングフィットやら筋トレやらたしかに多少は続けるのですが、1年とか2年とか続けられていないなと。ゆえにやっぱり太ったり、運動不足で体調がよくなかったりする日もありました。 ですが、そんな自分でもほぼ毎日運動できるような魔法のメソッドがあったので紹介します。 それは「在宅勤務 + 電動昇降デスク + ウォーキングマシン」で「在宅勤務しながら歩く」と

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          2023年のふりかえり

          #今年のふり返り をしていこうと思います。なんだかんだかなり長くなってしまったw タイムラインでふりかえり1月 RSGT2023登壇、参加。ネットワークトラブルで冒頭10分全然話せなくて困りました。皆様申し訳なかったです。ただ、S@Sでいっているようなことを別の形で実装していることを伝えられてよかった。 仕事では久しぶりにPOをやることになってこれからチャレンジングな一年が始まるということでドキドキしていました。そしてこれは本当に序章でしかなかったw 交友関係も少し広

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          SCRUM MASTER THE BOOKを(2年前に)読んだ #ScrumMasterWay #熟成下書き

          noteのおすすめハッシュタグに #熟成下書き というのがあったので、下書きを見ていたらなんと2年前に書いていまだに公開していなかった記事があったので、ちょっと手直しして公開です。 スクラムマスターに求められるマインドセットやプラクティスについて書かれているのが本書です。感想をつらつらと書いていきます。 読む前の印象アジャイルコミュニティの幾人かで翻訳していたのもあったので、きっと多くの人が共感する部分があるんだろうなって思っていました。アジャイルコーチとしてスクラムに関

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          Product Management Entries 2023-12

          Product Managementまわりで気になったものをまとめてみました。今回とくに面白かったのは、NYTimes の Product Managerの話でした。日本のメディア系企業のこういった話って数年前に日経電子版のひとたちがいろんなところで話してくれていたなーっていうのを思い出しました。2024にもそういった話が聞けるとうれしいな。 ブログ系The Art of Hooking Users: Strategies and Real-Life Examples H

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          Googleのソフトウェアエンジニアリングの読書会を1年間やって感じたこと

          2022年10月からGoogleのソフトウェアエンジニアリングを毎週月曜日夜に読んでいく勉強会をやってきて、そろそろ終わりそうなのでふりかえっておきます。 書籍はこちら↓ 勉強会はこちら↓ 読書会の経緯これのまえに More Effective Agileという書籍の読書会を毎週やっていまして、それの読書会がおわったので次の書籍は何にするのかを考えた結果、より幅広いエンジニアリング系の書籍ということで、Googleのソフトウェアエンジニアリングが選ばれました。 他にも

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          Product Managementで気になったやつ

          国内外のプロダクトマネジメントの記事、書籍、イベントなどを独断と偏見であつめました。各リンクごとに一言コメントをつけたくらいのライトな紹介です。 ブログ系「What is good free-to-paid conversion」では、無料ユーザーからどのように有料ユーザーにしていくかの考えや参考資料がまとめられていました。フリーミアムとフリートライアルの違いに関する考察はあまり日本語では触れられていなかったのでこういった簡素なものでもまとまっていると、議論の土台としてはい

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          私のカンファレンス登壇方法 2023年版

          この2年間は自分がたくさん登壇しつつも、自分のインプットを促しやすく、アウトプットしやすく、質が高いプレゼンをするということを模索しました。現在ではうまく達成しており3種類のコンテンツ(実践経験や新しい提案、クイズ、論文紹介)を使い分けています。 どうしてそのようなコンテンツを選んでいるのかや使い分けについて紹介します。 登壇者に何が求められているのか10年ほどプレゼンをしてきて思っているのがプレゼンテーションの3つの要素として「聴衆の関心とニーズ」「複雑な概念を分かりや

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          私のカンファレンス登壇方法 2023年版

          言語化能力が高い人と一緒に仕事をすると語彙が増える

          47機関 ではチーム内外の人が実際に言った言葉を収集し、BOTに言わせてそれにレスポンスすることで、仮想的なアジャイルコーチをチーム内に置くということを数年やっています。こういったある種の名言は言語化能力が高い人と一緒に仕事をしていると一気に増えます。 今回はどのようにそれが成り立っているのかやメリットをまとめておきます。 語彙を増やす方法の種類言語化能力でイメージするものとして、自分の思考や感情、知識を言葉にする能力があります。これは、自己理解や他者とのコミュニケーショ

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          言語化能力が高い人と一緒に仕事をすると語彙が増える

          1分前後で相手がめっちゃ気持ち良くなるフィードバック方法を探したい

          1on1などでフィードバックをすることがあります。その場ででてくるフィードバックもありますが、その時のために数週間かけて準備をしておくこともあります。相手にとって重い話題であればあるほど私は準備に時間がかかりがちです。ですが、この準備時間を極端に減らして相手との接触時間も極端に減らせるのであれば、効果的で効率的。だが、しかしそんな方法を見つけられていないという備忘録です。 もし、何か対象になりそうな手法、書籍、研究などがあれば教えてもらえると嬉しいです。 重いフィードバッ

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          1分前後で相手がめっちゃ気持ち良くなるフィードバック方…