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相手によって態度を変えるなとおっしゃりますが・・・

今週も始まりましたね!

今週は1月最後の週。

もう1月が終わるのかという思いもありつつ、
まだ1月だったかという感じもある。

凝縮された1ヵ月間っていう感じです♪

これがあと11回繰り返されるのかと思うと、
相当濃密な2024年になりそうです✨


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


さて、今週の「お品書き」です🎵

📘今週のLIBRARYのラインナップ📗

(2024.1.29~2.4)

【月曜日】
相手によって態度を変えるなとおっしゃりますが・・・
【火曜日】
9割の人がやっていない職場での発言力を高める習慣
【水曜日】
気付けばいつの間にか身に付いている!ソーシャルスキルの教え方
【木曜日】
メンバーシッププランのご案内
【金曜日】
お金の使い方に「人間」が現われる
【土曜日】
水のように変幻自在に対応する!カウンセリングの原則
【日曜日】
社会科嫌いなあの子の顔が上がる!歴史の授業3選

読みたい記事があれば、是非、LIBRARYにお越しくださいね✨



「相手によって態度を変えるな」

自分が子どもの頃や学生時代に、そう言われたことはないでしょうか。

学校現場には様々な先生がいます。

スポーツの得意な先生、
人気者の先生、
優しい先生、
厳しい先生。

当然ながら厳しい先生のときは子どもはピシッとなる傾向は強い。

逆に、優しい先生には甘えたり、
場合によっては授業中に遊んでしまったりするかもしれません。

子どもは正直です。

高学年になれば、少しは気を遣うかもしれませんが、
大人ほどには空気は読みません。

低学年であれば尚更です。

ならば、どうしたらよいのか。

今回の記事では、そのような

「人によって態度を変える」

ということについて、様々な角度から深堀できればと思います。

最後まで楽しんでいってもらえるとうれしいです。


大人は人によって態度を変えない?

子どもに、

「人によって態度を変えるな」

という人が多いと聞く先生たちですが、
職員室の中はどうなのでしょうか。

それは、

ものの見事に人によって態度を変えています。

まず、大人には役職というものがあります。

校長先生、
教頭先生、
教務主任。

自分の上司にあたる人に対して、
敬う人が多い
傾向があるのは事実だと思います。

これは明確な区別があるので分かりやすい。

一方、同僚に対しても態度が変わることがあります。

立場は同じなのに、です。

しかし、これは当然です。

「えこ」と「ひいき」の話を以前にしましたが、

自分の仕事がありながらも、
周囲を助けるために一生懸命仕事をしている人がいれば、
その人のお願いを聞いたり、
労ったりするのは当然の反応でしょう。

逆に、
仕事を人に押し付けて、
自分は休んでいる人に対しては、
冷たい態度になって当然です。

このように、
人によくしてくれる人物を優遇する「ひいき」がなければ、社会は、自分さえ楽をすればよいという傾向が強くなってしまう。

だからこそ、「ひいき」は必要。

「えこ」は、

個人的な感情や「我」によって、
一方を優遇し、一方を虐げるような行為。

それは、差別です。

さて、この両者の違いを押さえながら、
子どもたちの行動に戻ってみます。


子どもが態度を変える先生

子どもたちが言うことを聞こうと思う先生はどんな先生でしょうか。

それは、「尊敬できる大人」である先生です。

何か得意なことをもっていたり、
厳しい中にも愛があったり、
包み込む優しさをもっていたり、

尊敬できるポイントは人それぞれ。

逆に、仕事に対する姿勢がいい加減であったり、
頼りない印象であったりする先生には、

子どもは態度を変えてきます。

難しいのが、

優しくても尊敬される先生と、
優しくてもどこか子どもに下に見られる先生の違い
です。

教師は、統率者です。

つまり、集団を率いるリーダー。

優しさだけでは、集団というものは率いることはできないのです。

時には、
目標を示し、
叱咤激励し、
ルールを守らせ、
言うべきことを言う。

そのような毅然とした態度がありながらの優しさでなければ、統率は難しいでしょう。

いばっちゃいけない。
でも、なめられちゃいけない。

子どもたちに真剣に向き合って、
仕事の責任をとろうとしている大人は、
優しさと厳しさと兼ね備えています。

そのような人が尊敬されていくのです。


子どもに対して態度を変えることもある

筆者は、子どもに対しても態度を変えることもあります。

例えば、
ある子どもが授業中に筆記用具をいじって聞いていなかったとします。

ある子には、
「では次の問題を〇〇くんに答えてもらおうかな!」

と言いいます。

一方違う子には、そっと近くに行って
「ここをこうすればいいよ」
と小声でこっそり教えたりします。

なぜこのような対応の違いが生まれるのか。

それは、子どもの特性を把握して、区別しているから。

不注意傾向の子どもであれば、
「指名」を予告することで緊張感が増し、
集中力を維持することができる。

逆に、LDの子が取り組んでいないのならば、
何をすればよいか分からず困っているのだなと考え、そっと支援する。

このように、
子どもの力を把握しておき、
ただ手を抜いているのか、
本当に困っているのか
を見極めていれば、
同じ行動をしていても、
相手によって態度は変わります。

