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【日記】8月12日〜8月18日

8月12日
3連休も最終日。
先日、清水で買って冷凍しておいた鯵の干物をフライパンでこんがりと焼いてまる子のお茶碗に盛ったご飯とともにいただく。

マイケル・ナイマン「ドン・ジョバンニ(モーツァルト)」をサブスクで見つけて早速聴く。サブスクには意外なものがあって、当たり前にあると思ったものがない。
つばめさんの誕生日プレゼント捜索はつづく。一応目星はついたので商品のタイプだけ確認したら購入することにする。

ルースターズ「DIS」を聴く。楽曲の悲しさはもちろん、1983年当時らしいクリアトーンギターで奏でられるアルペジオを聴くだけで切ない気持ちになる。

8月13日
連休明けの気だるさ漂う営業所内。それでもやるべきことが次々と増えていく。
そんな中でも本来なら別の部署にいるはずの派遣のおじさんは変わらず自分の部署にいる。もはや戦力としてカウントされていないような気さえする。

気だるさを感じつつもやることはやったものの残業になる。引き続き途中の駅まで歩いて行く。

大江慎也「PECULIAR」を聴く。

8月14日
朝から"今日は夕立が降ります"とのことで、また帰る頃に土砂降りになったら嫌だなと思いながら作業するも一向に降り始めない。それどころか次第に夏の終わりによく見るような綺麗な空模様になって雨は降らないままだった。

来月の土曜日当番を決める。秋フェスの関係で2回ある3連休はどちらもお休みさせてもらうことにした。さらに9月24日もお休みをいただいたのでITAMI GREEN JAM'24が終わって新幹線に飛び乗り東京まで戻って翌朝眼科に行くスケジュールになった。

みんな何故かなかなか進まない状態でも数だけは減っていき、なんとか定時に上がる。帰りにつばめさんへの誕生日プレゼントを買って帰宅。

8月15日
さくらももこさんの命日。
朝、いつものようにちびまる子ちゃんのミニトートを肩から下げて出勤。さくらももこさんのイラストはいつだってそばにいる。

相変わらず派遣のおじさんが一人で大騒ぎする作業場。もう元いた部署から呼ばれることもなくなった。そんなおじさんの隣でスキンヘッドの新人さんは黙々と作業しているのでなんとも不思議な光景。嫌がられない程度に話しかけているうちに新人さんもようやく打ち解けてきた。

定時で終わりいつもより内側の道を歩いてさらに一本早い電車に乗ろうと企むも、2分遅く間に合わず。秋になったらもう少し軽やかに歩けるはずなので再挑戦したい。

8月16日
台風が近づいているせいで朝から大雨が降っているのでいつもより早めに家を出る。お盆休みと台風で電車はガラガラ。何だか損した気分になるのは何故だろう。

朝、自分の持ち場に行くと前日帰る前にブラシやタワシを消毒液に漬けておいたバケツに巨大なGが浮いているのを発見。「ぎええええっ!」とみんなが尻込みするなか雨に打たれつつ外の植え込みまで虚しく捨てに行く。日頃の行いが悪いのだろうか。

台風も関係なくひたすら作業に勤しむ。が、またしてもやってもやっても数が減らない無限ループに疲弊するばかり。さらに夕方になって最近入った問題児の配送担当者が自分勝手な行動をし始めて思わず憤る。何だかグッタリして終わる。来週は6連勤。

帰りに先日壊れてしまったヘッドホンを買い直してから帰宅。FIRST TAKE動画でもお馴染みのソニー製業務用ヘッドホンなので耐久性はしっかりあるはずだけど同一人物に365日休みなく使われる、というレコーディングスタジオ以上に過酷な環境で5年近くよく耐えたと思う。

愛用しているのはこの"赤帯ヘッドホン"。遊びが一切ない音が大好き。

8月17日
朝から新しいヘッドホンでイエロー・マジック・オーケストラのベスト盤を聴く。やはり赤帯じゃないとダメだな、などと思いながら。

昼はサッポロ一番塩とんこつラーメンに野菜炒めを載せたものを食べる。気まぐれにザーサイを入れて野菜炒めを作ったら旨味がグッと高まってさらに美味しくなった。

昼寝してからデペッシュ・モードを聴きながら新宿まで買い物へ行く。酷暑。
移動中になんとなくサマソニの情報を見たら幕張公演のチケット代が2万円近くで驚愕。去年のチケット代がいくらだったか忘れてしまったけれど、もう少し安かったような気がする。そしてサマソニでブラーを見てからもう1年が経つのか。

夜、トライセラトップス「Don't Stop The Noise!」を聴く。

8月18日
世間的にはお盆休み最終日、自分にとってはいつもの日曜日。

細野晴臣「フライング・ソーサー 1947」を聴く。発売当時にも聴いた記憶があるけれど、いつのまにか手元から無くなっていたので先日大阪のディスクユニオンで買っていた。
カントリーミュージックのようで微妙に違う、細野さんならではの無国籍な音楽がとても良い。コシミハルさんが弾くアコーディオンがバンドの要になっているのも素敵。特に「スポーツマン」のセルフカヴァーは絶品だと思う。

昼に残っていたザーサイをみじん切りにして素早く炒飯を作り、"蒙古タンメン中本豆腐スープ"に春雨を入れたものと一緒に食べる。大汗をかきながら。

昼寝して前日に続いて買い物へ行く。お盆休みの終わりを惜しむように華やぐ街の雰囲気と元気いっぱいの子どもに振り回されて疲れ切ったお父さん達の表情が対照的に映った。

夜、「All About Shinya Ohe Vol.4」を聴く。
痛ましくも美しい音楽に耳を傾けたいと思う時は自分自身と対話することを必要としている時なのかもしれない。

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