普通が通用しなくなっている現状

おはようございます。

教育の未来プロジェクトの井上びんです。

今年も毎月末の土曜日の夜に「教員

応援セミナー」を粛々と開催いたし

ます。日頃から当法人と身近にお付

き合いいただいている皆さん、これ

から「覗いてみようかな?」とお考

えの皆さん、教員といった括りをい

ったん取り払って、社会人としての

感性を共に磨き続けていこうではあ

りませんか!

そのための「お節介」をするのが、

当法人の使命であると自負しており

ますので、「ちぇ、エラそうに…」

などと思っていただいてOKですの

で、気軽にご参加くださいね。

さて、新年の一発目のテーマですが

近年、どうやら「普通」というもの

の概念が変わってきていることにお

気づきでしょうか?

Z世代にとっての「普通」とは、も

はや「フツー」といって、まるでリ

ア充の権化とも捉えていたミレニア

ム世代にとっての概念ともかけ離れ

たものとなっているようです。

それが顕著に現れているのが、高校

や大学の進学先状況です。

もちろん未だに首都圏を中心とした

偏差値基準やコスパ志向により進学

先を決めるといったこれまでの傾向

が大きく変わったわけではありませ

ん。

しかし、徐々にですが高校進学校選

びの中から「とりあえず普通課程」

といった横並び現象が解消されつつ

あるのです。

普通に普通科の高校に行って、普通

に偏差値を気にして、に行けるもの

なら普通に大学に進学するといった

これまでの既定路線から確信的には

ずれてきた子どもたち、そしてその

子どもたちの感覚を支持する保護者

たちの存在が、決して少なくないこ

とは、私たちに社会の大きな変革の

予感を抱かせます。

よって、この現象の正体を正しく分

析して、日頃から接している子ども

たちの心理的変化を把握しておきた

いと思いました。

教員の皆さんのみならず、すべての

社会人の方々にこの変化と感覚を共

有していきたいと願っています。

是非とも、ご参加ください!

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 ◆教員応援セミナー1月◆

音をたてて崩れ始めた「普通信仰」

~「普通」の価値とはナニか?~
 

日時:1月28日(土曜日)
   
     20:00~22:00

仕様:Zoom(オンライン)
   

講師:井上びん
   
  (教育の未来プロジェクト)

費用:1000円

内容:
  ・高校普通課程の全盛と限界
  
  ・この国のしくみと大学進学率

  ・職人大国「ドイツ」の矜持

  ・フツーに「普通じゃない人生」
   を歩み始める若者たち

  ・その他
   

申込:https://a19.hm-f.jp/cc.php?t=M597125&c=284&d=a67c

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