日記のコメントといったものもそうです。

短い、いい加減な日記には、
短いコメントしか返しません。

長い、熱烈な日記が提出されたのならば、
熱烈なコメントで返します。

逆に、例えそこまで長くなくても、
普段短い文を書く子どもががんばってきたのならば、長文のコメントで返すこともある。

このように、
相手のことを一人一人見て、
その子どもに合った対応をしていこうと思えば、
相手によって態度が変わるのは当たり前
のことなのです。


共に井戸を掘る

この「相手によって態度を変える」のは、
SNSやnoteにおいても同じことが言えます。

インフルエンサーと呼ばれる、
知名度が高いクリエイターがいます。

そのクリエイターに取り上げられれば、
取り上げられた人の認知は広がるでしょう。

ただ、
インフルエンサーであればあるほど忙しく、
たくさんのフォロワーがいるはず。

その中でピックアップされるということは、
それだけインフルエンサーにとってうれしいことや、喜ばしいことを「ピックアップされる人」がやっているということなのです。

筆者も、
読者の方と共同運営マガジンメンバーとの区別はしていますし、

マガジンメンバーの中でも対応に違いが出ます。

特に初期のメンバー。

初期のメンバーに対する思いというものは、
やはり特別なものがある。

それは、

「共に井戸を掘ってくれたから」

そこまでよく分かっていない人物が運営する共同運営マガジン。

開設当初は、当然メンバーもいない。

そこに飛び込むということは、
多大なるリスクを背負うことだと思っています。

既に大勢のクリエイターが参加しているマガジンなら、安心して参加できる。

しかし、安全地帯から飛び出し、
ゼロからの開拓を共に成し遂げてくれた。

そんな仲間には深い思い入れと、
を感じるからこそ、
そのような思いが対応に宿る気がします。

まるで、アフガニスタンに赴いて井戸を掘った中村哲さんを、
最初に手伝ったアフガニスタンの人々のように。

人は、最初に行動を起こしてくれた
「共に井戸を掘る人」に、
強く心打たれるもの
だと思うのです。

また、コメントを残してくれたり、
様々記事を紹介してくれたりする人も、
回数が重なる度に、印象に残っていきます。

すると、自然と溢れ出す思いも変わって来る。

そういった
「人間と人間の営み」が、
このSNS界にも顕著に現れている気がします。


まとめ

筆者は、役職によって態度を変えるということがありません。

校長先生であろうと、
自分の会社の社長であろうと、
「役職」によって態度を変えることはない。

態度を変える基準は、常に、
尊敬できるかどうかです。

そして、正直、
インフルエンサーや有名人といったものにあまり興味がない。

ですので、
昔から流行というものに乗るのが苦手でした。

だからこそ、
「フォロワー数が多いから尊敬する」
という構図も発生しない。

フォロワー数が多かろうが、少なかろうが、
尊敬できる人は尊敬できるし、
できない人はできない。

逆に言えば、
筆者がたくさんコンタクトを取っているフォロワーが多いクリエイターの方は、心の底から尊敬しているということです。

もちろん、リスクを承知で、
共同運営マガジンに参加してくれた仲間たちには、
感謝していますし、リスペクトしています。

これからも、
共に井戸を掘ってくれた仲間たちや、
リスペクトできるクリエイターの方々と、
共にnoteで歩んでいけたらと思います。

もちろん、
記事を読んでくださる読者の方々の存在は、純粋にうれしいので、

これからも、「時間を割いて読むに値する記事」を書き続けていきたいです。


この記事の内容が少しでも「よかった」「ためになった」と思われた方は、「スキ」や「フォロー」をしてくださるとうれしいです!

「コメント」も残してくださる有難いです!コメントを読んだ方々が、より教育についての知見が深めることができる図書館でありたいと思います。

いつもいつも、最後まで読んでくださり本当にありがとうございます!

明日の記事は、

9割の人がやっていない職場での発言力を高める習慣

です。

なぜか職場で発言をすると、いつも意見が通ってしまう人がいます。
そのような人がやっている、ほとんどの人が分かっていてもやらない習慣を解説していきます。

是非、楽しみにしていてください🎵

皆さんの今日・明日がよき1日でありますように😊


2月1日(木)の3日後、19時30分より、メンバーシップを開始します!

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

【メンバーシップ特典】
①週4本の途中制限を解放して記事を楽しめる

②メンバー限定記事週2本(①とは別で)

③記事へのワンポイントアドバイス

④教育・成長・自己実現への相談/サポート

⑤より人目にふれるように記事やクリエイターをプッシュ

📕追加特典📕

★メンバー特典記事を3本同時公開!
・自分をマーケティングする!自分の「強み」の見つけ方
・褒め方・認め方はこの4パターンを知れば網羅できる!
・【仕事①】今週の1冊 from library

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

たくさんのご参加、お待ちしています😊


共育LIBRARYは、

共同運営マガジンも併設しています。

ご参加希望の方は、気軽に上記の記事にコメントしてください🎵


📘今週のLIBRARYのラインナップ📗

(2024.1.29~2.4)

【月曜日】
相手によって態度を変えるなとおっしゃりますが・・・
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